性癖と停学により14歳で実家を追い出された少年は拾われたおっさんに育てられ、おやっさんと煙を愛するおっさんになった。生まれつきの強面が周りの環境のせいで(?)より人相が悪くなり、それをひそかに(実はかなり)気にしていた。
しかし急な病気で死
ぬことになり、異世界人の実験により一人魔法のある世界に転移することになるが、そこではかつての自分のように捨てられた少年と出会ってしまった。
見た目で誤解されるが結構インテリで面倒見のいいおっさんは、拾った少年とともにどう生きていくのか。
主人公のおっさんは同性愛者です。規約的にもR18描写はしませんが、苦手な方はご注意ください。
ほかの異世界を舞台にした小説と同じく、異世界の法律に従って話が進んでいきます。日本の法律とは違うところも、時代背景的に過去には許容されていたが現在は許されない描写もありますが、日本国内(この現実世界)の犯罪を助長・肯定する意図はありません。
書き溜めた原稿がある限り、しばらくの間は偶数日の更新を基本とすることを目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:00:00
121614文字
会話率:56%
受験を控えた高校三年生の彼は中学生の頃に暴力事件で一週間の停学処分を食らった事がある。
そんな彼はふと見つけた自分の日記で暴力事件を起こす日の前日「スミレを取りに行く」と大きく書いてあったのを見つけ首を傾げた。
日記を読み進めるうち、彼はふ
と思い出す。
「あぁ思い出した。あれは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:00
9263文字
会話率:29%
世界は病を認めない。
世界は弱者を認知しない。
世界は悪臭で腐敗した充満した世界。
そんな価値観で生きていた十七歳の少年、ライト・ヴァイス。
世界では英雄と呼ばれる有名人が次々に殺されていく。
父親であるヴァン・ヴァイスは世界一のプロレスラ
ーだった。
そんなヴァンもまた何者かの手により殺される。
母親であるカナリア・ヴァイスはヴァイスが亡くなった悲しみと仕事でのパワハラの被害に遭い鬱病になり、若年性認知症も患っていた。
ライトも躁状態、自律神経失調症と言う、鬱病の病に侵される。
しかし、それを知っているのは、一度診察しに行った医師一人のみ。
ライトは自分の症状を口にするのが怖くて誰にも言えなかった。
ライトは学校でいじめに遭う度に、感情が抑えられなくなり暴力を行使し問題行動を起こし続けていた。
それに等々耐えきれなくなった教師の一人がライトを生徒指導室に呼び出し、一カ月の停学処分とボランティア活動を命じる。
背けば退学と言う条件に悩まされたライトはカナリアをこれ以上苦しめないためにも、その条件を辛酸を舐める思いで受けた。
ボランティアの初日、班長を任されていたビンと言う中年の男性。
その男性が正にライトの運命を変える。
果たして、ライトはこの世界の逆境と闇にどう立ち向かうのか。
ライトのヒーローとしての物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:18:15
263445文字
会話率:33%
とある理由で停学中の主人公『三日比 純』は、自宅で暇を持て余していたところ、謎の地震が発生した後に空に謎の黒い球体が浮かんでいるのを見つける。それはニュースでも報道され、世界中で調査がされたが、一切正体がわからなかった。そうして次の日、再び
謎の地震が起き外を見ると、モンスターが街に出現していた。とりあえず、妹の『三日比 清水』と一緒に外へ出たところ、スライムと遭遇しためなんとなくで食ってみた。理由は「ゼリーみたいでうまそうだったから」らしい。
※主人公以外がモンスターを食べると腹を壊すか、最悪死にます。
更新頻度は期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:06:50
5203文字
会話率:43%
予想外の出会いだった。
俺、守神晃《もりがみこう》が一人で街を歩いている時だ。
我が校の生徒会長、大平有希《おおひらゆき》と出会った。
