高校二年生の城崎尊。裁縫が趣味である彼女はある日のお使いの帰り道、マンホールから「落ちた」
落ちた先は知っているようで知らない文明が息づく異世界で? 出会った獣耳の美少年と成り行きで契約を交わしたり、奴隷の少女を助けたりと尊の異世界生活はま
さに波乱万丈。安住の地を探すだけの尊の旅は、いつしか幻獣の子孫だという旅の仲間の少年少女たちによって世界を揺るがす大事件へと繋がっていく。
「いや私ただの裁縫師なんですけど!?」「ただの変人の間違いだろう」
これはそんなチート級の裁縫スキルを与えられただけの戦えないお人好し女子高生が行く、よすがを辿る旅路の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
1125880文字
会話率:58%
今から10年前の新暦777年。
この年の7の月7日の雲一つない夜空に様々な色の流星が降り注いだ。
そしてその翌日、一瞬で世界は変わった。
世界の各地に様々な謎の鉱石が突如現れた。
突如現れた鉱石はただの鉱石ではなく、熱を発する石
もあれば光を灯す石等、様々なエネルギーを発する鉱石であることが聖なる都市にいるとされる神の代理・巫女様の言葉によって判明する。そして流星の夜から一ヶ月後、この鉱石はこの世界の重要なエネルギーの一つと認定される。
人々は万能鉱石を"奇跡の石"と崇め《|奇石《きせき》》と名付けた。
そこまでなら良い話だ。残念なことにこの話はこれで終わりではない。
《|奇石《きせき》》が発見されていく中、極稀に体の一部に鉱石の様なものが生える者が現れた。それは《|奇石《きせき》》と同じものであり、本人の意志でその《|奇石《きせき》》に備わる能力を使えることが後に判明する。最初こそ奇石を身に宿す万能者の誕生かと歓喜の声が上がった。だが何故身体から急に|奇石《きせき》が生えたのか。人体に及ぼす影響も分からない、感染の危険性すら分からない事実による不安感は、歓喜より恐怖を煽る結果となった。この謎の病は後に《|奇石病《きせきびょう》》と名付けられるが、未だその病について詳しいことは判明されず、患った者の末路さえ不明とされている。
だが、この世界で神の様に崇められる巫女様が発した言葉により、人々の恐怖は薄れることとなる。
『この|奇石《きせき》が人々の体に現れた事にも全て意味がある。恐れるものでは無い、脅える必要は無い』と。その一言を皆が信じる程、この世界にとって巫女様は偉大な方とされている。
それがこの世界の現状で、この時の僕が知っている全てだった。
当時の僕はそれに抗うことも原因すら深く考えることはなかった。――――彼らと出逢うまでは。
これから語ることは今から7年前、新歴780年。僕の人生を変えることとなる出会い・初めてライラと出会った時の話。
そして、それから5年後の新歴785年。僕と彼ら《ミシラバ旅団》が初めて一緒に旅をした時の話。
――――――出会いと始まりの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
76310文字
会話率:59%
とある小さな田舎の村。そこには、昔からの信じられないような仕来りが存在する。
ーーー村の平穏を守る巫女の力を持った女は、20の歳になったら跡継ぎの為に子を成さなければならない。
そこには、巫女本人の意思など無い。村を守る為、巫女の
血を絶やしてはならないと考えた人々が、20になった巫女の女を幽閉し、選ばれた村の若い男を差し出して共に過ごさせ、ほぼ強制的に同衾させるというものだ。
そうして、今代の巫女の前に現れた、4人の男たち。村の決まりに従い、真っ黒に染められた袴を着て、目深に笠を被ってやって来た男たちを、巫女はただじっと、そこに正座をしながら静かに出迎えた。傘の奥から覗く、射抜くような鋭い眼を見つめながら。
………そう。今日この日から、村の嫌われ者の巫女は、見知らぬ4人の男たちと共に、奇妙な同棲生活を余儀無くされたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:00:00
192597文字
会話率:63%
目を覚ますと、境内の中でご祈祷を受けておりました。
顔の拝見出来ない巫女様が、神主様が、私の穢れを払い、そして最後に御神酒をお渡しになられるのです。
そのお味は、苦く、甘い、清水に他ならず。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
