侍女であるエヴァ=リタはある日、お嬢様から「わたくしは悪役令嬢で、前世の記憶がある」とカミングアウトされる。今のままならフィアンセからの婚約破棄は免れない。ただ、「推し」の目の前で断罪されることだけは避けたいお嬢様のために、お手伝いをするこ
とに。
一方、お嬢様の「推し」である隣国の王子と護衛騎士は何か秘密を抱えているようで、なんとエヴァにスパイのお仕事を依頼して――!
スパイのお仕事中にエヴァを守るのはイケメン騎士のアルベール。人を寄せ付けないオーラを放つアルベールに、人付き合いの苦手なエヴァは戸惑いながら惹かれていく。
※旧タイトル「侍女です。お嬢様の断罪回避を手伝ったらスパイの真似事をさせられました。」
※★マークには挿絵あります。
※「ノベルアップ+」にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 14:32:33
126995文字
会話率:35%
秘密情報部諜報部員、ルーベン・ダウソン。
黒い取引の噂を調査するために訪れた屋敷で、彼を待ち受けていたのは、酷く有り触れた密室殺人だった。しかし、その手口は彼らが諜報活動に入る事前任務における暗殺の手口と偶然の一致を見せ――?
スパ
イ風味のミステリー擬き、いざ開幕――。
追記 エブリスタさまにて以前に公開したものと内容は同一のものとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 12:13:59
95786文字
会話率:43%