40才過ぎのおっさん、安武典男はいきなり始まった日中戦争に巻き込まれた直後、異世界転移する。
現代日本に帰還するためにカルアンデ王国国王からの魔王の討伐依頼を受け、学力体力向上と魔法を鍛えるため王立魔法学園に編入するものの、わずか半年で戦況
が悪化し学徒動員されてしまう。
そもそも戦争を終結させることができるのか?
生きて日本の地を踏むことができるのか?
嫁さんはGetできるのか?
改訂版です。物語内容共に基本変わりません。
より読みやすくなるよう一話辺りの文章量を減らしています。
警告、この作品はチートはありますが俺TUEEEではありませんし、成り上がりでもハーレムでもありません。
注意、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 13:38:56
170132文字
会話率:56%
この国が二度目の鎖国を行い、戦争の一途を辿る『今』。私は『魔法の竹槍』で変身した――。
『第七感』。私に眠るその力が、魔法の竹槍によって目覚めたのだった。
鎖国、戦争。その影響から外国の文化は排除され、従わない者は憲兵により捕らえられた。
それは『非国民狩り』と称され、多くの国民が裁かれた。
しかし、外国への憧れは消す事が出来ず、国民はその思いを膨らまし続けていた。
『宮本かぐや』。彼女もまたその一人であり、彼女達女学生はチョコレートに夢中だった。
それが、非・国民的であっても。
彼女には目標があり、その為に職業訓練校通っていた。
しかし、女学校を蹴ってまで入学した学校だったが、戦争の影響から、学徒動員により兵器を造る日々が続き、彼女はその空気に逆らえずにいた。
そんな中行われた竹槍訓練が、彼女を、彼女自身を変えてしまうのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 05:02:00
46801文字
会話率:33%
第二次世界大戦中
学徒動員で戦死した
少年兵のつなぎとして
大本営は少女たちに対し
志願兵となることを
要請しました
神風特攻少女隊
この物語は
歴史の影に散った
少女たちの
戦いの記録です
最終更新:2022-02-21 08:21:29
122082文字
会話率:39%
1941年。
日ノ国、太平洋沖に巨大な建造物が出現。
そこから現れたのは、異形の生物だった。その生物は、海を渡り各国へ上陸、殺戮を繰り返す。
日ノ国は異形の生物に対し“未確認災害生物”通称、害物との仮称を付け、すぐさま海岸線を国土防衛線とし
、迎撃にあたる。
じわじわと防衛線を押し上げてくる害物を前に、戦線維持が困難に陥った日ノ国が起こした行動は、秘密裏に行っていた害物の研究の増進であった。
翌年、害物より採取した体液を、害物との戦闘で傷ついた国軍兵士(学徒動員の兵士を含む)を対象とした被験者に打ち込む人体実験を敢行。
八割は命を落としたものの、残り二割の者には、害物が用いたものと同様の能力の発現を確認。
実験を続けた結果、若い者ほど発現率が高いとの結果が出たことを受け、本土防衛の要として、学徒に害物の体液を注入、能力が発現した者を前線基地の防衛に導入する、通称“異能の学徒”作戦を実行。
現在、戦線は太平洋側九州、四国、愛知、静岡、神奈川の計5カ所の前線基地の“異能の学徒”により保たれている。
各隊員に内包される想い。明らかになる謎。害物の正体。
全ては、日ノ国の為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 11:55:50
57803文字
会話率:28%
新型肺炎ウイルスが蔓延する中、国際大運動大会を強行開催したニホン国は、多数の死者をだし、感染を広げたと内外から非難されていた。国際大運動大会組織員会の前会長モンリは気が付くと、小学校の教室の教壇に立っていた。”責任”についての講義をするため
によばれたのかと思いきや…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 18:43:58
4404文字
会話率:40%
昭和20年太平洋戦争末期、日本の空を護るために戦った少女達がいた。
智子、民子、マリア。彼女らは、戦前に東京の郊外にあった多摩飛行機倶楽部の創始者、不二正蔵の孫娘たちである。
多摩飛行機倶楽部は、昭和のはじめに多摩の大地主の正蔵が私財を投げ
うって作った、エアスポーツを日本で普及させることを目指した民間の飛行機愛好者の倶楽部。飛行機レースやアクロバット飛行の技術を日本で発展させることを目指した本格的なクラブであり、優れたパイロットの育成法と飛行機の整備技術で、遠く欧米にもその名が知られていた。
その倶楽部の中で、智子、民子、マリアは幼少の頃から飛行機に乗り、十代の時には軍のパイロットにも引けを取らない操縦技術を身につけていた。
しかし、日中戦争、そして、太平洋戦争が始まるに従い、倶楽部は機材と人員を軍に供出し事実上の休止状態となり、正蔵も逝去。残った妻の龍子が社長となり、智子、民子、マリア、そして、伝説の老整備士の源五郎が軍の仕事を手伝いながら倶楽部の残された施設を細々と維持していた。
そのような中、パイロットの不足に悩む軍は少女達を飛行機のテストパイロットとして活用する。学徒動員による大量生産で品質の下がった新造の飛行機の試験飛行や、修理をした飛行機をテストするパイロットとして、源五郎老人の助けを受けながら、彼女たちは大いに活躍し、操縦の技量を高めて行く。
そして昭和20年、B29による日本本土への爆撃が激化する中、ついに彼女たちはB29の邀撃戦へ参加する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 00:57:57
105032文字
会話率:35%
アンナ・ビューロは、パルト公国のエースパイロットであるアルター・ビューロを父に、プラウダ連邦空軍のエースパイロットであるエリナ・リトパーグ母をに持つ少女。
アンナは大戦の4年後、母の故郷であるプラウダ連邦で結婚し、農場を営む両親の間に生まれ
、帰化した父親のアルターと同様に、プラウダ連邦の国民として育った。
1929年、アンナ8歳の年、民主化を望む人民蜂起がプラウダ連邦に勃発する。
騒動によって妻エリナを失ったアルターは、騒動の原因となった貴族と言う存在に復讐を誓い、娘のアンナを連れて、故郷のパルト公国へ帰郷した。
父とともにパルト公国の国籍を取得したアンナは、貴族への復讐心に狂った父アルターのために自らが戦闘機のパイロットとなると誓う。
アルターはアンナにパイロットとしてのあらゆる教育を施した後に失明し、失意の内に自殺する。父の死後、アンナは同盟国であったヴァシュリクス共和国の士官学校「第3ザーリッシュシューレ」に編入し、好成績を収めながらパイロット候補生としての日々を送っていた。
1937年10月、戦時による繰上げ卒業を経て、アンナや同級生だった少女達は、空軍の軍籍に付き、教官であったヴェラ中尉の元、訓練を始めていた。
1937年 12月15日、予想よりも早く、アンナの祖国パルト公国が近隣諸国連合軍の侵攻を受け、アンナを含む5人の少女は、学徒動員同然の状態で、半ば義勇兵として
パルト公国への救援に(ヴァシュリクス空軍特別先遣隊、第2ダーリエ小隊)として
最前線となる任地に派遣された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 12:29:37
82518文字
会話率:50%