「私のとびっきりの愛を伝えたいのは、黒田翔也さんです!」
2027年9月16日。大人気アイドル、七瀬こはるが引退を発表した際に放った言葉だ。
衝撃的な発言が世間を震撼させる中、偶然にも同名の大学生、黒田翔也は自身がその対象だとは思っても
みなかった。彼にとって七瀬こはるは、テレビで見る憧れの存在でしかない。
幸せな奴もいるものだ。
そう思いながらドアスコープを覗くと、そこには大人気アイドル、七瀬こはるが居て...?
※本作品はカクヨムにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:11:29
2999文字
会話率:23%
【ヒロイン溺愛のシスコンお兄様(予定)×悪役令嬢(予定)】
小説の悪役令嬢に転生した令嬢グステルは、自分がいずれヒロインを陥れ、失敗し、獄死する運命であることを知っていた。
その運命から逃れるべく、九つの時に家出して平穏に生きていたが。
ある日彼女のもとへ、その運命に引き戻そうとする青年がやってきた。
その青年が、ヒロインを溺愛する彼女の兄、自分の天敵たる男だと知りグステルは怯えるが、彼はなぜかグステルにぜんぜん冷たくない。それどころか彼女のもとへ日参し、大事なはずの妹も蔑ろにしはじめて──。
優しいはずのヒロインにもひがまれて、物語は次第にグステルの思ってもみなかった方向へ。
運命を変えようとした悪役令嬢予定者グステルと、そんな彼女にうっかりシスコンの運命を変えられてしまった次期侯爵の想定外ラブコメ。
アルファポリスさんにも同作品を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:02:41
126190文字
会話率:23%
機械部品メーカーで営業事務として働く長峰由香は、自分についての”根も葉もないとは言い切れない”噂のことで悩んでいた。その悩みを、予想外の人が解決してくれる。
営業二課の主任、三上雄介。もと一課のエースだった人だ。
ホッとしたのも束の間
、今度はそれが原因で新たな悩みを抱えてしまう。その悩みが、思ってもみない方向へと発展していくのだった。
噂をまき散らすお局様。
ブースにやってくる迷惑来場者。
理不尽な要求を突き付けるパワハラ顧客。
次から次へと事件が起きる。
その都度主任が助けてくれる。
気が付くと、由香は主任のことばかり考えるようになっていた。
だが、主任には、社内の誰も知らない秘密があるのだった。
社会人あるあるを織り交ぜながら、揺れ動く主人公の心を描くラブストーリーです。
毎日二十時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
132820文字
会話率:40%
霞ヶ関で官僚として働く島崎涼子は、幼い頃の経験から極度に貧乏を恐れていた。自身の地位、すなわち収入を守り、それを引き上げることに全力を挙げる日々を送っている。
そんなある日、地球の外から侵略者がやってきた。人類をはるかに凌駕する武力で地
球を制圧した侵略者たちは、しかし地上に降りることなく、月の軌道上にとどまったまま、人類にとんでもないことを伝えてくる。
我々が無作為に選ぶ一人の人間。その人間が、我々の課す試練に耐えることができたら、我々は撤退してあげます
伝えられた試練の内容は、残酷極まりないものだった。それを知ってなお、試練を受けようと思う人間がいるとは思えなかった。
それでも、対象となった人間には試練を受けてもらわなければならない。人類の命運を背負ってもらわなければならないのだ。
やがて一人の人間が選ばれた。それは、日本人の男だった。
大変なことになったわね
人類の危機とはいうものの、涼子はどこか他人事のように思っていた。
その涼子に、思ってもみない命令が下る。
対象者と共に暮らし、日常生活をサポートしながら、”あらゆる手段を使って”試練を受けさせよ
成功すれば昇進が待っていると言われ、涼子は決意する。
こうして涼子は、対象者と同じ施設の中で暮らし始めた。
週一回、毎週火曜日の夜に更新します。
SF要素は少なめです。
一部にR18寄りの描写があります。閲覧にはご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 22:28:04
62877文字
会話率:30%
女神に供物と祈りを捧げ、豊穣を願う祭事の最中、聖女が降臨した。
聖女とは女神の力が顕現した存在。居るだけで豊穣が約束されるのだとそう言われている。
思ってもみない奇跡に一同が驚愕する中、第一王子のロイドだけはただ一人、皆とは違った視線を聖女
に向けていた。
彼の婚約者であるレイアだけがそれに気付いた。
それが良いことなのかどうなのか、レイアには分からない。
けれども、なにかが胸の内に燻っている。
聖女が降臨したその日、それが大きくなったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:25:55
23731文字
会話率:50%
2週間前に新卒後丸4年勤めた会社を退職した岡崎春人は、通院帰りの公園で白髪の男性に声をかけられる。笹川茂というその男性は、定年退職後に布田記念記憶研究所で事務員をしているらしい。春人は、事務所で涼ませてもらいながら、再就職の経緯の話を聞き始
めると、話題が思ってもみなかった方向に転がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:35:53
6746文字
会話率:60%
俺は日本で生まれ育ったごく普通の男だったが、あるとき車にはねられくたばった。そして気が付くと、この世界に女の子として生まれてたってワケ。よくある話だ。
――いや、よくある話じゃないんだわ。そりゃ、たしかに? お話の中では? よくある話
だけど? まさか自分に降りかかるなんて思ってもみないじゃん??
