天使と人間からなる聖人族、悪魔と獣人からなる魔獣族。この二つの種族が相手を滅ぼさんと争いを続ける世界「イデアーレ」。その世界に平和をもたらすため、女神の手により一人の少年が送り込まれた。彼の名前は「篝狂守(カガリクルス)」。彼の使命は邪悪
で悍ましく血も涙もない、強大かつ凶悪な存在としてこの世界に君臨すること。そして二つの種族の共通の敵となり、種族間で手を結ばせ、世界平和のための礎になること。そのため女神から与えられた使命という大義名分を得た彼は、欲望の限りを尽くしていく。あくまでも、世界を平和にするために。
しばらくは毎日投稿です。この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:07:10
1687565文字
会話率:53%
人の家に勝手に上がり込む。
引き出しの中を勝手に漁る。
壺などを破壊する。
「魔王を倒す」という大義名分を振り翳し、やりたい放題の勇者たちを退治してもらうべく、村人Aは魔王に乞う。
最終更新:2024-04-29 16:29:57
1075055文字
会話率:49%
絶望から立ち上がる為には何が必要なのか、青年はその答えも知らぬままに死の淵の奥へと歩を進める。進まなければ生きられない。故に進み続ける、この世界の誰も知らないダンジョンの奥底へと。大義も目標も無い、人間の最大にして最後の根源的欲求である生へ
の渇望だけが彼の支えだ。
これは英雄の物語では無い。
不運な男の生存譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:23:46
91720文字
会話率:42%
ベルリクは好んで譲らず先頭に立って突撃する指揮官の鑑。知恵と勇気と狂気に優れる。
戦争に臨んでは油断しない。物量優越、火力優勢、奇襲攻撃、機動作戦、縦深防御、水陸共同の努力を惜しまない。
合理で無慈悲。虐殺、焼討、略奪、焦土戦を躊躇し
ない。必要なら目玉を抉った捕虜を敵へ送り返し、脅迫に女子供を嬲り殺す。
世界を血で濡らして焼き焦がし、勝利と死体と廃墟を積み上げては暴力に物を言わせる好戦的総力戦文化を創造する。
この世界に国際条約は存在せず、大義や国益があっても正義や悪に容赦や人権は無い。
ファンタジーは火力で粉砕出来る。
*地図、戦図有り
*カクヨム併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 15:18:54
5357421文字
会話率:33%
かつて栄華を誇ったゲロムスの魔術師。彼らは滅び、魔術は力無き人間達へと受け継がれていった。
魔術を悪用する者達を取り締まる自警団「ファレオ」に属するミーリィ・ホルムとダス・ルーゲウスは、ファレオの本部に戻る道中、大都市ボリアを訪れていた。
そこでは何人もの少年が拉致される事件が発生しており、ミーリィは少年達を守るという大義名分を掲げて彼らを眺めに街を歩いていた。
そこで偶然出会ったのが、ポンという少年だった。ぼろぼろで痩せ細った彼を拾って匿った二人であったが、そこで黒装束を纏った人達に襲われ、少年を拉致している謎の組織の狙いがポンであることを理解する。そんな彼を守る為、ボリアで起こっているこの事件を解決する為、彼らはその謎の組織を追う。
そしてこの邂逅は、この事件は、やがて世界を変える戦いに繋がるのであった。
【以下メタ的な紹介】
本作は、ミーリィ、ダス、ポンの戦いと、彼らの心境の変化を描く、シリアスあり、血飛沫あり、おねショタありの重く苦しい、しかし笑えて泣けるような面も持つ物語です。ご興味ありましたらご一読ください。
現在第一章の改訂版を執筆中です。それに伴い、第二章以降は非公開にしてあります。公開日がおかしいのはこれが理由です。
この作品はカクヨム・小説家になろう・アルファポリス・エブリスタ・pixivで掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:36:27
176396文字
会話率:36%
私を人間たらしめる苦悩の正体は、思春期という大義によって隠される。
最終更新:2024-04-14 00:46:15
893文字
会話率:20%
