主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離
から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウトに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:07:57
299467文字
会話率:38%
俺、岡谷(おかや) 光彦、29歳。
出版社に勤める編集者だ。
妻が浮気しているのを目撃した日、いきなり双子のJKが俺の家にやってきた。
「おじさん、今夜泊めてくれたら……えっちなことしてもいいよ♡」
「その……お願いします……あなたしか
頼れる人がいないんです……」
見知らぬ女子高生たちに、だけどどこか見覚えのある、金髪ギャルの【あかり】と、黒髪清楚な【菜々子】。
妻に浮気された俺は、それをきっかけに新しい出版社に転職し、二人の女子高生と奇妙な同棲生活が始まる。
積極的に俺を誘惑してくる妹のあかり、控えめだけど実はむっつりスケベな姉の菜々子。
ふたりに癒されながら、俺は傷付いた心を癒していく……。
そんなある日、元嫁が謝罪してくる。さらに浮気相手が上司とともに、俺のもとに土下座しにきた。
俺が前の出版社で、実は有能だったのだと、気づいて謝りに来たらしい。
だがもう遅い。俺はホワイトな職場と、可愛いJKふたりとの新生活を楽しんでいるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:36:57
426180文字
会話率:45%
フェリア=フォン=カーライルは国立魔法学校に奨学生として通っていた。
だがある日父から無理やり学校を辞めさせられる。義妹がわがままを言って、婚約者を押し付けられる羽目となったのだ。
アルセイフ=フォン=レイホワイト。氷剣鬼と恐れられる、王
国最強の騎士の下に嫁ぐことになった。アルセイフはその冷たい性格と敵に一切容赦しない苛烈さから、人々からとても恐れられており、嫁がつかなかったらしい。
フェリアは家と縁切りができるのならいいやとアルセイフの元へ嫁ぐことになる。
だが一緒に生活していくうち、彼が不器用なだけで、実は優しい人であることが判明。義理の両親も、今まで嫁の貰い手が付かなかったからか、フェリアを大層可愛がる。学校にも再度通わせてもらえることになった。
一方で学園では氷剣鬼のもとに嫁いだことで大注目を浴びる羽目となるフェリア。しかもなぜだか義妹が婚約者を返せとか言ってきて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 08:04:44
147503文字
会話率:45%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスに身を置く成生の矜持であった。
飛行機の墜落によって急逝した成生に、神界で出会っ
た女神サラフィネが一枚の契約書を提示する。それは生まれ変わるために必要な魂のカケラの回収は自らで行うという趣旨の物であり、自らのサインもあった。サインは自らの分身が残したものであったが、契約書にサインをしたなら順守する。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 14:25:42
725469文字
会話率:42%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスで働く成生の矜持であった。
ところがある日、成生は飛行機事故で急逝してしまう。普通
なら魂を浄化し生まれ変われるのだが……成生の魂は事故の影響で砕け、異世界に散らばってしまった。
それに頭を悩ませたのが、女神サラフィネである。成生を転生させるためには砕けた魂の回収が必須なのだが、立場上現世には関与が出来ず、魂を回収することが不可能なのだ。
思案したサラフィネは、成生自身に回収させることを思いつき、異世界で戦う力を授ける見返りに、自分の魂の回収を依頼する。
成生がサインし、契約は締結された。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 16:51:26