銀髪ロングの綺麗な髪。凛とした表情の中に、どこか愛らしさもある整った顔。高校生離れしたス
タイル。
男の理想の具現化の様な容姿は夢の世界から抜け出してきた妖精のようだ。
生徒会長という役職についているだけあり、学校の中では厳しい姿勢を見している。
風紀を乱す者には臆することなく注意する。相手が生徒であれ、先生であれ、関係なく。
そんな真面目な生徒会長は学校でも人気者であった。
そんな彼女が──。
メイド服を着ていた。
我が校はバイト禁止。バレれば停学になるだろう。
彼女の秘密を知った俺は生徒会室に呼び出されてしまう。
「私は今日から守神くんの専属メイドになります」
秘密を守る代わりに彼女は俺の専属メイドになってくれるらしい。
生徒会長の秘密を知ったら専属メイドになってくれた彼女との高校生活が幕を開ける。
※カクヨムでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 12:34:16
576304文字
会話率:53%
高槻蓮太郎は校則で禁止されているバイクに乗っているところを担任の富田由美先生に見つかってしまう。
バイクは校則違反。停学。そうなるはずだったが、先生が条件を満たせば見逃してくれると言い出した。
その条件とは、生徒の悩みを解決すること
。
留年を見逃してもらった、上牧佳純と共に生徒の悩みを解決すれば、停学を見逃してもらえるという条件をのんだ蓮太郎。
その生徒の悩みとは『恋愛相談』であった。
恋愛経験のない蓮太郎と佳純だが、二人は協力? しあって悩みを解決に導くことになった。
蓮太郎は本気でやることにする。だって停学になっちゃうから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 15:54:57
78524文字
会話率:66%
非魔族が嫌いな天才魔法使いのアリステア・ブレナンは、魔法学校で同級生に怪我を負わせ停学処分になる。停学の罰として校長から「お前が嫌いな人間界へ行き、非魔族の生活を体験して、勉強してくる事!」と言われ人間界へと向かう事に。
校長からの指
示アパート”ポピンズ荘”に住む事になったアリステアは、仮大家である非魔族の佐藤伊織と偶然出会い、空を飛んでいる所を見られてしまう。
『魔法を見られてはいけない』という学校のルールを破ってしまったアリステアは盛大に困るが、魔法使いや魔法を全く恐れない、世話焼きの伊織に非魔族の生活を教えてもらう事になる。
魔法使いに偏見が無い優しい伊織の人間性に触れ、非魔族嫌いのアリステアは伊織にどんどん惹かれていき――――?
天才魔法使い(年下)と男前サラリーマン(年上)の年の差ファンタジーラブコメディ!
※本作はBL作品です。苦手な方はご注意をお願い致します。
※本作はアルファポリス様、ノベルアップ+様、カクヨム様、ステキブンゲイ様でも掲載させていただいております。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:00:00
108392文字
会話率:55%
2039年、日本。「魔素」の発見により魔法使いを生み出すことに成功したこの国は、全国に五つの魔法学校を建てていた。沖縄魔法中等学校の五年生である湊一代はある日、学校行事である魔法決闘大会で対戦相手を重体にしてしまい、無期限の停学を命じられ
る。
一代は学長に、停学取り消しの条件として魔法使いが増え始めた現代が抱える問題を調査してくる事を提案された。その提案を受けた一代は、弟子である鷹守匠を連れて北海道へ飛び立った。
その先で彼女は知ることになる。魔法が日本にもたらした多くの善事と悪事、そして謎に包まれた自分の正体を――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 13:56:32
25627文字
会話率:56%
顔が怖いせいで不良だと呼ばれている主人公、一ノ瀬 弓弦。実際の彼はただの陰キャだった。
だがある日、ゲームセンターで絡まれていた金髪ハーフの女の子を助けたことで停学処分を受けてしまう。
そして停学明け、その女の子が学園に転校してきて……?
