自慢じゃないが俺の妹は怠け者だ。
そんな妹がある日、突然小説家になると言い出した。
「今はAIっていうのでも小説が書ける時代なんやで!」
怠け者でもここまでくるとあっぱれだ。
そもそもAIなんかに小説が書けてたまるか。
ああいう物語って
のは本当に才能あふれる一部の人間だけのもの。本当に特別な人間だけなんだ。
俺達凡人に手の届く世界じゃない。
……けど、妹の目は真剣だった。
俺はアイツに、兄として何がしてやれることがあるのだろうか。
俺はそのAI「ChatGPT」とやらに相談してみた。
返って来た返答は以下の通り。
【『AIで小説を書こう! -怠惰な妹は小説家を目指す-』は、夢と創造性、家族の絆、そして未知のテクノロジーが交錯する魅力的な作品です。その先に待つ答えと感動を追い求めながら、読者は兄妹の物語に共感し、思索を巡らせることでしょう。】
……ほんとかなぁ?
【】内 ChatGPTとのやりとりより引用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:00:00
122565文字
会話率:29%
少女漫画あたりでよく見かける感じのやつに異世界要素プラスして煎じた話。
設定とかはふわっとしているので細けぇこたぁいんだよ、っていう人向き。
なおこのお話の舞台は異世界なので現実だったら〇〇で~とかいう突っ込みは求めていません。
最終更新:2023-09-24 06:00:00
19704文字
会話率:13%