434620文字
会話率:42%
ホワイト男爵家の長女ジャスミンは二つ年下の美しい双子の妹達が生まれてから両親の愛情全てを奪われた。
幼いジャスミンはそれでも両親の愛情が欲しくてわがままを言った時、聞き分けの悪い子と言われ別邸に追い出された。
悲しくて寂しくて死にたい
と思った時、突如頭の中にユイカという異世界の女の人が住み始めた。
根暗で自己肯定感の無いジャスミンと、積極的で自由な性格のユイカは時々人格を入れ替えながら協力し合い大人に成長して行った。
そんなある日砂浜に倒れている美しい男性を助けた。
この男性は帝国のラファエル王子様だった。しかしジャスミンとユイカはその手柄を双子の妹達に奪われ、妹達のどちらかがラファエル王子の妻になる事が決まった。
そんな中、ホワイト男爵は双子の姉であるジャスミンの存在を皇帝達に隠していた。ジャスミンは根暗で家に引きこもっており、行儀作法も知らない恥ずかしい娘だと思っているからだ。
しかし結局その存在を隠し通すことができず皇帝に招待された晩餐会にジャスミンを連れて行った。皇帝に挨拶するジャスミンの優雅な所作や物言いにその場の全員が驚いた。その後、ジャスミンに代わって表に出ていたユイカの能力の高さを皇帝が見抜き、ラファエル王子の右腕に抜擢した。
その後、ラファエル王子の元で仕事を始めたジャスミンとユイカだが、冷たいラファエル王子とその従兄弟チェスター侯爵の無関心に何度も悔しい思いをする。
だが諦める事なく必死に働き功績を上げ、二人に認められるようになった。
ジャスミンとユイカは交互に表に出て仕事をこなすうちにジャスミンはラファエルの従兄弟チェスター侯爵に恋をした。一方でユイカはラファエル王子が気になる。
一人の体に二人の人格がそれぞれ違う人を愛し、家族や妹達、根暗なジャスミンに対する偏見と戦いながら愛に生きてゆく女の子二人の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
19369文字
会話率:27%
「魔法少女と『共闘(コラボ)』したい!!」
その世界では、“精霊術”を操る人間種と、“呪術”を操る亜人種達が争いを繰り広げていた。
しかし、彼らにとっての共通の敵の出現により、両種族は争いをやめ、共に手を取り合って共通の敵を滅ぼす
ことに成功した。
以降、人間種と亜人種の間で同盟が結ばれ、世界には平和が訪れた。
そんな平和な日常の中で、ここ数年、人々を脅かす“ノロイ”と呼ばれる怪異現象が発生するようになった。
そんな“ノロイ”から人々を守るための治安維持部隊が各地で結成され、ここ福岡にもその部隊が新設されることとなった。
それが、“吸血鬼”であるマリ・ホワイト・ヴィントブルをリーダーとする“対呪士部隊”『ゴーストセイバーズ』。
その『ゴーストセイバーズ』のリーダーである少女、マリの願いはただ一つ、魔法少女との『共闘(コラボ)』!
しかし、“精霊術”や“呪術”は存在しても、“魔法”などという術はこの世界には存在しない。
そんな彼女の前にある日、突然空から降ってきたのは、フリフリドレスを着た魔法少女…、の姿をした自分自身!?
パラレルワールドからやって来たという彼女、マリ・ラビリアは、持っていた魔法のロッド“マギアロッド”を構えてこう言った。
「私は“魔砲少女”なの」
吸血少女と魔砲少女が出会う時、新たな物語が始まる―――
「“魔法少女”じゃなくて、“魔砲少女”ーっ!?」
「ぱ、パラレルワールドの私…!?」
果たして二人のマリは無事に『共闘(コラボ)』出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 04:02:47
8110文字
会話率:33%
これは、世界が閉ざされるまで見つめつづけた物語――、
白亜へと至る、|白紙の記録《ホワイト・ルポルタージュ》だ。
******
イルフォールは、島ひとつを丸ごと教育機関にした学園島だ。
奇病で故郷を失ったアイはイルフォール孤児院に拾
われ、いまは平穏な学園生活を送っている。
そんなときに現れたのは、時季外れの入学生イナサ。
彼の“秘密”を知ってしまったアイは、ある取引をもちかけて――!?