とはいえそうなってしまったのはなってしまったものなので、俺は今日も元気にこの世界で、むさくるしい野郎どもに囲まれながら、愉快に中隊長やってます。
これはそんな俺、ティエスちゃんのドタバタ痛快ラブコメTSファンタジーロボな日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 00:42:17
16567文字
会話率:57%
日常をテーマとしたショートストーリー。
あの本は戻ってこなかった。
友達付き合いって、急に消えてしまうものなんだね。
高校生の頃までは、そんなこと考えてもみなかった…
最終更新:2024-03-01 00:39:19
1106文字
会話率:0%
世のなかには、予想もしないことが起こるもので。
でも、まさか自分が住んでいるアパートが、火事になるなんて思ってもみなかった。
学校のたいていの人間が、その目つきの鋭さ、赤髪から
「紅鮫」と忌避する、秋田朱理。
実家が保育園で、自身も保育
士を目指している、身長175㎝、大和撫子のお姉さんキャラ。
他者との交流が浅く「鉄の聖母」とクラスメートに囁かれていた、花園花圃。
最悪の出会いをきっかけに、
まさかの「保育園ぐらし」が始まるのだった――。
不器用で、甘え下手。でも素直になったら、とことんストレート。
保育園の子ども達にアドバイスを受けながら、少しずつ芽生える感情に戸惑って――。
「子どもじゃないけど、君に甘えるのダメなの?」
※セルフレイティングは保険です。
※カクヨムからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 12:29:40
130481文字
会話率:45%
おれだけ銃の所持及び、自由に使用していいことになった。
正確には毎日一人。二十四時間だけ銃を与えられるのだ。政治家とか頭のいい連中が考えたのだろうこの制度が始まった理由は、おれにはよくわからないが、それでも自分が当事者になってみると少し
わかってくることがある。
イジメ、パワハラにセクハラ。考えてもみれば自分がそうやって普段からひどいことをしてきた相手が次、銃を手にするかもしれないのだ。説教さえもためいがちになるだろう。
尤も、今おれの懐にあるこの銃を使って他人を脅したり命令することは禁止されている。判定員が常に傍にいて違反、あるいは時間が来ればすぐに取り上げられてしまうのだ。でないと撃たずして人を殺したり殺させたりできるかもしれない。
あくまで銃の所持、そして渡された一発の弾丸を放つ権利。それだけが与えられている。その弾丸が誰かの頭に命中しても罪には問われない。使いどころを考えろというわけだ。と、そんなような話を昔、職場の同僚たちがしていたのを覚えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 11:00:00
2186文字
会話率:38%
「あ、よう」
「お、あっ、やあ……」
偶然、街中でしばらくぶりに高校時代の友人と再会した。
……のだが、向こうはどうも『しまった』といった顔をしたので、俺はまあいい気はしない半分、不思議に思った。
連絡はここしばらく取っていなかっ
たが仲は良かったはずだ。なのに……と考えてもみれば、昔の友人と顔を合わせたくない時というのは決まっている。
今の生活が上手く行っていない時だ。就職失敗。フリーター。親のすねかじり。結婚どころか恋人なし。そんなところだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 11:00:00
1496文字
会話率:22%
話しかけてもみんなわたしを無視する。
言葉も返されず、まるでいない者のように扱われて。
耐えきれず会場を抜け出し、たどり着いたのはバルコニー。
ここから飛び降りたらわたしの存在を認めてくれるーー?