日本酒のイメージって、苦くて甘いという感想です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:09:56
838文字
会話率:0%
大人しくしててくださいよ。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-24 12:00:00
4079文字
会話率:34%
神様に何でも願いを一つだけ叶えてもらう事が出来る「巫女」様。
その「巫女」を支える為に護衛になりたかった少女ルオンは、ある日なぜか守られる側の「巫女」に選ばれてしまっていた。ルオンはそんな過去が影響して、護衛の少年ナナキと同じ戦場で暴れ
回る巫女様になっていた。
これはそんな少女と神様との出会いの話。
(※重複投稿しています)
(※読み切りとして読めるように書きましたが、一応「双星のクリエイティス」の続きです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 00:00:00
53388文字
会話率:39%
神様に何でも願いを一つだけ叶えてもらう事が出来る「巫女」様。その護衛になりたかった少女ルオンは、ある日なぜかその「巫女」に選ばれてしまう。守られるべき人間でもあるに関わらずルオンは、持ち前の怪力と夢を目指していた時に培った体力で自らか敵に率
先して突撃突進。そのせいで、護衛となった少年ナナキと距離を置かれてしまう。「こんなのありえないだろ、何かの間違いだ!」
――夢破れた一人の少女が、ネガティブ精神を引きずりながら巫女の旅に出たその時、運命が動き出す。
(※重複投稿しています)完結済(※前タイトル「双星のクリエイティス 自重を知らない怪力巫女様が約一名、護衛をさしおいて戦線参加で暴れます。その首、縄で繋いでおきたい」2023.7.1簡易チェック折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 20:21:45
80785文字
会話率:34%
「巫女様の下剋上大作戦!!」という大ヒット中少女漫画の悪役令嬢
ソフィア・ライトフォードに転生してしまった中条由依。
原作通り王子の婚約者に選ばれてしまい、バッドエンドを阻止するため、家出を試みるが、なぜか「闇堕ち王子」を拾ってしま
う。
家出は成功!!!なのだが、なぜか、“闇落ち王子“から溺愛され、婚約者は執拗に構ってくるし、その他のイケメンさん達にも、アプローチされる日々が!
悪役令嬢だったのに、「誘惑の森の魔女」と呼ばれるようになっちゃいました。どうして!?
この作品は「小説サイトノベマ!」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 13:56:47
110431文字
会話率:53%
父親の海外転勤に伴いある片田舎に住む親戚の家へ引っ越した読書好き、金重氷汰。
そこは豊穣の神が住まうなんて与太話のある町だった。
不思議な町、実豊町の高校へ転校したは町一番の名家の娘、豊野秋と出会う。
そして、一目惚れだと言われ秋に告白さ
れた。
断るという選択肢を後ろの神様──しゅうに見惚れ、実質的に封じられた氷汰は告白を受け、根拠もない謎の好意を受けながら奇妙な学校生活を送る。
そうして二ヶ月が経ったある日のこと──。
*完結まで毎日投稿、およそ一ヶ月程度を予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 17:52:53
115845文字
会話率:42%
主人公とヒロイン人外の異形になって尚、その姿形のままに甘々なラブコメが書きたいな、と。
今作はそんなぼんやりとしたイメージで書き始めました。
※残酷描写は今後の展開に柔軟性を持たせるため、とりあえず『あり』にしてます。
※一部、顔文字による
表現があります。苦手な方や縦読みで読まれる方には読み辛さがあるかもしれません。ご注意ください。
【あらすじ】
世界に唯一匹しか存在しない龍。その龍を『神』として崇める龍神教。──龍は千年に一度、生まれ変わりをするという──龍神教の伝承にある、龍の生まれ変わりの年、龍神教団内は荒れていた。とはいえ、一見には無風。末端の信者には感じ取ることが出来ないほど静かに。派閥を束ねる上層の者達の間にだけ、勢力争いの嵐が吹き荒れていたのだ。それでも水面下では変わらない日々、それは月が満ちるある夜のこと。『龍の巫女』サンローズとその護衛の『龍騎士』ユーゴの二人が、とある派閥の毒牙にかかり命を落とした。護衛対象を護り切れず、後悔の中に生涯を閉じたはずのユーゴが次に目を覚ましたときに見た光景とは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:10:04