戦争は経済と深く結びついている。国が死活問題ならば他国から収奪しようとするだろう。宗教を戦争の大義名分とすることも可能だが、いったい何が戦争を引き起こすのか。今日の現状から考察すると、貧しい国をそのままにしておくこと、これは経済がグローバル
化した状況において、財・サービスの循環を鈍らせる。経済大国にとっても損なのである。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-12 11:23:20
4903文字
会話率:0%
旅行会社が開発したタイムマシンで、主人公の生野篤司(しょうのあつし)は、
添乗員の久谷遥花(くたにはるか)と共に、古代マヤ文明の都市ティカルを訪れる。
日本語を話す少女と出会い、行方不明になっている旅行会社社員 小野木の存在を知る。
生け贄
の宿命を背負った少女を救いたい小野木と、歴史を守るという大義のある遥花との間で、
篤司の選択する行動が旅の行く末を左右することになる。
[参考文献]
マヤ文明 失われた都市を求めて 創元社
古代マヤ王歴代誌 創元社
図説 古代マヤ文明 河出書房新社
絵でみる世界探検地図 同朋舎出版
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 17:14:41
115548文字
会話率:23%
遠い昔の中国。後漢末期。ある者は強大な力に対抗するために。ある者は故郷を追われて、復習するため。ある者は帝を救うという大義名分を立て・・・。
そんな戦乱の最中のほんの短い穏やかな時に生まれ、戦場に置いてかれ救われるという数奇な幼少期を送っ
た阿斗。
彼が織り成す三國志のif物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 13:36:55
25897文字
会話率:87%
舞台は様々な種族が混在する世界、とある町のとあるアパートジャスミン荘。
町を守るという大義名分の裏に、様々な思いや過去を抱えながら騒動に立ち向かっていく。
最終更新:2024-01-31 23:00:00
103206文字
会話率:66%
気が付けば猫として異世界転生していた主人公。使命も大義も正義も悪も掲げず、ただの猫となった元日本人は異世界で何をし、何を目指すのか。
それはもちろん、可愛い女の子のヒモであった。主人公は猫の魅力を最大限に利用し、可愛い女の子に世話をしてもら
おうと画策する。
しかし、主人公はただの猫ではなかったのだ。チートと言える力を持って転生した猫の主人公は自然と色々な騒ぎに巻き込まれていく―――。
これは猫に転生した男が可愛い女の子にモフモフされたい物語。
*カクヨム様と重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 08:00:00
89119文字
会話率:53%
冒頭より——
日本国に於いて、ギャンブルといえば競馬、競艇、競輪、ひいては法的地位が曖昧なパチンコなどが最もポピュラーだろう。だが、カジノ法案という「統合型リゾート施設整備推進法」が可決されてから、カジノ施設の営業が正式に許されている。だ
が、実際にカジノ施設の誘致に手を上げる都市は現れなかった。その原因の大半を占めたのは、市民に対する顔色伺いであった。カジノの誘致に消極的になる大義名分にギャンブル依存症があったものの、治安の悪化を懸念する市民の声に敏感に反応した結果だ。そんな中で神奈川県紅羽市は、カジノを含んだ複合観光集客施設の営業を積極的に働きかけ、モデルケースになると踏んだ軽重の異なる様々な企業が関わった。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
23061文字
会話率:47%
中堅企業に勤めるごく普通のサラリーマンの竹田誠。忙しない日常生活を過ごしていた彼はある取引先の工場で起きた侵入事件をきっかけに大きな渦に巻き込まれていく。やがて明らかになる社会の闇。果たして解き明かしてよいものなのか。一人の人間の正義と大義
の狭間での葛藤を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 07:01:36
10318文字
会話率:54%
あれ?知能がある物理法則(唯一神)の話が広まっただけで、日本の宗教、負けるんじゃね?放っておいて、大丈夫なの?日本の宗教に大ダメージなのでは?
なんとかした方がいいのでは?
