魔物が消え、人類が発展して1000年。
突如魔物が再び姿を現した。
人々は未知の生物に恐怖し、各国で討伐隊が組まれ、混乱の時代が訪れた。
魔王は早速人間に手を下す。
「───力が欲しいか?」
『はっ!?』
「───再度問おう。力が欲しいか
?」
『あ、あぁ!俺に力をくれ!』
「───良いだろう。貴様に力をやる。」
「フアッハッハッハ!人間どもの驚く顔は見物だったなボーンよ!」
「ええ、流石は魔王様です。私も笑わせていただきましたよ!」
こうして、魔王は復活早々に悪行を重ねていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 10:32:01
3309文字
会話率:55%
「運命なのさ!」
彼女、月極 運命(つきぎめ さだめ)はいつも言うんだ。
何の根拠もないその言葉に俺たちは動かされる。
彼女のおかげで俺たちは、人生に色彩が生まれた。
それが、どんなに喜び怒り、哀しみ楽しい、絶望であっても。
「ああ、
取り戻すんだ。そして、叶えるんだ。ボクたちの青春を!」
※カクヨムでもこの作品を連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 00:50:20
5270文字
会話率:26%