病弱な聖女、フィーネは王子より婚約破棄される。
しかしそこに現れたのが、世界征服を目論む悪の組織【グランナハト】であった!!
おめでとう!!あなたは組織の一員に選ばれた!!
そして怪人となったフィーネは復讐を開始する――
最終更新:2022-09-24 10:47:03
7801文字
会話率:36%
全世界を熱狂させるカードゲーム、ヒストリア。大人も子どももお姉さんも、年齢性別等関係なく遊ばれている最高峰のカードゲームである。
そんなヒストリアの記念すべき20回目の世界大会に彗星の如く現れた若き賢者が優勝する。
その後も他の大会の
優勝を全て攫い、更にはヒストリアを使い世界征服を目論む悪の組織の野望を阻止。そして遂にはヒストリアを使い世界の崩壊をも食い止めという。
誰もが思いつかないようなプレイング、どの様な窮地に立たされても決して変わらない表情、カードの神に愛されたかのような強運。これほどの強さがありながら、全くの無名選手であったのかは謎に包まれている。
そして人々は敬意を込めて少年をこう呼んだ。
賢者の中の賢者、大賢者と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 19:00:00
22362文字
会話率:49%
20XX年
この世界、というよりこの国は、普通ではありえないような大きな改革が起き数十年が経過した。
一つ、公的な職業に『正義の味方』がある事。
一つ、公的な資格に『悪の組織許可証』がある事。
つまり、世界征服を目論む悪の組織と、そ
れに立ち向かう正義の味方が実際に存在しているという事だ。
ただ、資格制となった為、四桁の正義の団体と悪の団体という過剰気味に存在してしまっているが……。
そんな世界に、一人の科学者がいた。
男の名前はDr.テイル。
当然本名ではなく、悪の科学者っぽい名前を自分で付けただけである。
そして、そんなノリが好きなテイルは当然のように悪の組織を立ち上げ、零細弱小組織を生み出した。
わざわざ組織を作り上げ、しかも首領を名乗らず科学者を名乗る。
そんな偏屈かつ変人のテイルだが、残念な事に無能ではなかった。
テイルはこの国でも数少ない、怪人を製造するノウハウを保有していた。
というより、怪人とかにトキメキを覚えるテイルはそのノウハウを使いたいがために悪の組織を立ち上げたフシさえあった。
そんな自称悪の天才科学者テイルは、今日もあんまりやる気のない『優しい世界征服』という建前感満載の適当な野望の為に、悪の組織ライフを満喫しきっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 01:08:13
907117文字
会話率:36%
――冬は出会った――。俺とあの娘の出会いは、いつのことなのだろうか?これは、俺と冬とプッチンプリンとおでんと世界征服を目論む悪の組織の物語りであり、あの娘の物語り。
最終更新:2009-01-09 18:24:00
3727文字
会話率:48%