しかし、知能がある物理法則(唯一神)の影響力には勝てないような。
一回壊して、作り直さないと、時間経過で、日本滅びるかもしれない。
考えすぎかな。
ボク、日本陣(しかし、知能がある物理法則勢。知能がある物理法則(唯一神)が好き。大英帝国に本気出されたら、吸収されるかもしれん。普通に危険)だから、普通に困るんだけど。
でたらめ(日本の宗教。皇族は神の血は流れてない。神に血は流れてない。神に血管はない)に騙されてる国民を解放するとかいう大義名分が成り立つかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:59:02
642文字
会話率:0%
魔女らしく、それでいて自分らしく生きていたい。そんな、ココアが大好きで、少しだけ変わり者な魔女、アル・フィアータはのんびり自分のペースで生きている。誰かの為に生きるみたいな大義名分はないし、しっかりとした正義みたいなものがあるわけではない
けれど、私らしくを大切に、生活を送っている。
魔女だから悪い。魔女としてしっかりしないといけない。そんな考え方から抜け出して、もっと色んな魔女が存在していい。凝り固まった発想から抜け出して、自分らしさを探すのも素敵なことではないだろうか。
一人で甘いものを堪能して、幸せな一時を味わったり、魔法少女や他の魔女と話して、もっと自分のことを知ろうとしてみたり。
魔女アル・フィアータは、色々な出会いを繰り返し、その一時を大切にしながら生きていく。より素敵な自分と出会うために。そして、暖かい繋がりを感じるために。
※基本、日曜日に更新を行ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:37
1588732文字
会話率:53%
小宮は高校に入学して間もなく、「日下くんを見守るための部」として「日下部」を立ち上げる準備を始める。片思いの相手である日下を眺めて盛り上がる部である。
だが、あろうことか「名字が日下の人間しか入れないレアな部活」と勘違いした日下ご本人が
入部を希望してしまい、慌てて「日の下で遊ぶ健康的な部」にジョブチェンジし、彼を迎えることになった。
小宮の他は幽霊部員で構成されていた日下部(くさかぶ)もとい日下部(ひのしたぶ)ゆえ、「これは日下くんとふたりきりで過ごせる大義名分なのでは」ということに気が付いた小宮は、張り切って部活動に勤しむが……。
片思いの相手を仔犬のごとく慕う女の子と、そんな彼女を見守る男の子のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 10:11:12
65856文字
会話率:46%
エルメスト王国、王都ペルナド南東には、広大な砂漠が広がっていた。
行商人たちはそこ貿易路として、大陸南西の諸国と大陸北東のエルメスト王国を繋いでいた。
だが、かつてそこは「砂漠のジェフリア」と呼ばれた国のあった地であり、エルメスト王国の
統治を認めない反乱分子や、既に大義を失った戦士の成れの果てである盗賊共の巣窟とも言える状態だった。
だから商人たちは皆、用心棒を雇うのだ。
その一角には異質な白い砂の砂漠があり、人々はそこを「死の砂漠」と呼んでいる。
今日も主を失った用心棒が一人、風に吹かれながら白い砂の地を踏みしめていた。
空は眠ったような深い紫色で、冷たい風がゆっくりと、小川のように流れている。
だが、小川という表現はその場にはあまりにふさわしくなかった。
何せこの20年間、二人の男が歩く度に舞い上げてきたのは、小さな朝露の輝きではなく、乾いた砂の粒であったのだから。
いや、たとえそうだとしても、20年という時間を思えば、見渡す限りの砂の乾きさえ潤すような、涼しい小川のせせらぎすら、男には聞こえていたのかもしれない。
「じゃあな。」
男の口から溢れるように放たれた言葉は、一方で騎士の誓いのように重たく、一方で虚空に舞い上がる砂粒のように、呆気なく空に溶けていった。
もう、男には小川のせせらぎは聞こえていなかった。
大陸史に名を残した大戦から20年。
歴史は平穏を破り、再び動き出そうとしていた。
主を失った用心棒の物語と共に。
この作品は「ノベルバ」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 22:00:00
72878文字
会話率:31%
聖女は激怒した。
こんな国はもう、要らない。
最終更新:2023-12-17 16:55:36
51502文字
会話率:31%
国王が王妃を断罪した。
それはまるで、何十年と前の、当時王太子とその恋人だった自分たちが、婚約者だった少女に行ったのと同じ行為。
国王は見知らぬ少女をはべらせるべくそばに呼び込む。
しかし彼女は、笑って首を振る。
「お好きですわね、真
実の愛」
過去、現在と、大義名分のように国王が口にした〝真実の愛〟を、嘲笑うのだった。
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他サイト様にも投稿。
「わたしは殺され、あなたを殺す」と同じ国が舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 00:00:00
8173文字
会話率:28%
「ふしだらな君を愛することはできない」
初夜に夫エルネストにそう告げられたヴィオレッタは、離婚しない代わりに領地で自由に動く権利を求める。
大義名分を得たヴィオレッタは、夫不在の間に痩せた土地の農業改革に挑んでいく。
実はヴィオレッタ
は転生者であり、自分の美食のために子ども時代から農法研究を続けていた。
米の栽培、小麦の増産、養蜂、牛乳の品質向上、そして奇跡の砂糖――
前世知識と現世経験を活かしてヴィオレッタは突き進む。
すべては美食のために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:05:11
75619文字
会話率:34%