「あ、ダーリンだー! ヤクザの会合にアタシも行かせて!」
「だからダーリンじゃねえしヤクザでもねぇよ!?」
そうして彼の日常は、徐々に変わっていくのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 08:53:50
35062文字
会話率:40%
高校2年の小松 亜侑人はその見た目からなのか誤解されること多く、二回もの停学を食らっていた。
お金にも困っており、退学になるくらいなら自分で学校を辞めようとも思っていた。
そんな時、クラスのマドンナである松本 楓を退学に追い込む情報を見つ
けたら10万円あげると、闇の取引を申し込まれてしまい断るにも断れなくなり、やむを得ず彼女を尾行するが、しかし決定的な場面には遭遇しない。
尾行もバレてしまい、彼女にも変に勘違いされた亜侑人だったが、松本 楓の普段とは違う笑顔を見て不覚にもドキッとしてしまう。彼女の不意の一言にも胸が高鳴る亜侑人だったが、
『松本 楓は援助交際をしている。』
という、身もふたもない情報が広まる。
亜侑人は否定するが、信じる人は誰もおらず松本 楓は悩みを話してくれるが学校には来なくなってしまう。
なくなってから大切なものに気付くとはこのことで、亜侑人も松本 楓の存在の大きさに気付いて探すが見つけることが出来ない。
そんな中再び亜侑人に闇の取引がーーーーーー。
亜侑人は退学することなく、松本 楓の悩みを解決できるのか。
不良少年擬きと学園マドンナが繰り広げるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 20:07:48
5970文字
会話率:41%
地味子をイジメてたブスどもを「停学」にしてやった俺に、地味子が告白ぅ!?
名前呼びしたり、恋人つなぎをしたり、恋人ごっこのつもりだった俺が、まさか、アイツを溺愛するなんて。
本当のアイツは、とびきりの美少女だったんだぜ!
※この作品はカク
ヨムにも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/16817139556708316496折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 07:00:00
19928文字
会話率:33%
私立望月学園社会貢献部。
「停学にしておいたら他人様に迷惑をかける」学生たちが強制的に参加を強いられる通称「監獄」。
ひょんなことから社会貢献部に収監された葛西恭司は、多様性の許容が叫ばれる世の中においてもいささか枠からはみ出た問題児たちと
共に学園生活を送ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 21:08:49
39167文字
会話率:70%
都市伝説研究部に所属する高校生、オカルトオタクの刀禰光、出自不詳の名瀬河璃生、光の友人の佐久真新、璃生の親友で学園やマンション群等多角経営財団の孫娘の辻本命は、光が拾った謎の詩を使って交霊会を行うが、それがキッカケで十日間の停学処分を受ける
。
そんな時、財団の経営するマンション群で子供の行方不明が多発する。マンション群は部員たちの住居でもあった。
光は謎の詩は伝説の管理人で探偵のケヴィン・ロックの落とし物であると承知しており、行方不明者について助言を得るためにも四人はロックに会うが、ロックの下請けとして行方不明者を追うアルバイトを依頼される。
四人はロックから借り受けた探偵道具や謎の部員でありIT関連の才能がある御影の協力を得ながら、マンション群の調査を始めるが、行方不明の十人の子供たちは虐待等様々な問題を抱えていた事、二年前学園が主催し、四人もアルバイトの引率者として参加した、CS諸島語学プログラムの参加者であった事が判明する。
そして光は些細な事から、謎の多い光の兄の理人、協力者の御影が事件に関係しているのではないかと怖れる。
一方、今度は学園のマドンナである薗島真理が行方不明となる。
真理を追った四人は行方不明者である真理と十人の子供たちと共に、人身売買組織の関与が疑われる船に乗せられてしまうが、そこで真理と子供たちから思わぬ告白を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 13:14:25
60408文字
会話率:31%
ローズとホーネットは浮気の末、略奪婚を果たした夫婦。しかし、それから十八年、ホーネットは外に女を作り外泊を繰り返している。
幸福とは言い難い結婚生活。
そんなローズの心の支えは、十七歳になる息子のマンティスだった。心優しく優秀なマンテ
ィスは彼女の自慢。息子を立派に育て上げるため、ローズは一人奮闘する。
けれどそんなある日、マンティスはアカデミーを停学になってしまう。教師の一人と恋仲になってしまったことがその理由だ。
激しく怒り狂うローズ。そんな時、一人の女が彼女の屋敷を訪れて――――?
