世は江戸中期頃―
世は人間という意思を持つ存在のみで構成されていると信じられていた頃、妙なる存在“妖”が静かに動き出していた。
その人間と妖の間を取り持つために日光の地に『妖貴神社』があった。そこには、妖を見て制約の名のもとに人間との関係の
制限をしている者たちがいた。
それは、朝廷・幕府から秘密裏に行われていた。
しかし、それは、妖の行動から徐々に危険なものへと変わり古からの隠された事実が明らかにされていくのであった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 20:40:58
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会話率:48%