嫌いな上司が、降格して、隣の席になった。
いつもブラックコーヒーしか飲んでなかったのに……いちごミルク…?いやいや、え…?
いつも無表情だったのに……どうしてそんな…悲しそうに笑うんですか…
嫌いになるくらいに、好きだっ
た。
好きだから、嫌いになりたかった。
真面目系元部下とクールインテリ系元上司が、互いのイメージや諸々を覆しながら同僚として徐々に仲を深めていく話です。
容姿や年齢などなど、お好きなように解釈してもらって読んでいただけたら大喜びします。
※いろいろリハビリ中、かつ現代モノは初めてです…
※いろいろあって他の作品も中途半端ですが…がんばる気持ちはあるんです…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 01:48:54
12130文字
会話率:37%
昔を懐かしむとき、親はよく話す。
「私たちが若いころ、漫画はみんな『読んで』いたのよ。」
「想像もしていなかったわ。」
「漫画の中に、『行ける』ようになるなんて。」
『行く』ものへと進化した漫画の世界で、今一番有名な漫画家『砂糖菓子屋』
性別不明・容姿不明・年齢不明な『生きる伝説の漫画家』には秘密があった。
“漫画は『行く』時代になって”
“そして漫画家達は『不治の病』になった”
【specialsunkus!】
『すべてこぼれたその未来で』 浅海 様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:06:31
27411文字
会話率:47%