※ハッピーエンドじゃありません。ゴリゴリのバッドエンドです。作風、いつもと違います。その点必ず了承のうえ、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 23:00:43
5089文字
会話率:30%
主人公の松村のぶゆきは有名私立中学校、太陽学園に入学する。
柔道経験があり、顔が強面のため、幼い子から泣かれることが多く子供が苦手になる。
クラスメイトの山口りょうへいとコンビニのからあげを一緒に食べることになる。
りょうへいは、初めて食べ
たコンビニからあげの美味しさに感動して、そのことがきっかけで、お互いの距離が縮み、親友と呼べるまでの仲になった。
ある日、りょうへいが、コンビニで万引きをしてしまう。
偶然、見かけていた同学年の金原すみれが証言者として、学校に密告してしまう。
りょうへいの父は、のぶゆきが無理やり万引きをさせたと罪を擦り付けてきた。
のぶゆきは停学処分となり、この間に社長令嬢で幼稚園児の星本いずみと出会う。
いずみの父親から、一時的に幼稚園までの送り迎えをしてほしいと依頼される。
当初、干渉しないように距離をとっていたが、おねしょをした下着をりょうへいが必死に洗濯してあげたことで、いずみはりょうへいに心を開くようになる。
一方、りょうへいは、勇気を振り絞って、父に自分が万引犯であることを打ち明ける。
その数日後、りょうへいの実家が強盗被害にあってしまう。
のぶゆきは、自分の家に犯人逮捕まで親子でしばらく休んでもらうように提案する。
りょうへいの父は、当初、のぶゆきの優しさを疑っていたが、自分に対する献身的な態度に、のぶゆきが犯人でないことを悟り、無実の罪を被せてしまったことを謝罪した。
りょうへいとの思い出のコンビニが不良学生のたまり場となり、経営危機になってしまう。
いずみが、スポットライトを浴びながら華麗に登場し、店頭販売していたからあげを購入。
シンデレラ姿の可愛いずみに、通行人は心惹かれ、売り上げは一気に回復。
さらに不良学生たちを取り締まるため、すみれが、地元のプロレス団体を警備員として雇い、コンビニとかつあげの標的にされていた太陽学園の学生を守ることに成功した。
さらにのぶゆきは、いずみと接せるうちに、子供嫌いの克服に成功。
父親に勇気を出して告白するなど、成長したりょうへいに刺激を受け、自分自身もさらに強くなるため、一度は離れていた柔道をまた始める決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 23:00:00
44641文字
会話率:35%
高校一年生の北条麦(ほうじょうむぎ)は幼い頃から思入れのある喫茶店『喫茶ニシキノ』でのアルバイトを頼み込む。
何とか許可してもらうも得た役割は恰も客のように振る舞い、繁盛しているかのように見せる「お客様役」だった。
納得のいかない麦は喫茶店
への熱い思いを伝えると、店長らはクラッカーを取り出し「合格」を告げる。
ここまでが採用審査の流れだったのだ。
しかし、帰り道同じ高校の生徒にアルバイトをしていることがバレてしまう。
そして、アルバイト禁止の高校で数日後に停学処分を下されるが、その理由はストーカー行為で…
(二話までのあらすじ)
昔飲んだ珈琲が忘れられない 麦
祖母の残した店を引き継ぐ高校生店長 モモ
実はアルバイト歴たったの三日! ポンコツ先輩 緑
シャイなお手伝いJC 穂乃果
自身を最かわと称するボクっ娘 紅花
店長の座と崩壊を狙う 檸檬
喫茶店に異常な執着を持つ みるく
天然キャラになりたいチェーン店店長 茶茶
「ツンデレだからモテてしまう」と考えるツンデレラ 龍子
弱みを握られたイマドキギャル 日向
妹(みくる)に嫌われたい変態冷酷美人 いちご
そんな高校生達が起こすほのぼの喫茶店日常です。
※カクヨムとの重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 22:00:00
76371文字
会話率:45%
俺は式柴京太郎(しきしば きょうたろう)
高校一年生だ。
俺は教師たちのことを“生徒警察”と呼ぶ。
“同調圧力” “ブラック校則” “多様性”とはほど遠い学校という世界は閉塞感で満ちていた。
“陰キャ” “キモオタ”のレッテルをはら
れたくない俺は、クラスでも目立たないように過ごしていた。
そんなあるときクラスメイト“相馬(そうま)マリナが生徒警察に取り締られれているところに遭遇。
柄にもなく彼女を庇ってしまう。
生徒警察に楯突いたことを問題視された俺はあえなく停学。
相馬マリナはそんな俺にお礼だと俺が夢中になっているゲーム”ファンガルスフロンティア“の
剣と魔法の能力がリアルでも行使できる能力を授けてくれた。
「剣と魔法がリアルで使える!」
この力で学校の風通しを良くして学校から“生徒警察”を駆逐してやる!
