「異世界転移」ーー。そう聞いて想像するのは、たぶん中世ヨーロッパのような世界だろう。だが、俺、天藤(てんどう灯夜(とうやが転移したのは、まさかの日本の平安時代だった。でも、歴史で習う「平安」とは全然違う、れっきとした「異世界」だったーー。
最終更新:2024-04-01 22:00:00
11898文字
会話率:70%
色々失敗したあげく社畜人生を送っていた彼は選ばれた。異世界転移の権利を得たのだ!
素体ポイントゼロ? そんなことはどうでもいい。選ばれたことが大事なんだ。
そして、チャラ神から与えられたのは、ダンジョンマスターというロールとガチャと
いうスキル。
彼はそのスキルを駆使し、他の文明の転移者達に打ち勝っていく――
――かもしれない物語。
彼は吠える。チャラ神への感謝と未来への展望をこめて……
「部屋とか罠とかもガチャ産とか、マジふざけんな!」
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 20:25:46
156656文字
会話率:45%
光りに満ちた最後の大陸タナトアル。それらの半分を超える地域を支配し君臨する帝都。それより最北端、北門タンブリンへ一人の女が訪れた。しかしそこは許可証なくば通れぬ場所、女は無理に通過するもあえなく捕まってしまう。
しかしそれは、敵を唯一人
の侵入も許したことのない北門を揺るがす大事件へと繋がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-07 12:19:31
26254文字
会話率:26%