「戦争の親玉」の続編というか、企画ものスピンオフ。東京都心、女子高生型殺人ロボット、ブラッド一号を、バイクで追跡していた榊と高見は、ビルの隙間に入ったところで中世のトランシルバニアへタイムスリップ。そこで発見したロボは、元とまるで正反対のキ
ャラになっていた。というホラー・コメディ。
冷酷な殺人機械だったブラッド一号の性格が、完全に真逆です。女子高生型なのに「花婿」ではないところが微百合。いちおう前作のあらすじをつけましたが、飛ばしてもまあまあ分かると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:25:53
23889文字
会話率:43%
※当作品の登場人物名称(対象はフルネームの完全一致および酷似した名称)、貨幣の名称と特徴、特有の魔法名称と特徴、理力眼や竜現体といった特有の能力(スキル)における名称と特徴、国家・大陸名称、魔力導線の構造及び魔石と魔力導線を使用した発明品・
兵器の構造等の内容ならびにテキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
異世界の森で瀕死の状態である藤木の前に現れたのは、女神でなく美しき容姿を女性の魔人であった。
魔人は藤木がこの魔法世界で生き抜いていけるよう、あらゆる魔法や物理法則、体術等を解析し取得することができる『理力眼』と『ロラン・スタイナー』という新たな名を与え、若返らせる。
ロランは、この世界で生き抜き安らな人生を送るという願いを叶えるため、孤児達を育てる教会で暮らす間に知識と最低限の力を身につけ、活路を求めて王都へ向かう。
王都に行ったロランは竜を倒すことで"竜覇者"となり、"魔王軍の将軍達"・"天使とハイエルフのハーフ"・"ダークエルフ"らを召喚すると共に"特殊な能力と経験を持った者達"を集め、"異能の軍団"を作り上げる。
ロランはこの"異能の軍団"ともに数々の戦いを繰り広げ、英雄の階段を駆け上る。
その後、ロランはこれまでの戦いの功績、都市開発や産業開発の功績により公爵となり、数々の発明品の開発や鉱山・天然資源開発で豊かになるのだが、内政や外交問題で"悩み"は増すばかり。
この物語は、異世界にたった一人で放り込まれ、中世北欧を思わせる魔法世界で生き抜くため、魔人より授けられし最強の能力である『理力眼』、『元の世界の知識』、『地道な努力』、『光と闇の力』を駆使し"悩み"ながらも成長し人生を切り開いていく一人の英雄の物語である。
※本作品は「エブリスタ」様にもマルチ投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 02:20:24
491915文字
会話率:40%
中世北欧北海帝国最盛期の頃。
デンマークで一人の少女が、惨状を見た。
いつまでも一緒だと思っていた人間との別れと止まらない憎しみ―
そして少女は、人格を変えてしまった。
ヨーロッパ全土を駆け巡り、人を斃す。
誰がなんと言おうととめ
られない。
溢れ出る感情―
憎い、悲しい、恨めしい…
限界に達した彼女は、ひとつの解決策を見出した。
それは、『感情を、切断すること』・・・ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-06 17:49:56
11751文字
会話率:36%