全3話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 13:00:00
4435文字
会話率:51%
ある日ノートを忘れて帰宅してしまったことから始まった早希と聡一の交換日記。
そんな日々を過ごしてく中でお互いに芽生え始める会ってみたいという気持ち
でも昼に通学してる生徒と夜に通学してる生徒は会うことを禁じられている。
校内でも校外でも
会ってることを見つかったら停学処分だ。
だから会えずに交換日記だけが話すきっかけの場所
そんなふたりの日常は交換日記を間に入れなくても変わることが出来るのか
そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 14:12:23
2704文字
会話率:2%
去年の冬、私が籍を置く水槽部は『薄っぺらい活動』という名目で廃部と相成った。しかし私の熱意は薄れない、人知れず放課後に登校し、体育館舞台裏下手袖で水槽部の再興を図るのである!
そこへ、「毎日学校に来ないのなら停学」と宣言する生徒会長、川口さ
んがやって来て――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 18:09:08
5444文字
会話率:60%
全く、高校生活なんて本当にロクなもんじゃない。
僕は輝かしい高校生活の第一歩を思いっきり踏み外し、カースト最下位、ぼっちの陰キャラとなり果ててしまっていた。
おかげで嫌味なくらいハイスペックでお節介な幼馴染には、頻繁に説教をされるし、
中学生の妹にまで陰キャラだってバカにされる始末さ。
そんなロクでもなく退屈な日常が続くある日、例のお節介で鬱陶しい幼馴染の毘奈が言っていたんだ。「霧島 摩利香はマジでヤバい」って……。
一体、どういうことだ?
なんでも、あの小柄で如何にも非力そうな女子が、暴力事件で停学を喰らったって話みたいなんだ。
……とまあ、ここまで聞いたら、学園最凶と恐れられる謎の美少女、霧島 摩利香の秘密にちょっとだけ興味が湧いてきただろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:11:17
57406文字
会話率:53%
『バレンタインデーは、これを禁止する』
そんな奇妙な校則のある高校へ通う女子高生、浦下ゆりかはこれまで恋をしたことがない。
だが冬のはじめのある日、迷子を助けていたクラスメイトの男子、矢島貴裕を好きになってしまう。
初恋を実らせたいゆりか
だが、経験がなさすぎて、男子との接近の仕方がわからない。
「バレンタインデーは、そのきっかけになるんだろうか?」
どうしていいか迷った末、ゆりかは、禁止されているバレンタインデーに賭けてみることにした。
これまではくだらないと思っていたその日に、チョコを渡し、矢島貴裕の心をつかみたい。
チョコを渡す計画のために、ゆりかが協力を求めた相手は、藤村早紀という先輩だった。
彼女は、過去にバレンタインデーでチョコを渡したことにより停学になった経験を持つ、美人で奇妙な先輩だ。
「私は、二つのことをゆりかにアドバイスできる。男子生徒と仲良くなる方法と、チョコレートの作り方。ゆりか、お菓子作りは得意?」
徐々にチョコ作りもうまくなり、初恋相手の矢島貴裕と仲良くなってきたゆりか。
しかしチョコを渡そうとする彼女を阻む、多くの障害と直面するうちに、やがてゆりかは、自分の中にあるバレンタインデーへの想いに気づきはじめる……。
これはバレンタインデーを巡る、浦下ゆりかの青春の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 06:01:55
120757文字
会話率:32%