そんな彼女の名を呼ぶ声がしてーー。
最終更新:2024-01-29 22:30:02
3132文字
会話率:38%
鴻上彰人にはひとつ年下の幼馴染である玖渚美月がいる。彼女は過去のトラウマで引きこもりがちな生活を送っていた。
彼女が以前のような生活を送れて、笑顔を誰にでもどこにいてもみせられるようにと願いながら日々を過ごす。
最終更新:2024-01-11 18:00:00
13268文字
会話率:45%
むかしむかし、あるところに、一羽のアヒルの子どもがいました。アヒルはとてもみえにくくて、いつもみんなにいじめられていました。ある日、かわいそうなアヒルは思いました。
「我、伝説之萌芽也。必ず天上天下に勇名轟く絢爛にして豪壮なる獣となろうぞ」
アヒル系成り上がりモノです。三話完結短期連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 18:00:00
24242文字
会話率:23%
老後がこんなにも長かったなんて20歳の時思ってもみなかったよね?
キーワード:
最終更新:2023-12-26 11:48:52
1044文字
会話率:0%
ある日、口内炎を発見した私。いつもと同じただの口内炎だと思ったらなかなか治らない。耳鼻咽喉科に行って見てもらったら、大学病院で検査をすることに……。そこから始まる通院生活。初めてのCT検査、MRI検査、入院、手術。思ってもみなかった経験をし
た三カ月間を、体験したままに書いたエッセイ。私と同じように、検査や入院や手術が不安なあなたに少しでも参考になって貰えたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:13:16
36752文字
会話率:24%
思ってもみなかったことが当たり前らしい
最終更新:2023-12-04 09:59:39
1543文字
会話率:0%
「すべてがうまくいっていると思ったとき、世界はあなたの顔に中指を突き立てる。
素晴らしい人生、愛する家族、素晴らしい友人、良い仕事...。私はすべてを持っていた。
それだけでなく、私は作家でもあった...。小説『サバイバルの大地』が大成功を
収めたように、それは私が心から愛していた趣味だった...。その時は、それが私の人生をひっくり返す主な原因になるとは思ってもみなかった。
私は自分の小説に生まれ変わり、さらに悪いことに......大嫌いな悪役、フレイの体に生まれ変わった。
この小説に100のシナリオがあったとしたら、彼は101のシナリオで死ぬだろう。
でも、誰が気にする? こんな人生はいらない...。もう何もかも手に入れた... 2度目のチャンスなんて戯言は勘弁してくれ...俺には1度で十分なんだ... この世界も、俺をここに連れてきたクソ野郎もクソ喰らえだ... 私は自分の世界に戻る...自分の人生に...何があろうと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 18:46:31
4823文字
会話率:0%
俺には大好きな幼馴染がいた。彼女とは生まれた日、病室が同じで家もお隣同士。子供の頃はずっとどこへ行くのも一緒だった。幼稚園になり、男女ふたりの幼馴染を加え、四人になった。俺たちの友情は永遠に続くと思ってた。
ある日、大好きだった幼馴染が他の
幼馴染の男に寝取られる。誰も信じられなくなった俺は残った幼馴染から告白され、寂しさから彼女に依存した。寝取られが、告白を成功させるために計画された嘘だなんて、その時の俺には想像もできなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 16:29:50
37796文字
会話率:64%
怒りの感情をコントロールできない人って、結構いる。
人間誰しも多かれ少なかれそういう面は持ち合わせてるものだけど、中にはすごく極端な人がいる。
関わらずに済めばその方がいいけど、どうしても逃れられない時もある。
こんな場でこんな体験するとは
思ってもみなかった、そんな「まさか!」なエピソードを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 13:28:45
2753文字
会話率:7%
きみはスポーツを主題にした青春小説なんて聞かされると、どうせ最後にインターハイを優勝する、みたいなラストを想定してるんじゃないか? とんでもない。このお話の主人公はそれどころかインターハイ予選にも出場できなかった意気地なしだ。
けれどもちょ
っと待ってほしい。だからと言ってこの主人公が見るに値しない人物とは限らない。思い出してもみたまえ。どんな競技においても、優勝できるのはひとりだけ。ただのひとりでたったのひとりなのだ。それ以外はどこまで行っても敗者でしかない。ということは、いかに勝ったのかではなく、いかに敗けたのかこそが、青春小説の本質なのではないだろうか?
第一、敗けたいと思って敗けるやつなんかこの世にひとりもいない。勝ちたいと思うからこそ敗けるんだ。勝負に乗らないやつは敗けもしない。だからほんのちょっとだけ、古傷が疼くのを我慢して、この主人公の行く末に付き合ってやってくれないかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:09:36
112035文字
会話率:26%
高校三年生の『私』は、街で前世の恋人に再会する。恋人とふたたび付き合うようになるが、彼は既婚者だった。彼の妻が出てきて、私に宣戦布告をする。ところが、この彼の妻は思ってもみなかった、意外な人物で————?
最終更新:2023-09-23 19:39:51
7683文字
会話率:33%