光としか言い表せない空間にて神の声(意思)を聞いた主人公。
それ以前の記憶はほぼなく、自らが日本人であることしか思い出せない。
神の声(意思)という膨大な量の情報を脳に直接フィードバックさせられ、頭を押えもがき苦しみ、目を
開けると異なる世界であった。
その異世界とは、かつて勇者として召喚された異世界人が世界を救い、英雄となり、人々からの想いや願いが信仰へと昇華され、神格を得るにまでになった。
そして神となった異世界人は、世界の発展のため迷える魂となった異世界人を召喚していく。
その者たちは例外なく、歴史に名を刻むのであった。
※この物語は、この世界をとある異世界人目線で描かれたものです。今後、視点別作品が上がる可能性は有ります。(別章みたいな感じでやるかも知れません。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 18:00:00
185411文字
会話率:43%