聖女を追放…その聖女は魔王に拾われ…。しかし、聖女を追放した国には事情があった。悲壮な覚悟を決めて実行した行動は、大陸全土の人間、魔族を含めた全てを動かすことになった…。
聖女追放ものが、追放する側が単なる馬鹿、屑という設定が多いように思
われるので、追放する側の立場を正当化した物語を書こうかな…と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:02:34
41100文字
会話率:45%
「俺は一生君を守るから」
精霊王源竜の統べる世界。人々は精霊たちの力を借りて暮らしていた。
経済、軍事、インフラ、庶民の生活まですべて自然精霊の力によって成り立っているのである。
アプソロン家長女のレインは、公爵家長男エルマハルトにプロポ
ーズされて幸せな日々を送っていた。
だが彼に一目惚れした妹に奪われ婚約を破棄されてしまう。
さらに両親の命により妹のメイドの身分に落とされた。
激しくなる一方の妹の折檻から逃げだせなかったレインはある日、源竜の化身である青年に助けられる。
「どこにいてもメイドにされる? それならば俺のメイドになるがよい」
源竜のメイドとして幸せになろうとするレインに、エルマハルトの影が迫っていた。
実は婚約破棄の真実がまったく違うところにあったから。
▼この作品はtapnovelでもゲーム動画として掲載しています。
https://tapnovel.com/stories/5731折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 16:09:57
113471文字
会話率:50%
私はあの日、婚約破棄された令嬢の元を訪ねた。
彼女は春の日差し差し込むサロンで、ティーカップを傾けながら笑った。
「あら、まさか貴方が客人だとは」
「それで、なんの御用向き?」
私は問う。あの日の婚約破棄の真実を。
最終更新:2022-07-27 21:09:46
5776文字
会話率:37%
王子にスカウト(ナンパ)され、王族の妻に迎えいれられる事になったフランソワだったが、あらぬ疑いをかけられ、婚約を破棄されてしまう。
しかし、こんなピュアな美女が罪など犯すはずがないと、王子の弟ロイドは、真実を暴こうと奮闘する。ざまぁ展開に注
目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:03:54
28113文字
会話率:40%
パーティーの最中、自分が惚れた男爵令嬢のために己の婚約者である公爵令嬢エリカ・フォル・ロムディに婚約破棄を叩きつけた愚かな王太子。
話を聞き急ぎ駆けつけた国王によって王太子と男爵令嬢は捕縛され牢にと連れ行かれそうになるのだがそれに待っ
たを掛けた者がいた、それは婚約破棄されたエリカだった。
そしてエリカは何故か王太子と一緒に自分を嵌めようとした男爵令嬢の手を取ると優しく微笑むのだった。訳がわからず混乱する場でエリカはこの婚約破棄の真実を明かしてく、だがそれは誰もが思い寄らないものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 01:01:24
8340文字
会話率:54%