精霊の最高峰に君臨する三つの豪精霊。その一つである【洪水】は心臓を見つけてしまった。
たった1人のかけがえのない心臓である少年は洪水の豪精霊にとって唯一無二の、かけがえのない、自分の世界に仕舞いこんでしまいたいくらいの、洪水の豪精霊シャルロ
の急所となった。
彼が死んでしまったら私も死んでしまうと思ってしまった矢先に発覚する、少年の病。
シャルロの後悔しながら涙で本を濡らし、時に薬の材料を探して大陸横断。
病気を治す薬を作成しようと奮闘する日々。
果たして、シャルロは無事心臓の病気を治すことはできるのか__。
結構偉い精霊であるシャルロが、1人の人間を治すために死にもの狂いで薬作る話です。色々なところを巡りながら様々な所と交流していく精霊の物語。
ストーリーの中心が人外だらけなので、人間の国は後半あたりに出てきます。
タイトルの「心療」で疑問に思った方がいらっしゃると思います。メンタルケアのことではないですね、紛らわしくて申し訳ない…。
「豪精霊の心臓の診療」語呂悪いな、略すか(なんでも略せばいいと思っている)といった感じでつけてしまったので深い意味はないです文学に土下座します。
暇つぶし程度に書いていますので、暇つぶし程度に読んで頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 05:11:49
2402文字
会話率:11%