「グランザめ。勇者ごときに敗れるとは・・・」
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」
魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・
(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうや
って勇者を倒せばいいんだ!?)))
実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!
そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。
作戦名は「奴は四天王最弱!」
果たして作戦は成功するのか!?
そして作戦は意外な展開に・・・?
※基本的に、笑い多めの作品となっています。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330669374952145)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:10:00
138817文字
会話率:27%
四天王最弱の婚約者は、ゲームに登場すらしない。
もちろん、四天王最弱、ジーン様は私の推しで大好きだけれど、会話も弾まないし、きっと婚約してくださったのは、私の家門が守っているクリスタルのために違いない。
この世界がゲームの中だと思い出してし
まった私に、四天王最弱のはずの婚約者は告げる。
「愛しい君が望むなら、もっと高みを目指すと誓おう。面倒だが、致し方ない」
「え……?」
物語は改変される。
これは、四天王最弱を返納してしまった婚約者に、名もなき令嬢が溺愛される物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 21:39:16
2268文字
会話率:32%