――どうやら彼は、ヤンデレに愛される運命のようだ。
ちまっこいクラスメートに黒髪幼女、ウザ可愛いを目指すと豪語する後輩に、天才的な頭脳を持つアルビノの美少女。『都市伝説』と呼ばれる世界の裏側に溢れ返っている怪異を通じてそれらの少女達と知
り合った自分勝手な彼は、今日も大切な彼女達の為と称して奔走する。
敵は何十度殺しても死なない怪物達。
彼は有する異能の権化を振るい、今日も今日とて自らの敵と殺し合う。
その全ては、自分の贖罪の為に。
――これは、救われなかった彼が紡ぐ後日談。
※モチベーションが低いので凍結して一旦完結扱いとしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 22:49:13
307417文字
会話率:24%