安寧の孤島から子どものまま世界へ放りだされた、
少年少女らの幻想終末譚。
******
※当作品はビターエンドです。
※当作品には戦争や災害、グロテスクな表現が含まれます。
※当作品はボーイズラブの要素を含みますが、主軸ではない旨ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:10:00
8568文字
会話率:52%
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何
者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころに戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:10:41
911389文字
会話率:40%
東京では切り裂きジャックと呼ばれる連続殺人事件が起きていた。
そんな事件とは無関係であるはずの雨宮蒼音は普通の高校生だったが、ある日、異世界の魔王ドレイクと魂が入れ替わってしまう。ドレイクは蒼音の身体で生活することになり、事件に巻き込ま
れていく。
慣れない身体、知らない世界で蒼音の不幸を取り除くために奮闘するドレイクだったが、突如二つの世界が交差し融合する異変が発生し、ドレイクは蒼音の身体のままでありながら異世界の危難に臨むことになる。ドレイクは蒼音の生きる意味を見出すために戦い続け、その果てにある答えを探し出す。
これは、魔王と少年の魂、交わることのなかった異世界と異世界が交差し転移した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:16:44
189320文字
会話率:42%
───戦国武士、異世界にて無双する。剣と魔法の世界に迷い込んだ異分子。
舞台は戦国の時代、千刃宗十郎《ちばそうじゅうろう》が仕える殿《との》は数多の敵軍に追いやられ今、敗北の時を迎えようとしていた。終わりを覚悟した殿はせめて家臣の無事
を祈り、自らの首を敵軍に捧げることで戦を終わらせることを決意する。
だが家臣全員がその決意を望まず引き止め、殿の命令を無視する。殿を早馬に乗せ戰場からの撤退をとることにした。
そして宗十郎は殿が無事に撤退することを祈り、一人、万を超える軍勢に立ち向かう。
屍の山、血と鉄錆の臭いでむせる死地。その頂上で息を切らし、返り血なのか自身の出血なのかも分からないほどに、ひたすら無我夢中に戦い続けた。
そして宗十郎は見た。丘の先に、今しがた相手していた部隊の倍をゆうに超える軍団の姿を。
しかしその心は折れず。サムライブレードを握りしめ、ブシドーを燃え滾らせ、叫び新たな戦場へと駆ける。少しでも、殿が逃げ切れる助けになると信じて。
だが、勢いよく駆け出したその先は、見知らぬ集落。そこには悪鬼羅刹も裸足で逃げ出すブシドー部隊の姿もなく、ただ子鬼のような野盗が集落を襲っている景色が見えるだけであった。ニンジャによる幻術かあるいは転移術の類か……。今しがた駆け出した戰場とは異なる場所であることに宗十郎は気がつく。
怒りと焦りに満ちた宗十郎は自分に何が起きたのか、一刻も早く殿を助けるために、元の世界に戻ろうと奮闘することになるのだが……。
※注意、本小説はファンタジーです。実在の武士、忍者は関係ありませんのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 19:21:16
366144文字
会話率:44%
野良猫を助けようとして、車にはねられた元ブラック勤務の中年は、転生した異世界で商売と冒険に挑む。
冒険者としては中の上程度だが、猫の世話のために神様にもらった、すぐにおうちに帰り・すぐに出勤できるチート能力で、9時5時ホワイト勤務。
チート
能力が生かせそうな輸送の商売や冒険ばかりを選び、最高のパフォーマンスをあげる。
子ども時代の1章までは書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 06:50:00
977757文字
会話率:38%
此処はマジックシティ。
科学と魔法の融合が図られた文化都市。
そんな都市に黒い噂が立ち込める。
マフィアが勢力争いをしている…と。
混沌としたマジックシティを平和にする為、ある青年がファミリーを立ち上げる。
----これは、心優しきマフィ
ア達の、正義と愛の物語である。----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:39:48
12572文字
会話率:48%
色彩溢れる英雄譚。少年たちが織りなす冒険は、世界を塗り替えていくー
小さな村に住む少年、ムラサキと幼馴染のアオライは生まれながらにして "特色(スペクトル)" という不思議な能力を持っていた。
ある時、村に悪
党が乗り込んできた事を契機に、その根源となる悪の組織を壊滅させるため2人は未知の世界へと旅立つことに。
果たしてムラサキは憧れの英雄、ホワイトのように大切なものを守る事が出来るのか。
冒険の中で出会う様々な仲間と強大な敵、それぞれが持つ"色"が混ざり合う王道バトルファンタジーがここに幕を開ける!
