ツクモガミ 小説家になろう　作者検索

会社員　稲村和泉(いなむらいずみ)はある日突然異世界に転移した。 素っ裸で森をさまよい精神と肉体の限界が近づいた彼は、「ツクモガミ」というスキルを持っていることに気づく。ツクモガミは日本のフリマサイトから商品を自由に売買できるスキルだった。 そうしてなんとか危機を乗り越えた彼だったが、今度は女の子をさらってきたばかりの野盗についでに捕らえられ――フリマの購入者評価でもらった☆(いいね！)を消費して、謎スキルを習得し難を逃れるのだった。 良い出品者もいるなら悪い出品者もいるフリマ界隈、自己主張がどんどん激しくなるツクモガミ―― これは異世界に飛ばされた男が、異世界で物を売買しながら謎スキルをゲットしてふんわりと生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ

とある神社の御祭神として目覚めた女児付喪神の奮闘物語。

普通の大学生、雨宮空（あまみやくう）は、朝目が覚めるとベッドの上で謎の美少女と一緒に寝ていた。空は身元不明のその少女にクリアというあだ名をつけ、一緒に行動することにした。 自分は定規なのだと言い張るクリアに、半信半疑の空。そんな中、両手がハンマーの少女に襲われ、空たちは避けられない戦いに巻き込まれてしまう。 戦いの後に『道具の頂点を決める戦い』のことを知った空は、クリアとともに最後まで戦い抜くことを誓う。折りたたむ>>続きをよむ

　人の想いは募り、途方もない年月を経て自我を持ち、力を宿す。 　それは時に八百万の神と呼ばれ、時に畏怖され、時に崇められる存在だった。 　万物に宿る魂。気の遠くなる年月を経て生まれる自我。 　人の思いを受け続け、ただの『モノ』は『神』へと昇華する。 　遥か古の日本から途絶えることなく受け継がれてきたその想い。そしてその存在――。 　――九十九神（ツクモガミ）。 　九十九神を取り締まる機関のエージェント、白井光亮（しらいこうすけ）はとある学園を巻き込んだ事件の最中、その生徒の藤木拓也（ふじきたくや）と邂逅する。 　そして物語の歯車が動き出す。 　狂った神々が乱れ舞う学園活劇。折りたたむ>>続きをよむ

今から少しだけ未来。 明確な格差社会に疑問を抱く優等生タメオは、進学を控えた時期に旧友ルカと再会し、喪われた前時代の乗り物「ナイネンキ」に出会った。 違法とされる「ナイネンキ」で一般道を疾走する「キッズ」であるルカに惹き寄せられるように、タメオもマシンを探し、走り出す。 かつて実在したクルマやバイク、その性格を如実に反映したツクモガミと呼ばれる擬人化少女とともに、タメオは走り、コミュニケーションを通して人間として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ

ツクモガミを知ってる？ 一緒に、ツクモガミを探そうよ！ 僕は、弟からの誘いを突っぱねた。 だって僕は、ツクモガミなんて存在を知らなかったから。

唐突にポルターガイストに見舞われた霊力少年と、唐突に現れて彼を助けたいと言い出す残念美人のお話です。多分。

愛着がある物というのには、ツクモガミというものが憑く事があるそうだ。