その少年は類稀な剣の才能を生まれ持ち、大貴族の跡取りとして育った。
あまりに規格外な彼の名は、アロイヒ・エルレイク。
――これは後に、『竜殺貴公子』の異名で呼ばれる少年の、学生生活を綴ったものである。
(※1)この作品は拙作『没落メル
トダウン』番外編になります。お話の大前提としてそちらの設定が大きく絡んできますので、あらかじめご了承ください。
(※2)また、この作品はネタが浮かんできた時に気まぐれに投稿する予定の不定期連載です。壮大なお話も特に始まりませんし、気の向いた時にぽつぽつ続きを投稿する予定なので、その点もご了承ください。
(※3)アロイヒの学生生活短編集の予定ですので、読者様から「このネタが読みたい」等のリクエストがあればお応えすることもあります。基本的にネタがなければ書けないので、ネタの提案は大歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 00:00:00
96394文字
会話率:29%
これは一人の男が(知らない間に)民意を受けて起ち上がり(強制)、腐った王朝を滅ぼす(不本意)までを綴った男の記録(ほとんど愚痴)。
その裏で暗躍する(男を追い詰める)吟遊詩人は、それはそれは綺麗に笑った。
(※これは『没落メルトダウン』の外
伝となります。そっちの主人公ミレーゼ様の御先祖様と、御先祖様に狙い定められた可哀想な男達のお話です)
思いついた時にぽちぽち書く予定ですので、大体不定期です。
いきなり投稿に間が開いたりもするかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 20:01:36
194013文字
会話率:16%
皆さんこんにちは、私を覚えているかしら? 前世の記憶を持って生まれ変わった、男爵令嬢のシェルネリーよ! 学校に入学してから1年半……私の周りは、何も進展しないままに時間ばかりが過ぎていったわ。
だけどそんな私にも一つだけ大きな変化、それ
は侯爵令嬢のミレーゼ様とお友達になれたこと!……それが良かったのか悪かったのか、今をもってわかんないんだけどね。
今回はそんなミレーゼ様のご実家に誘われて、一緒に長期休暇を過ごすことになったんだけど……?
※こちらは以前投稿した短編『シェルネリー・キャストライドの転生リポート』の続編になります。また、本作は『没落メルトダウン』という作品の数年後を舞台と仮定していますが、本編の未来がそのままこうなるとは限りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 21:41:54
8288文字
会話率:36%