三つ子で生まれた銀狐の獣人シリル。
一人だけ体が小さく人型に変化しても赤ん坊のままだった。
それでも親子で仲良く暮らしていた獣人の里が人間に襲撃される。
兄達を助ける為に囮になったシリルは逃げる途中で崖から川に転落して遠くに流されてしまう。
何とか一命を取りとめたシリルは家族を探す旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
126486文字
会話率:26%
シャオグーは孤児ではあったが、頭が良いおかげで何とかありついた商家の下働きとして日々を過ごしていた。
しかし、突然犬の耳と尻尾が生えてしまい、獣憑きとなってしまう。
この世界には獣憑きという、普通の人間に突然動物の耳と尻尾が生えてくる現象が
起こっていた。そして九尾の狐という獣憑きが帝を惑わし、国を傾けた過去があるため、獣憑きは迫害を受けていたのだ。
シャオグーはすぐさま逃げ出すが、ともに下働きをしていた者に見られており、商家の主に獣憑きになったことが知られてしまう。
若い女性の獣憑きはペットとしても価値があるため、商家の主はシャオグーを売り飛ばす為に、捜索を始める。
しかし、シャオグーは後宮の第二側妃に保護される。第二側妃は獣憑きを保護するために、日頃から市中に情報収集者を送っていたのだ。
そうして、シャオグーは第二側妃の侍女として働くことになる。そこでカイレンというツンツンとした性格の宦官に出会い、後宮内の事件に挑んでいく。
カイレンは事件を解決すると、シャオグーに決まって問いかける。
「ほ、褒美に撫でてやろう」
それに対して、シャオグーは決まってこう答える。
「いえ、褒美になっていないので、遠慮しておきます」
そして、意地悪な笑みを浮かべるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
70835文字
会話率:51%
※戦闘表現があるためR15指定にしています。
※過去作を改訂版として編集しています。
【ブレイブシリーズ1】
魔族討伐組合の依頼によって、魔族の鍛冶屋であるサイバーを倒しに行った俺達は、そこで一本の剣を手に入れた。
しかし、それは呪われ
た魔剣ケルベラーだったのだ。
俺達のリーダー「カリュー」は知らずに剣を装備し、呪われてしまった。
はたして、この呪いを解くことは出来るのか?
カリューの運命や如何に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:00:00
77894文字
会話率:30%
ブレイブの提案でカリューの出身地であるディム大陸に来た一行。
船の上で年を越してディム大陸に到着した時には新年祭の真っ最中。
深い事を考えずにディム大陸に来てしまったカリューは、家族に会うことを恐れて……。
最終更新:2024-04-16 20:11:54
79854文字
会話率:40%
【ブレイブシリーズ6】とうとう人間に戻ったカリュー!快気祝いも兼ねて、久々の冒険だ。目指すは新しい霊獣。そこで遭遇する赤い制服の男達。彼らは霊獣を捕らえて対魔族用兵器を作ろうとしている研究所の兵士達だった。
最終更新:2009-08-16 12:10:12
88020文字
会話率:38%
狐獣人に転生した少年、北条ユウ。ある日、『所有しているチートが地味だから』という理由でこれまで支えてきたパーティーを追放されてしまった。
失意に沈む彼の元に、転生先での両親を名乗る者たちが現れる。彼らに受け入れられ、心の傷が癒えたユウは
あることを決意する。
それは、自分と同じ転生・転移者……悪しき『異邦人』に苦しめられている世界を救い、恩返しをしようと。
神々の武器とガジェットを手に、少年は新たな仲間たちと二度目の人生を生きる。かつて自分がそうだったように、助けを必要とする者たちを救うために。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:01:05
170230文字
会話率:60%
火曜・金曜更新予定。完結保証します。カクヨムでも連載中です。
…フィルは半ばヤケになって叫んだ。「わたしを食べていい!…だから、助けて!」
城塞都市サエイレム。それは人間と魔族が混在する唯一の都市。そこへ向かう途中に襲撃され、瀕死の傷を
負った少女、フィル・ユリス・エルフォリア。死を待つのみだったフィルは、大妖狐九尾に食べられ、九尾の意識となることで命を取り留める。大妖狐としての強大な力と知識を使い、フィルはサエイレムを変えていく。フィルの望みは、魔族を嫌う帝国と、人間を嫌う魔王国との間に、人間と魔族が共に生きる場所を作ること。
全ては食べられて始まった。それは、傾国の魔物と呼ばれた大妖狐のまつりごと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
1182207文字
会話率:46%
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます!