※本作品は他サイト(カクヨム)にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:00:00
47095文字
会話率:49%
成瀬 陽向は周囲と上手く馴染めない大学生活を送っていた。唯一の楽しみは、深夜限定の匿名チャットアプリ『ホワイトカプセル・サテライト』
毎晩、深夜にチャットに勤しむ彼だったが、ある日、1人のメンバーとオフで会う事になった。
緊張しながらも
今まで直接、会った事のないメンバーと会ってみたいという欲求から、実際に会う事になる。
そしてーー。
※ 毎日19時頃、更新予定です。
※カクヨムにも同名の小説を投稿しております。
⇨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
11747文字
会話率:25%
※毎週、月・金の19時に投稿予定です。
※カクヨムにも同名の小説を投稿しております。
⇨
島津 大樹が20歳になると父に連れられて、とある古書店に入る。
そこで父から家に代々伝わると言われる灰色の本を受け取った。
その本には、自分のこれか
らの未来が描かれていると言う。不安になりながらもその本を受け取った彼だったが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 03:36:37
100486文字
会話率:40%
高校二年生の透はかつて所持していた頭の中に書き込めるノートの能力を取り戻すべく、放課後に図書室で自習の日々を送っていた。その時に、学年成績トップの森野詩織と出会う。彼女に勉強を教えて貰っている内に透は、ノートの悩みを打ち明けた。詩織は解決す
る術を知っているが、三日かかると言う。お守りとして、詩織がいつも聴いているMDプレーヤーを受け取った透。
ところが、彼女は約束の三日後に亡くなってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 18:10:49
169761文字
会話率:38%
猫が死に途方にくれるホワイトスカートだったが
新しい仲間カルツと共に猫の無念を晴らす為
数々の狂った教組と戦うのであった
最終更新:2024-05-08 08:47:26
23886文字
会話率:32%
この世界はブルースカート教という教団だがほぼ殺戮の限りを尽くす集団に支配されていた。
元ブルースカート教の信者の猫は教団のことを忘れて穏やかに過ごしていたある日、道中で鶏に襲われて目が覚めると見知らぬ部屋でブルースカートへの反逆軍
「ホワイ
トスカート」の総長「シナモン」と名乗る男に協力するようにいわれ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:59:29
45468文字
会話率:30%
親戚の生前贈与で家と財産をもらったホワイト君、しかし家のある街は永遠の戦場だった。
最終更新:2024-05-07 22:09:26
26558文字
会話率:24%
主人公鹿路六平太(ロクロ・ロクヘータ)は、いかにも〝ナーロッパ〟な異世界に〝無双〟状態で転生を果たしてしまう。普通なら周囲にチヤホヤされる〝無双ライフ〟を謳歌するところである。
が、彼は転生後、異世界の森の中、襲い掛かってくる怪物(魔物
)と戦いながらソロでずうっと活動を続けていた。主人公は無双故に連戦連勝、その上樹々生い茂る森の中では〝食べる物に困らない〟という特殊能力持ちであった。
『特別困らなければ現状維持でいいや』、という感覚を持つ主人公は〝無双でチヤホヤされよう〟という発想の、まるで湧かない人物であった。
こうして無双転生者であるにも関わらずソロ活動を続けてきた主人公に、或る日転機が訪れる。少女を悪漢たちから救い出したことをきっかけにソロ活動に終止符を打ち、少女とともに街へ出ることにしたのだ。ここでその少女は主人公に提案する。『必要なのは仲間です』と。
ところが提案されたその具体的仲間集めの方法は『できる限り女奴隷を買うこと』であった。『そのうち半分でも恩を感じてくれればそれが仲間になる』と、そうした思惑である。それに乗った主人公、持ち金の大半をはたき女奴隷を買いも買ったり都合二十四人。
これが主人公つまづきの元だった。女奴隷たちは主人公に依存しおおよそ仲間とは程遠い。その上誰一人去る者がいなかった。さらに悪いことは続くもので主人公はギルドから『魔物を《《密漁》》してきた』として多額の金銭的要求をされてしまう。だがここでホワイト・ナイトが登場する。だがそれは一見『悪役令嬢風』にしか見えない少女である。しかし女奴隷もろとも主人公を雇ってくれるという。
かくして〝トラブル状態が通常〟な主人公の異世界日常生活が始まっていく。
とは言え日常生活の中ではその類いまれな無双能力も宝の持ち腐れ。発揮する場が訪れそうにない。果たしてその持てる能力を全解放するXデーが主人公に来るのか来ないのか——
この作品は「カクヨム」(https://kakuyomu.jp/works/16817139557367269705)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 07:04:23
