少し特殊な小国・レガート皇国の楽士伯家に生まれた女の子、エウルナリアは歌うことが大好き。
日々、歌っていられたらそれで充分だけど、家の都合を考えると四年間の学院生活を経てゆくゆくは皇国楽士団の歌い手になったほうが良いらしい。
10歳
のときは、お隣の親友とほのぼのしたり、家庭教師から難題を出されたり、外国に行ったり……
14歳では幼馴染みと一緒に学院生になって、いろいろと学びました。
16歳で、とうとう成人となりますが…?
あまり深刻にはなりたくないし、歌がないと生きてる甲斐がない。でも、好きなことのためならがんばろうか。
そんな女の子の、成長を綴るお話です。
(※転移、転生、魔法や悪役令嬢といった概念は一切登場しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 10:31:41
202891文字
会話率:28%