って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。
ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。
転移初
日からゴブリンの群れが襲来する。
和也はどうやって生き残るのだろうか。
8月からアルファポリスでも2周ほど遅れて投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:00:00
745758文字
会話率:43%
亡くなった祖父の後を継いで、半農半猟の生活を送る主人公。
ある日の事故がきっかけで、違う世界に転生する。
そこは中世日本の面影が色濃い和風世界。
しかも精霊の力に満たされた異世界。
さて…主人公の人生はどうなることやら。
最終更新:2023-09-07 19:00:00
480403文字
会話率:36%
【第一章全33話完結】第二章は2020年12月27日開始。
人間と妖怪が共存する世界。
その世界で私は、珍しい雪女の半妖であることを隠して、学業に生徒会にと忙しくも楽しい毎日を送っていた。
しかしそれはある日を境に崩れ去る。なんと生徒会長で
超名門妖狐一族の次期当主、九条神琴に私が雪女の半妖であることがバレてしまったのだ!
しかも私まで九条くんの抱えていた秘密を知ってしまって、私たちは互いの秘密を守るため、ある契約を結ぶことになる。
その契約というのが、私が九条くんの癒し係になることで――?
……という雪女の半妖な主人公と九尾の妖狐系イケメンが、生徒会の仲間たちを巻き込みながらわちゃわちゃする妖怪学園ラブコメ(を目指す)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 11:14:42
468432文字
会話率:49%
八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒の力(しんゆのちから)を持ち、鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
九尾の力をひく男の元で、愛されて隠された力を開花させる少女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:03:55
102987文字
会話率:38%
平安時代に天竺から日本に渡ってきた九尾の女狐妲己と、平安京の帝の護衛をしていた天狐白蓮との間に生まれた女狐凛が、訳あって天狐慈空に育てられる事になる。千年の修行の後、天照大神の元で巫女を勤めるが偶然の事故により、人間界に落ちてしまう。そこか
ら色々な経験と人助けをしながら成長してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:06:03
36639文字
会話率:39%
あの大妖怪と恐れられた九尾の狐から、呪いを受けた天音家当主、『天音恭太郎』
その恭太郎から数えて七代目にあたる天音優記の数奇な異世界転生ストーリー。
優記は自分の家系がなぜ呪われているのか、それが分からずに無惨にその一生を終える事
になった。
_______大冒険異世界転生ストーリー、今ここから始まる_______
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 09:22:41
217344文字
会話率:54%
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結
する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
「1000年待ったわあ。ぬらりひよん。妖力ぶつけてどっちか死ぬまで愛しあいましょか」
全てを壊したい九尾と全てを守りたいぬらりひょん。
正反対の野望を抱く二人の、ひとつしかない玉座をかけた戦いが今始まるーーーーーーー
=====あらすじ
=====
陽英(ひよん)はちょっと根暗などこにでもいる中学生…だった。
ある日を境に家族や自分の命までも失い、絶望の淵で救いの手が差し伸べられる。
「もう一度両親に、妹に会いたくないか?ーーー新たな生で徳をつめ。さすれば願いは叶うだろう」
ーーーお父さん、お母さん、独りで遺してしまった妹に、償うことができるなら。
「なんだってします。みんなに再会できるなら、なんだって」
・転生ものです
・王道和風ファンタジー(の予定)
シリアスとギャグ(7;3)くらいで取り入れていきたいです(所信表明)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 23:00:00
33331文字
会話率:18%
妖艶な色気で男を惑わす九尾狐と人間の娘である雪玲は天真爛漫な十五歳。
大人になるための教育を任された三姉妹は何事も体験だと雪玲を人間界へと向かわせる。
都で虐められていた娘を助けた雪玲は令嬢たちに天衣を盗まれ天界に帰れず、ひょんなことから後
宮入りすることに。天衣を取り返したら天界に帰るつもりだったのに、天真爛漫な雪玲は後宮で事件を起こしたり巻き込まれたり一躍注目の的。
挙句の果てには誰の下へもお渡りがないと言われる皇帝にも気に入られてしまう始末。だけど、即位したばかりの仮面皇帝にも何か秘密があるようで……。
※実在する人物も登場しますが史実とは関係ありません
※アルファポリス文芸大賞奨励賞作品を加筆・再編集したものです
