巨大ヒト型兵器、駆動鎧(クロス)による戦闘が当たり前となった世界。
エイシ王国の貴族、モントリヒト家の令嬢であるラナ・モントリヒトは名家ファンタズマ家の伯爵と婚約を結んでいた。
あるとき、ラナは伯爵が隣国のダクソール帝国のスパイであること
を知り、それを告発しようとする。
しかし反対に、クラウン・ファンタズマ伯爵はラナを国家転覆の犯人に仕立て上げ、ラナは死刑
ダクソール帝国の侵攻が迫る中、なすすべもないエイシ王国。
―――だがラナの正体は、かつて『例外者(アノマリー)』の異名で駆動鎧(クロス)を駆った傭兵だったのだ。
死刑執行が迫る中、ラナの決断は―ーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:02:33
6588文字
会話率:46%
「この世で不必要なものはすべて手に入っているが、本当に必要なものは何も手に入らない」
登場する青年期の人物は生きていくうえで、前進、獲得、推移、喪失の人類普遍のプロセスを背負い
欲望と期待と失意を味わう。
考えてみると世界は修羅の巷ではある
けど、主人公の洋二は、恒久不変のプロセスの例外者であり、もしもこういって許されるなら異邦人である。
バイセクシャルで君主的なイタリア料理店の経営者の松田
女性としての美貌を持っているのに、自身の生きていくべき指針を見つけられず、それを糧にすらできないれい
中卒で世間的な幸福はもはや自分には当てはまらないと超然とした生活を送る義夫
ダンス、ラップ、ヒップホップカルチャーに憧れて生きるが、日本という舞台では自分は輝けないと感じ、夢がいつしか退廃と堕落にまみれてしまうたける
今のとこ、登場させる主な人物はこういうお先真っ暗な人物ばかりだけど、これを書いている僕自身、日々の生活の中で、考えがころころと変わるので、この小説の登場人物の結末がどうあるべきかもわからないし、主人公の洋二すら、どうなるかもわからない。
どう考えてみたところで人間の世界は暗く悲しいが、明日になれば、僕は幸福かもしれない。
すると、この小説の結末は全然違うものになると思う。
だから、あらすじというのは僕には書けないし、構想力、という点でも、僕は小説を書く技量に欠けている。
僕は僕自身の日々の考えをこの小説に投影する。
もしもこの小説を読んでくれる人がいるなら、その人はきっと、他人の日記を興味本位で読むような変わった人に違いない。
そういう人がいれば僕は嬉しい。
あらすじとは違うかもしれないけど、何か書かなくちゃいけないので、そんなことでも書いて、この小説の題名を未完としたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 05:52:09
15218文字
会話率:38%
能力主義の皇国では力のある者は表舞台で多くの富・名声を手に入れることができる。しかし、それらを欲しない例外者も存在する。そいつはまさに神出鬼没。そして、遭遇した者の理性を揺るがす存在とは…………。
最終更新:2020-01-17 21:00:00
6849文字
会話率:44%
基本は快楽主義で刹那主義な気まぐれ(身勝手)主人公が自分が楽しむことが出来るように力を蓄えて、適当なことをやりたい放題やる話です。
快楽主義なのに厭世家、独身主義で人嫌いなのに多くの人と係わる主人公は死ぬほど面白いことに出合って死ぬ(消
滅する)のが目標です。そんな主人公と、主人公の目標は分からなくともいつ死ぬか分からないような生活を続ける彼を止め、彼と共に穏やかな生活を望む周囲のお話となっています。
主人公は面白いこと探しの道を阻むものを退けるために適度に色々と割り切って強くなれるように頑張って、周囲は主人公の一定水準以上の知的生命体不信を直して一緒に居られるようにと頑張ります。
初期は力を取り戻してテンションが高め、そこからは起こる出来事により乱高下になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 22:00:00
1847399文字
会話率:60%
言葉だけで世界を揺るがす一族の姫、コトハ。彼女はまだ自らの能力を制御できず感情を抱くことすら認められなかった。そんなある日、彼女はとうとう口にしてしまう。「誰か助けて」と。そこに現れたのは例外者、世界の敵である化物だった。ありとあらゆる矛
盾を内包する彼と彼女が出会った時、それまでの日常は破壊され、新たな日常が幕を開けることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 00:00:00
186261文字
会話率:61%
ざっくりした粗筋……合理主義と自己本位のカクテルで出来上がった5歳の子どもが見知らぬ地に飛ばされ、成長しながらある程度大人になって故郷に帰るために頑張りつつやりたい放題するお話です。
以下、それなりに真面目なあらすじ。
世界の敵と
認定された主人公、相川は文字通り世界を追われて別世界に飛ばされることになる。追放された先の世界は現代の日本がある世界とほぼ変わらない文化水準の世界で、舞い降りた舞台は武術と言う名のエネルギーのぶつけ合いをしている場所だった。相川は一先ず恩を売って生活拠点を作るためにそれに割って入り生活の糧になりそうな物に取り掛かりつつ元の世界に戻るために鍛錬を積む。おかしな技能を持つ彼は興味本位で周囲をその気なしに変えていきながら帰るための力を着実に蓄えていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 20:00:00
767856文字
会話率:64%
一度目の人生をそれなりに退屈に過ごした青年は、過去にたまたま書いた魔導書によって、異世界へと転生する。そこで待ち受けていたのは、本で囲まれた空間と、魔導書を製作した魔導師だった。
彼は魔導師に異世界で生きる力を与えてもらう。その対価とし
て魔導師が要求したのは、楽観的だった青年の考えていたものとは全くもって違った。
これは、二度目の人生を過ごす青年と、一度目の人生を歩む人々、例外者達が紡ぎ出す、
幻想的な生命達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 00:55:59
161205文字
会話率:34%
主人公 浅野孝一(あさのこういち)が自分の能力に気づき、自分を合わせて13人の能力者と戦う異能バトルです。
最終更新:2017-01-09 21:48:29
2776文字
会話率:59%