136982文字
会話率:39%
両親の葬式に“魔女”が現れて告げた。「あなたの父親は異世界の男爵家に長男として生まれ、この世界に駆け落ちしたのよ、チカ」。到底信じられない話なのに、自分の“日本人らしくない”容姿に十年以上悩まされてきた私は魔女の言葉を信じてしまう。ホワイト
ブロンドの髪、小麦色の肌、朝焼け色の瞳を持つ私のルーツが、日本ではなく異世界にあったのだとしたら――。
かくして訪れた異世界で、今は亡き祖父の跡を継いで領主をやって欲しいと頼まれる。当然断るつもりだったが、三か月のお試し期間だけでもと押し切られ、気づけば“領主見習い”に。
何も知らない異世界で一人は心細いだろうとあてがわれたのは一人の教育係。彼は私が喉から手が出るほど欲しかった漆黒の髪を持っていて――。
異世界からやってきた何も知らないひよっこ領主と、少し意地が悪い教育係の三か月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:55:30
112451文字
会話率:37%
美しいパールホワイトのドレスを身に纏い、プラチナのティアラを戴いた、どこかの姫君としか見えない少女、セラフィーナ。
その正体はかつて数多の国を滅ぼした、恐怖の存在とされる<災厄の魔女>と呼ばれる存在だった。
かの魔女はその圧倒的な魔力によ
り、単騎で数多の国家を滅ぼし、多数の命を奪ったとして歴史、伝説に刻まれていた。
そんな、今は伝説として歴史に語られる、無限の寿命と魔力を持つ絶対存在が、とある小国の片田舎を拠点として再び動き出す。
その恐怖の魔女とされる少女は、とても強く、とても美しく…そしてとても優しかった。
そして残念なことに、部分的にポンコツだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
472840文字
会話率:24%
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情
に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:50:08
520190文字
会話率:44%
テストテキストテストテキスト
キーワード:
最終更新:2024-05-04 12:48:14
575文字
会話率:50%
いつも持っていたマイカちゃんのアイテムの一覧。あのときまでその内容はかわらない。もしかしたらこの中のものを使えば結末はその時点ではなくなったかもしれない。
キーワード:
最終更新:2024-04-30 07:00:00
1458文字
会話率:7%
もっと人の役に立ちたい!そう願う彼女は自分の錬成魔法だけでは限界があることを悟る、そこで強い力をもつ自分の分身を錬成することを思いつく。斯くして生まれたのは自分とはあまり似ていない少女だった‥しかしその力は自分のものとは一線を画すもので‥。
二人の少女が織りなす物語、世界は少女と魔神ちゃんになにをみせるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 07:00:00
70612文字
会話率:57%
都市伝説の世界では、トランプ前大統領はホワイトハット軍の最高司令官だとされています。
そして、地球を救いにやってきた銀河連合の支援を受けて、トランプは地球アライアンスを結成し、闇の支配者らと戦っています。
その都市伝説が真実だとしたら、ど
んな小説になるのでしょうか?
この世界を牛耳る、闇の支配者たちは、悪魔崇拝の儀式によって結束しています。
しかし、いま、闇の帝王が死に、闇の支配者らは骨肉の争いをはじめています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:53:42
18977文字
会話率:33%
中津滋26歳
ブラック企業勤務を経てホワイト企業に就職して彼女もできてウッキウキの毎日を過ごしていたのだけど、そんな僕にもついに人生の転機が訪れた
順番は逆になっちゃったけど僕もパパかぁ…って思ってたらナニコレ?お約束の異世界転移ってやつで
すか?
剣と魔法の世界とかいらないから
なに?誰の現身だって?
いや、そんなのいいから元の世界に帰らせて……え?元の世界に帰りたくば大陸の半分を飲み込んだ魔の大森林にいるなんたらって人に会えだって?
いや、無理でしょ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:08:17
151122文字
会話率:32%
搭乗式汎用人型機動兵器『ヴァンガード』。兵器として開発されたこの巨人の戦場は生中継先の闘技場に移り変わり、今やエンターテインメントの一大ジャンルとなりつつあった。そんなヴァンガードの操縦士を目指す自称『ホワイトハッカー』の青年『大神ヒビキ』
は、気だるげツインテールの天才操縦士少女『宇佐美エレン』と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:28:58
91725文字
会話率:52%