※この作品はカクヨム、Nolaにも掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 12:45:55
107186文字
会話率:45%
2XXX年…現在の日本に天界で修行を積んでいた
妖姉弟3人が、現世に送り込まれる。
長女…九尾狐の美玲は天狐になる為に。
次女…人魚の鈴は翠海山の山神になる為に。
長男…天狗の天翼は天狗山の山神になる為に…
閻魔大王により、それぞれの目
標の為に現世で徳を積む事…
そして、この世の悪の塊である女天狗を討伐しろとの命令で動き始める。
女天狗は閻魔の座を奪う為に妖や悪霊…人間を使い現世で邪念を集め力を強めている。
それを阻止する為に立ち向かう3人に運命の歯車が動き始める…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 02:12:31
227文字
会話率:0%
表と裏で分かれた世界。表には人間が、裏には妖が住んでいた。
裏の世界から表の世界に落とされて、二年間行方不明になっていた妖の姫は無事発見される。
表と裏を繋げて人間を食い殺したい妖達から『扉』を守りながら、小さな妖三姉妹は妖達の悩みを解決し
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 09:50:36
25692文字
会話率:32%
伯爵家の娘として生まれた私の前世は、九尾の狐だった。とはいえ、前世も今世も落ちこぼれ。そんな私だが、前世では九尾の一族きっての超エリートな御方にお仕えしていた。こっちに転生してから出会った親友が、修道院で育ったから貴族令嬢としての振る舞い方
が分からない、と言ったので、あの方に近付くように指導したら………出来上がったのは、悪役令嬢?そのままの勢いでお隣の王様を堕としてきた彼女に、侍女として一緒に行ってほしいと言われて、諸事情(※たまにでる尻尾と耳)で結婚する気もなかった私は、就職出来たーと喜んでついて行った。そして就職先で出会ったのは、酒飲み友達希望者(?)これは、残念零嬢と言われた私のちょっとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 01:35:03
5495文字
会話率:30%
人身御供(ひとみごくう)は、人間を神への生贄とすること。
天魔神社の跡取り巫女、天魔華鈴(てんまかりん)は、今年の人身御供の生贄に選ばれた。
私を捨てた親の為、私を蔑んだ目で見て来る村の人の為。私は、この命を、神様に捧げます。
夜、
満月の日。神木の前で、私がナイフを胸元に突き刺そうとした時、突如、一人の男性が私の手を取り止めました。その人の耳はとんがっており、背中には九本の尾が見えます。
その人に、私は願いをかなえてくれと言われました。その願いとは――…………
あやかし×人間。現代と異世界を行き来できる、溺愛され溺愛するほのぼの恋愛ファンタジー。
本物の幸せを掴んだ巫女は、旦那様と共にどこまでも進んで行きます。
※エブリスタ・カクヨムにも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:53:33
126508文字
会話率:37%
誰もが夢見る異世界。昨今、英雄譚として珍しくなくなったソレだが、同時に世界には、それらから誕生した歪みが存在していた。
これは、かつて英雄殺しと呼ばれていたヒトと、英雄を夢見たキツネが、数々の世界を旅して歪みに立ち向かっていく物語。
最終更新:2024-02-16 14:36:09
363943文字
会話率:57%
かつて名門伯爵家の令嬢にして王太子妃候補だったエヴィ・シャトレ(元アドリーヌ・シャトレ)。
エヴィは16歳のとある日、王太子(元)に婚約破棄されてしまい国外追放となった身だ。
紆余曲折あったものの、恩人である魔法使いのおばば様とランプチャー
ムの魔人と一緒に、今では隣の国の人里離れた山の麓で楽しい辺境暮らしをしている。
口の悪い老魔女とランプチャームの魔人、天然系お嬢様のほんわかスローライフ……ならぬファストライフ。
今作では新しい目標に邁進しながらも、東の方から来た九尾のキツネや、地元モンスターたちとの楽しい(?)生活が待ち受ける。
※前作『捨てられ伯爵令嬢が走りますわよ!~婚約破棄&追放されましたが、「新しい私」として楽しく過ごす所存です(キリリッ!)~』(N5806HV)の続編となります。
独立した作品としてお読みいただけますが、そちらもお読みいただけますとより楽しんでいただけるかと思います。
※あくまで架空の世界ですので、地球基準とは違う・似て非なるところが多々ございます。
そういう世界なんだなぁと薄目で見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 13:08:19
352173文字
会話率:37%
しがない中学3年生の佐藤油羅。午前中の授業が終わり、昼ごはんを早急に食べて眠っていたが…
目が覚めたら狐の耳と尻尾がついていた!?
しかも性別は変わり、服は巫女服で、髪は白くて長かった。
周囲の視線に耐えかねた油羅は教室を出ていってしまっ
た。
油羅は一体どうなってしまったのか?
今後はどう過ごしていくのか?
急に狐っ娘になってしまった油羅の日常からかけ離れた日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 18:00:00
33045文字
会話率:51%