ドMではない 小説家になろう　作者検索

魔王女シルファーマは、 「わたしの武名を広く轟かせる！」 という硬派な夢に燃えていた。 天下統一の野望を抱く天才魔術師と組んで、 強敵たちと戦う日々。それが理想だった。 が、そんな彼女を召喚した魔術師は、 「僕はＭであってドＭではない」 変なコダワリを持つ妙な少年、ソモロンであった。 なんだかんだで、道具屋の店員をやらされることになった シルファーマ。夢に描いた天下統一の戦いはどこへやら。 Ｍなソモロンの幼馴染みである、Ｓな少女ミミナも現れて、 なんじゃこらな日々を送る。 そんなこんなの一同の前に、妙なバケモノたちが出現。 一応、シルファーマの念願である、 バトルな日々が始まったわけだが…… 近年、軽々しく使われる「ドＭ」という言葉。 それと「Ｍ」との違いは何ぞや？　という問題に、 正面から取り組んだ意欲作で異色作。 に見えるかどうかは貴方にお任せ。 まずは、ご覧あれ！ 折りたたむ>>続きをよむ

　ある日、痛みの素晴らしさに気づいた青年は、更なる痛みを追求するために溺水する。見事に成功した青年だが、そのまま意識を失いかけてしまう。その時、青年は誰かに引っ張られ何とか生きれたが、そこは何処かもわからない学園の敷地内だったーーーー。 　ドＭではないと豪語する名前が思い出せない青年と学園の生徒達は一体何を築くのか。痛みで興奮するドＭと魔導士になる為に奮闘する生徒達の学園バトルファンタジー！ 　「私から痛みを取るとは……ッ。私はそういうプレイは望んではいない！」 　「誰がそんな事するかこの阿呆！？」 折りたたむ>>続きをよむ

勇者召喚された女は、どんな酷い扱いをされても動じず寧ろハアハア最高！！と喜んでいたが、周りに勇者様！救世主様！と期待されるなか、「ここで裏切ったら皆から死ぬほど恨まれるのではないか？」と大興奮してしまう。 そして欲の赴くまま、最高のタイミングで裏切ってしまい――。折りたたむ>>続きをよむ