前世で好きだった小説の主人公・アシュリーに転生していた!
しかし、転生していたのはアシュリーだけではなかった…!?
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飢饉に見舞われた領地を救う手がかりを探すため王立学園に入学
した伯爵令嬢のアシュリー。
入学式の日に王太子と邂逅した時、前世の記憶を思い出した。
原作では王太子と恋に落ちることで王族から領地がバックアップされ、領民と実家を助けることが出来ていたため、一旦は原作通りに動いてみることにしたアシュリーだったが、待てど暮らせど原作にあった出来事が起きない。
そんな時、小説内で悪役令嬢として君臨していたはずのジェネリアと、原作の主要人物達の仲睦まじい姿を見てしまった!
そしてアシュリーは気づいた。ジェネリアも転生者であることに。
ジェネリアと殿下の間に流れる穏やかな空気。
余所者が二人の間に割って入れる気もしなかったアシュリーは、自力で領地の立て直しの手がかりを探ることにした。
が、主人公効果が無くなってしまった彼女に待ち受けていたのは世知辛い現実だった。
悪役令嬢の実は主人公も転生してましたパターンって、いっつも主人公性悪に書かれるよなぁ。悪いわけじゃないけど、なんかそれはそれで元主人公も可哀想だなぁって。というわけで、転生した二人の女の子の性格は良いままで、どういった物語が生まれるのか気になったので書いてみました。アルファポリスさんでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 15:35:03
112189文字
会話率:33%
母からは虐待を、祖母と父からは興味も持たれ無かった。自殺をし、好きな乙女ゲームの世界に転生した私は自分はヒロインでも悪役令嬢でも無く、死亡ルート確定の中ボス令嬢、鬼目堂 狂偽に転生したことに気づく。
大切な人を奪われた彼女はカラーギャングの
巨魁となり、ヤクザと関係を持ち、とんでもない非行に走るが、どんどん慕われてきてしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 20:00:00
56342文字
会話率:47%
学校もない田舎町から成り上がり、王国の宰相となった末に、逆賊となって国を滅ぼした男の半生。
寓話的小咄です。
全2話です。
最終更新:2022-02-12 10:15:52
7978文字
会話率:7%
「あ? ポンコツ毒キノコは土に還れば?」
「は? 脳ミソテングタケは海に飛び込めば?」
これは、『毒のある』少年少女の物語。
ある日、少年は今までずっと仲が悪かった少女に、突然キスをされてしまいます。そこからほんの少しだけ仲良くなった
二人は、協力してある『事件』に挑むことになりました。それは、森の木が枯れていってしまうという不思議な事件でした。
さて、二人はお互いに口がすこぶる悪く、種族の壁を越えてすぐに喧嘩をしてしまいます。果たしてそんな二人は、無事に『事件』を解決することが出来るのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-20 17:37:16
97771文字
会話率:51%