物語はずっと昔から始まっていた。
今ここで語られる物語は偶然ではない。
女性を愛し愛されたいと願う男
女性を思うが故に得た力はただ一人の人間には有り余るものであった。
しかしその男はその有り余る力を自分の欲望に従って振るっていた
故
に彼は嫌われず
故に彼は認められていた
だが彼には
運命により避けようのない死を与えられた
しかし神さまはそんな彼を気遣って
神界へと呼び出し
再度命を与え
異世界へと送り出した
それが彼にとって大きな変化となったのは確信出来るのだが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 08:40:14
182069文字
会話率:36%