昔昔、可哀想なお姫様がいました。
可哀想なお姫様のお母様は森の民でお父様の国王様に見初められ、森の民の安全を盾に無理矢理手篭めにされ、お姫様を産みました。
お姫様には同じ日に生まれた正妃様のご兄弟がいました。
みんな可愛くて国王様にそっ
くりな双子の兄妹ばかりを愛でてお姫様は一人ぼっちでした。
そしてお姫様は双子の妹姫様とお嫁に行きました。
お嫁に行った先でもお姫様は忘れられています。
遂にはお腹が空いて死にそうになりました。
それでもそんなお姫様を誰も知りません。
お姫様は誰にも気付かれないで死にかけていました。
「あれ?これ私悪くないよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 10:33:31
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