高校二年生の神代竜伸は、ある日の帰宅途中イノシシに追われている少女と出会う。
少女を救うべくそのイノシシへと立ち向った竜伸だったが、実はそのイノシシは『祟り神』であり、竜伸は祟り神にかけられた呪いによって黄泉の国へと引きずり込まれてしま
う。
突然、連れて来られた異世界と自身の運命に呆然とする竜伸。
だが、そんな彼に助けた少女かさねの親代わりであり『日女の乙女』の元締でもある女将さん、そして、少女の相棒である小さな女神さまは言う。
竜伸には、祟り神を鎮め、その呪いを解く事の出来る力がある、と。
そして――
その力こそが、かつて桁外れと称され、神々からさえも恐れられた最強の能力『魔心眼』だった。
最強の能力を持つ少年と運命を背負った少女の邂逅。
一人の少女と女神の永遠のファンタジア。
物語の歯車がいま再びゆっくりと動き始めた。
※第1部([1]~[100])、第2部([101]~[195])、第3部([196]~[287])完結済
※第4部([288]~)2019年11月17日(日)15:00より連載開始!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 15:00:00
396242文字
会話率:39%
幼馴染みの王太子と王女の物語。身分に群がる女性たちに辟易気味のイザリエ王国王太子フィリップ。アルナト大祭のためイザリエ王国に来た幼馴染み、隣国フレライン王国の王女に久しぶりにあう。自由でおてんばな王女フローレンスに振り回されながらも、癒し
を感じて・・・? 薔薇の系譜シリーズ3作目。※7/16、大幅?改稿しました。※9/9、題名を「私の小さな女神さま」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 18:27:56
21909文字
会話率:49%