48738文字
会話率:29%
翠命はある日、こっそり書いている小説を夢月に読まれてしまう。
小説を書いていることを秘密にする代わりに、翠命は夢月にその小説をプレゼントする。
夢月はその小説の主人公である黒巫女にすっかり惚れ込んでいるようだった。
翠命は小説がきっ
かけで、夢月と仲良くなる。
翠命には矢千夜という恋人がいたが、段々夢月が気になってきてしまう。
夢月は資産家の令嬢だった。彼女は翠命の執筆活動を応援するために小説に支援金を出したいという。
翠命は金銭への欲と、彼女との縁を保つためにその話を受け入れる。
矢千夜は翠命と夢月の関係を知り、翠命と別れる。
翠命はそのことにショックを受けたが、夢月との関係が良好なためすぐに忘れてしまう。
夢月は翠命を温泉旅行に誘う。彼は二つ返事で承諾する。
温泉旅行先で、別れたはずの矢千夜から電話がかかってくる。
矢千夜は夢月には怪しい噂があるからすぐにわかれた方がいいと翠命に忠告する。
だが翠命はその忠告を無視してしまう。
温泉旅館で翠命は前触れなく体調を崩す。
それは夢月の仕業だった。
翠命は体調を崩している間に夢月に体を改造されて、黒巫女らしい姿にされてしまう。
夢月は黒巫女様にどうしても会いたくて、我慢できなくなった。そこで黒巫女について世界で一番詳しい作者である翠命を、彼女にしてしまおうと思いついて実行に移した。
翠命は夢月に考え直してもらおうと考えた末、ラブレターのような小説を書いた。
その小説で想いを伝えて、なんか愛で奇跡が起こせるのではという魂胆だった。
だが夢月は翠命が矢千夜から自分に乗り換えようとしていることを知っていて、フラれてしまう。
絶望した翠命の心の隙を突いて、夢月は暗示のようなものをかける。
そしてすっかり陥落した翠命は、夢月の望み通り黒巫女にされてしまったのだった。
※この作品は、ノベルアッププラスにも投稿されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 10:40:38
98442文字
会話率:49%
岩の都『ユキホムラ』のドワーフは成人の義に巫女様からそれぞれに適正のある魔道具が贈られる。鍛冶屋の娘イヨは、巫女から贈られた鏡を覗き込んだときに前世を思い出したのだ。日本のそこそこ可愛い女子だった記憶を。
そんな前世を思い出しながら鏡を覗
き込むとあのころのような可愛い顔は映らずに、誠に残念ことに、典型的なドワーフ―――男も女もなく、とにかく髭がふっさふっさと生えている毛玉が映りこんでいた。つまり顔からふっさりした髭の生えた剛毛な女の子、それが今の自分。
「よし、まずは顔の毛を剃ろう……! 」
イヨは決意した。
#この物語はフィクションです。
#登場人物にはモデルがいますが、実際の人物とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 20:00:00
65782文字
会話率:38%
巫女様は、神様の元に行きたかった。
村の戒律に従い、生まれた時から、
神様の捧げ物になることを夢見ていた。
巫女様はこの世界のことを何も知らない。
太陽も、思い出も、そして自分が溺れる海さえも。
巫女様はずっと神様のことだけを考えて生き
てきた。
私はそれが嫌だった。
だから私は巫女様と出会い、巫女様を外へ連れ出した。
やがて私は巫女様と口づけをする。
私たちは夕日の海の中で、思い出を作る。
そして儀式の日が訪れた。
巫女様は私とともに神様がいる海へと向かった。
そして巫女様は海に消える。
ただ独り、巫女様は私を守るために沈んでいく。
だから私は、海に飛び込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:31:57
6145文字
会話率:15%
新米巫女、七穂(ななほ)は失態を冒した。
封印された百鬼夜行絵巻から、全ての妖怪を解き放ってしまったのだ。
新米巫女だけあって、レベルは1。
自分の失敗は、自分で解決せよと、七穂に全ての妖怪の、再封印を完了するまで返ってくるな
と、神社から追い出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 02:56:53
340文字
会話率:0%
