大陸にその名を轟かせた英雄が死んでから10年。
18歳になった気弱で世間知らずな英雄の孫は、自身の身を蝕む病を治す旅に出た。
同じ病に苦しんでいた祖父をよく知る老人を捜し当てた青年だったが、治療法は無いと告げられる。
だが老人は嘆く
姿を哀れんで、ある仮説を彼に伝えた。
「人間の身体では、その病に耐える事は出来ない。ただ、人の身を捨て怪物になることが出来れば、助かる可能性はある」と。
まさか自身の助言が、後に人類の最凶最悪の敵対者《アーチエネミー》を生み出すきっかけになるとも知らずに。
アルファポリスさんでも掲載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 19:34:26
154579文字
会話率:30%
飛び降りたら異世界に行ける。
そこは現代とリンクしていて、片方で起きたことはもう片方に強く影響を及ぼす世界。
同じ魂が、現代(現世)と異世界(影世)の両方に同時に生きている。
片方が死ねば、もう片方も死ぬ。
俺は片方にしか存在し
ない特別な存在として、クラスメイトに復讐を始める。
※
ジョーカーという謎の殺人鬼とともに、クラスメイト達を奴隷にしたり殺したりする話です。
影世におけるチート能力は、イメージを具現化・再現する力。
日常パートは微エロ要素アリの青春ほのぼの。
主人公は現世と影世を行き来できます。
影世に行くことが出来る主人公は特別で、いじめっ子サイドは全く知らない。
普段は殺人生活がバレないよう頑張って隠しながら殺っていきます。
なお、影世で殺せば現世でも死んだことになるだけでなく、影世で惚れさせれば現世でも惚れる……。
※
かなり手さぐりで書いています。……拙い所が多く恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。
※
区切りの良いところに近づいているため、現在、連載と同時並行して、文章の清書をしています。現在第14話「ジョーカーとの約束(二)」まで改稿済み。内容は全く変わりません。2016.02.17折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 01:07:45
93402文字
会話率:16%