朝、ふと目を覚ましたら、前世が蘇ってきた。
桜井優季としての前世、日本という国で過ごし、アロマセラピストとしてアロマの普及やオイルマッサージで人々を癒す仕事をしていたことを。アロマサロンを経営していたことを。
そして、今の現世では、子爵
令嬢ローザ・カンタレス15歳であることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 07:00:00
6722文字
会話率:41%
この世界における調香師とは、『香り』を扱うことができる資格を持つ人のこと。医師や法曹三資格以上に難関だとされるこの資格を持つ人は少ない。
エルスオング大公国の調香師、フェオドーラ・ラススヴェーテは四年前に引き継いだ調香店『ステルラ』
で今日も客人を迎え、様々な悩みを解決する。
同時に彼女は初代店主であり、失踪した伯母エリザベータが彼女に遺した『香り』を探していた。
彼女と幼馴染であるミール(ミロン)はエリザベータの遺した『香り』を見つけることができるのか。そして、共同生活を送っている彼らの関係に起こる――――
※作中に出てくる用語については一部、フィクションですが、アロマの効果・効能、アロマクラフトの作成方法・使用方法、エッセンシャルオイルの効果・使用法などについてはほぼノンフィクションです。
ただし、全8章中、6~8章に出てくる使用方法は絶対にマネしないでください。
また、ノンフィクション部分(特に後書きのレシピや補足説明など)については、主婦の友社『アロマテラピー図鑑』などを参考文献として使用しております(詳しくは後書きにまとめます)。
※秋原かざや様主催『第2回 かざやん☆かきだしコンテスト』に出品させていただいた同名作品の連載版です。
※同名タイトルでノベルアップ+、LINEノベル、アルファポリスにも掲載しております。
※各章冒頭においてあるキービジュアル風ヘッダーはラムレーズン様(@rumre_sn)描いていただきました。
※堤由惟様の添削道場提出作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 20:55:37
195474文字
会話率:35%
湿疹だと思っていたら、「大人のアトピー」になっていた私が、脱ステロイドに踏み切った記録を書いていきます。
まわりの理解と外野の声の中で揺れ動く、弱っている身体と心の様子も併せてお伝えしていきたいと思います。
最終更新:2020-01-24 11:03:51
98049文字
会話率:13%