小さな国のお城の上で守護獣として祀られる異形の獣が、一目惚れをした巫女様と呼ばれている少女との重い想いを紡ぎ合うお話。
お城の上で守護獣として祀られていたソフィだったが、突然の来訪者の攻撃より寝床にしていたお城の頂上を破壊されてしまう。
居場所が無くなったソフィに、巫女であるサナエは他の国を見て回る旅を提案する。
その話を聞いていたサナエ専属の侍女・ユキナと、国の外で待ち構えていたように現れた再生の魔女・ロズダの四人で旅に出ることになったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 12:00:00
268033文字
会話率:50%
「今回も落ちた」
中途で入った会社のために資格試験に挑む日々。
仕事をして、風呂入って、洗濯をして、飯を食って
寝る前に資格勉強。
そんな何の変哲もない人生ーーーーーーのはずだった。
「………勇者でもなく、魔法使い
でもなく、賢者でもなく?」
「…はい。巫女様でございます。」
「み、三十路近くの男ですけどおおお!!?」
もし、自分がこの物語を小説として書くならこう名付けよう。
【召喚されたら巫女だった!?】………と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 12:54:51
6887文字
会話率:25%
帝都の新興宗教「箒星の導き」。かの教団には、代表格となる最高導師のほかに、神託を伝播する白巫女と呼ばれる者がいた。
大事に箱入りにされている巫女様の退屈しのぎは府中の噂話だが・・・?。
最終更新:2021-04-25 16:30:52
1372文字
会話率:0%
辛く苦しい使命を持つ忌巫女と人類最強と呼ばれる王立聖騎士団団長による日常系異世界物語
最終更新:2020-12-23 01:51:27
5171文字
会話率:22%
七つ大陸の一つの闇の帝国の巫女を務める少女【クリシア】
は、とあるきっかけで、巫女を引退し、故郷である。
帝国を出て旅をする決意するも様々な事件に巻き込まれて
大大変!?ドキドキとハラハラした冒険のハァンタジー
最終更新:2020-10-14 07:00:00
4137文字
会話率:37%
死にかけ巫女、水無月 かんな。
巫女を死なせたくなかった神々は、世界を越えた聖女へフォロー役として送り出す。
「フォローもなにも、物語は完結してると思うんですけどっ!」
聖女サマは居場所確保済み、むしろ結婚秒読み。
そんでも
って、創った身体は馴染まないから暫く寝てろって···どういうこと?
魔法はあるけど普及してないし、局所的ファンタジーの中で1番ファンタジーなのは巫女様ですっ!って···
私はのんびり、のほほんと暮らしたい···つ
これはそんな規格外巫女サマの、異世界での生活記録折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 07:00:00
7738文字
会話率:50%
留年退学じゃあ異世界!
卒業間近にしてもう後がないダメ学生ミナは人違いで呼ばれた異世界で人と魔物の仲介役を任されることに。拾ってくれた神官様御一行や妖精ミィナの手を借りながら、窮地のゴブリンの里を守らなきゃ? 私、ハッタリかますくらいしかで
きませんが、大丈夫ですかね?
仕事?も恋?も手探りで。じわじわじりじり冒険譚。
※8/20タイトル変更しました
※同時進行中@ノベリズム
※タイトル★はイラスト付折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 00:29:22
57365文字
会話率:44%
『神獣』を持たず、戦う事もできない『役立たずのエリオット』
仲間からそう呼ばれていた少年エリオットは、それでも相棒と呼んでくれていたはずの少年に刺され、魔物の元に置き去りにされる。
死を覚悟した時、八咫烏の巫女アズリエルがエリオットを助け、
彼の中に眠る『神獣』ケルベロスを目覚めさせた。
戦う力を手に入れたエリオットは、アズリエルとの約束を思い出す。
エリオットとアズリエルは幼き日に一緒に旅をすると、約束をした仲だった。
魔を祓うため巫女となったアズリエルと、彼女の最強の騎士を目指すエリオット。
出会いと別れを繰り返し、世界を救うために、魔物の原因である『門』を閉じる旅をする。
※こちらの作品はカクヨム様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 19:44:26
126538文字
会話率:27%