藤井家は、室町時代より連なる公家の血筋を引いている。その良家に存在する、雅な三人の姉妹。彼女たち、それぞれの憂いを秘めた秋の一夜が過ぎてゆく。はからずも騎道は彼女たちの憂いに巻き込まれ、刺客に襲われる。ミステリアス学園ファンタジー『RIOT
NOTE Ⅱ』。新しい悲運の幕開けの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-22 21:40:20
14208文字
会話率:41%
~昔~繭を売る行商人のお妙(おたえ)は、山中で不思議な屋敷にて一夜の宿を乞う~。~翌日の三月三日には、屋敷内でひな祭りが行われたが、それは、公家達が自ら雛人形の役をする等身大のひな祭りで、お雛様にふさわしい女人を決めるという~。
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最終更新:2012-02-14 18:25:43
1100文字
会話率:0%
篁 爽香(たかむらさやか)16歳。に明日なるはずでした。片思いをしている省吾さんを落とすため日々奮闘しているものの敵も然るものひっかくもの。頑固で融通の利かない性格なのでなかなか上手くいきません。
そんな省吾さん攻略のために何かいいイベン
トはないかな?と確かに考えましたが、何故いきなり異世界トリップ&勇者か巫女姫かと役割を振られなければならないのでしょうか?
当然どちらもお断りです。私は省吾さんとらぶらぶしながら元の世界に戻るんですっ!
有言実行・チート的万能少女が堅物彼氏を落とすまでの奮闘物語(?)
逆ハーですが、ヒロイン省吾さん以外はあうと・おぶ・眼中です。それほどまでに邪険にされてもめげない美形たちや反則的行動満載の篁家のメンバーが織り成すコメディーファンタジー。(多分。予定では)
※思い切りご都合主義の上、主人公とその後家族様は「ありえねぇ!」ってほど最強集団です。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 23:21:26
61502文字
会話率:35%
時は平安時代。公家の姫、千と随身の翔景はお互いに想いを寄せていた。
そんな中、千姫と上層階級の青年の婚姻が決まる。嘆く二人は心中を決意する。生まれ変わり、必ず結ばれる日が訪れると信じて。
それから千年の月日が流れ…。
(一応BLですが
、絡みはかなりソフトになってます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-23 16:13:20
12188文字
会話率:50%
2つの魔法と科学が共存する世界、アディラグナ。
しかし2つの神、フギンとムニンの目覚めにより、その世界の平穏は突然終焉を迎える。
そして始まる終末戦争、ラグナロク。
グロスター公家の子息、アスランは白と黒の魔法を扱い、和平を求めて世界
を練り歩く。
知らされる宿命。
アスランはラグナロクの最中、如何なる選択をするのか。
異世界ファンタジー。
エブリスタで同作品を掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 23:03:37
327文字
会話率:0%
二人の天皇が、北朝と南朝にわかれ、貴族と武士団とが、国じゅうを巻き込んで争った動乱の時代。後醍醐天皇の夢まくらから、歴史の舞台に登場してわずか数年、はげしく、さわやかな生涯を終えた河内の名将、楠野正成(くすの まさしげ)とは、どんな人物だっ
たのだろうか。金剛山の赤坂城、千早城に立てこもり、奇抜なゲリラ戦をくりひろげて、押し寄せる関東の大軍を、さんざん悩ませた武勇・知謀・戦略・・・。ために天下の形勢は大きく変わり、建武の新政になった。だが、新しい公家政治は二年でくずれ、世はふたたび南北朝の戦乱へ・・・。反旗をひるがえし、九州から攻めよせてくる足利尊氏の大軍を、湊川にむかえ、壮絶な戦いのすえに自刃した楠木一族。おのれと、一族の栄達しか考えなかった武将の中で、ただ一人、ひとすじに天皇への忠誠を貫いた、ふしぎな武将。いま、皇居前広場に建つ楠公像は、人々になにを語りかけてくるだろうか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-04 18:26:55
6670文字
会話率:26%
没落した公家の娘の永久子(とわこ)は結婚するために東京から長崎へと嫁いでいく。自分が女として生きた人生は何だったのか―これから歩む人生には何が起こるのか―意志を強く持ち、頑なに自分の力を頼りに苦境の中で自分らしく生きようと葛藤する永久子の人
生を追う―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 20:58:57
59115文字
会話率:25%
時空をこえて消えてしまった式子内親王の魂を取り戻すため、現代に舞い降りた十六歳の公家、藤原定家のぎこちない高校生活が始まる。なかなか抜けない御所言葉…お酒は飲めないし、着替えまで自分ではしなくてはならない…数々のカルチャーショックを乗り越え
ながら定家はついに内親王を見つけ出すことが出来るのか…なお平安時代の人々が話す台詞は御所言葉をもとにしたものであるが、この御所言葉というのは室町時代頃から話されたものであり一部の単語をのぞけば実際の平安貴族の会話で使われたとは考えられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-29 00:18:41
2791文字
会話率:25%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%
今は昔。右大将歌舞戸蒸麻呂というお公家様がいらっしゃいましたとさ。(もちろんフィクションです)
最終更新:2008-07-23 23:05:11
533文字
会話率:74%