下腹部中央が壊死してしまうという原因不明の病気で入院中の僕は主治医の「今日が山場かな。」と言う声を聴きながら気を失ってしまいます。気が付くと、異世界。成人の儀の最中気を失って教会のベッドに寝かされていました。それから始まる異世界と現代のパー
トタイム異世界転生。僕は、アイテムボックスと精錬魔術、異世界知識と現代知識でチートします。
でも、幾ら異世界でお金を稼いでも不思議素材を手に入れても金貨どころかゴミ一つ持ち込めないなんてひどくないですか。
カクヨムで連載中でそちらの方が少し進んでいます。
皆さんの感想やご意見を伺いたくてこちらに投稿させてもらうことにしました。カクヨムよりほんの少しですが、ブラッシュアップして投稿しています。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 23:22:02
75251文字
会話率:56%
哀しい理由により15歳で命を落とした少年、桃ノ木 鷲太(もものき シュウタ)。死後、出会った死神の凡ミスによって異世界へのチート転生を運よく果たせることとなった、ラッキーボーイ。転生を果たすも、生前のいまわしい記憶が彼の前途に届くはずの祝福
の鐘の音を時折かき消してしまう。シュウタにとっての祝福の鐘の音とはなにか? つらい記憶をかかえながらも、一歩ずつ前を向いて歩を進める気にさせてくれるのは、唯一の旅のパートナーである妖精のリンクの存在だった。転生後の旅の目的は、死神から託されたリンクを女神ルシルのもとへ無事に送り届けることだった。シュウタはファンタジー系のゲームが好きで、死の寸前まで自室のベッドの上で連射パッドを握り締めていた。ゲームの世界の中でだけ彼は強くなれる方法を実践し続けられた。他の誰にでもできることだが、彼は、もうそれしかできなくなっていた。自宅を一歩出れば、いじめと言う生き地獄しかなかったからだ。そこでの日々は、図られた友情と孤独の連鎖、その果ての破滅を喰らって楽しく成長する魔少年たちのはびこる牢獄学園でのパシリ生活。耐えかねて死んだ彼を今一度、現世に戻そうとする死神は彼に同年の魔法使いを紹介した。名を戦記 翔太(おののき ショウタ)と言った。それが一度目の死神とシュウタの出会いだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 02:47:51
176195文字
会話率:29%