仕事で残業に明け暮れていた主人公の浜垣 翔(はまがき しょう)はいつの間にか眠ってしまい、気付いたら龍になっていた!?翔は昔読んでたライトノベルで『異世界転生』の通り異世界に転生したんじゃないかと思うようになった。
しかし何故龍に転生して
いたのか、普通は人間に転生するんじゃないのかと思いつつもあのクソ上司に合わなくていいと思うとすっとした。それからはひたすら魔物を倒して経験値を稼いだり魔物を食ったりとしてのんびり楽しく暮らすことにした。
これはブラック企業に務めていた青年が異世界で龍に転生して魔物を倒すしたり、偶々人里に行って魔物を倒すと新龍様と敬愛されたりとのんびりと過ごそうとしてもいろいろなことに巻き込まれていく青年(少女)の物語である。
(初めての投稿なので誤字脱字等がよくありますがどうか優しく見守って下さい。また突発的に妄想で書いていくのでストーリー性が欠けているときがありますがそれでも宜しくお願いします!
また、主は未成年者(15歳)なので大人用語や専門用語などはよく分かりませが出来るだけ頑張ります!!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 20:31:55
13349文字
会話率:21%
主人公の藤咲 透(ふじさき とおる)は会社の上司からイビられたり、仕事を全部透に押しつけられるのが当たり前の毎日だった。そんなある日、透は意識が途絶え気付いたら異世界に転生していた!?しかも龍に転生していた!異世界に転生した主人公の透はクソ
上司と離れて嬉しくなった。そこで自由気ままに魔物を倒して経験値を稼いだり、魔物を倒して食ったり、偶々人里に赴いて魔物を倒すと神龍様と崇められたり、冒険者になって魔物を倒したり、冒険者仲間(女)を作って百合?になったりと忙しいけど地球では出来なかった自由気ままな龍生?が始まる!!(初めての投稿なので誤字脱字等がよくあると思うのでそのときは優しく声をかけて下さい。また、この投稿は不定期投稿なので原稿ができ次第投稿します!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 01:00:00
355文字
会話率:0%
生まれ育った村を出たがっていたレイジェラーンは、行きずりの旅人ラディアンから「魔力がある」の一言をきっかけにこの男についていくことにした。
王都にたどり着いた直後に喧嘩を起こしてしまい巡察隊に捕まった。巡察隊の隊長セイラムに、レイ ジェ
ラーンは得体のしれない何かを感じ取り気を失ってしまう。結局二人は牢に入れられた。しばらくしてやってきたサリデスから仕事を一つ頼まれる。それは街で暴れている魔物を退治してほしいというものだった。
魔物はセイラムだった。一度は取り逃がしたものの、レイジェラーンをおとりにした作戦で辛くも魔物を倒す。その際二人は重傷を負ってしまう。
王都の貴族だったラディアンは自宅に戻り、レイジェラーンは応急で療養していた。
レイジェラーンは一人で旅に出る決心をして城門まで来た。一人旅を決心したのはラディアンを失いのが怖かったから。手に入れたものを失うのが怖かったから。
城門につくと、ラディアンが待っていた。
ラディアンにいきなり抱き着かれ声も出せないレイジェラーンに、彼は家も家名も捨ててきた。一緒に逃げようといいレイジェラーンに何も言わせぬうちにその場から逃げ出す。
人目がなくなったところでどういうつもりかとレイジェラーンが問いただすと、ラディアンは自らの状況を語った。
もう何年も実家に帰らずに旅を続けていたラディアンが王都に帰ってきたのは、妾腹で浮き上がった存在だった彼を唯一愛してくれた父親に懇願されたため。魔法で逃げ出すのは簡単だったがそれでは後味が悪い。
そこで平民のレイジェラーンと結婚を許してくれるならもう旅には出ないし爵位も継ぐと言いつのった。当然大喧嘩となったがラディアンは一歩も引かない。
とうとう勘当されることになった。
レイジェラーンは、ラディアンが一芝居打って勘当されたのだと思った。
この作品はFCブログで掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 13:32:47
56291文字
会話率:36%
緑色の魔石を手にしたゴウトとエルナは魔物を倒すごとに力を付けていった。そんな中、ゴウトは国盗りを企む盗賊イリスと出会った。イリスは近く、王位継承権を持つ女性ライラと結婚すると言う。ゴウトはイリスとライラの間諜として都市国家ルーエンの中枢に入
り込んだ。
一方、エルナは悪魔王サタンの手から逃れるため、同じくルーエンのラミリス大公が持つ私設騎士団の団員となっていた。エルナの力を手にしたラミリス大公は、イリスよりも早く反乱を起こすことを決意する。そんな時、とんでもない情報が飛び込んできた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 23:19:09
104646文字
会話率:50%
高校生の鏡崎華音(かがみさきかのん)は帰宅途中、得体の知れない化物に襲われる。凶暴で俊敏な化物を前に、華音は成す術もない。
それを救ったのが、鏡の向こうの魔法使い、オズワルド・リデルだった。
華音とオズワルドは、別次元に生きる同一人物。鏡
を媒体にし、魂のみの干渉が可能。華音はオズワルドの魂を取り込み、彼の姿と力を手に入れ、強力な魔法で化物を倒した。
化物は、オズワルドの住む次元スペクルムから華音の住む次元リアルムへやって来た、8人の魔女――――通称プラネット――――が創り出した魔物で、人々から生命力を奪うのが目的だ。
奪った生命力を使って、9人目の魔女ブラックホールと10人目の魔女ホワイトホールを復活させ、2人が司る時の力で歴史改竄をする事が最大の野望である。
オズワルドはそれを阻止する為、華音に次元を超えられない自分の役目を代行してもらう事となる。
以来、華音は高校生活を送る傍ら、オズワルドの代わりに魔法使いとなって魔物を倒す日々を送る事になったのだった。
※スペクルムはラテン語で鏡を意味します。
※挿絵も自分で描いています。
※pixivにてネーム一話分公開中!https://www.pixiv.net/artworks/79827279
小説版との違いを楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 21:07:18
732889文字
会話率:39%
令和の日本に突如ダンジョンが出現!ことの始まりは日本全国を襲った地震であった。この地震が発生した日を境にダンジョンが日本の至る所に現れた。そして、ダンジョンの魔物を倒すと手に入る魔石が新たなエネルギーとして注目を受け、ポーションやスキルの書
などの品々を求め人々が殺到した。そして、地震の直後異世界物の小説を愛する如月祐樹(きさらぎゆうき)は一番最初にダンジョンをたまたま攻略してしまう。報酬として手に入れた謎スキル「魔物収集家(モンスターコレクター)」で次々とダンジョンを攻略していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 18:00:00
16942文字
会話率:41%
ある日、世界は更新された。
それは日常の終わりをつげ、新たな時代の幕開けとなった――――。
更新された世界では、おとぎ話の化け物やダンジョンなど、非現実的なものが次々と出現する。
そして、更新されたのは世界だけでなく、人間たちもだった。
魔物を倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するというまるでゲームのような世界へと変わったのだ。
各国は直ちにこの非常事態に対し、様々な対策を打ち立て、やがてダンジョンや魔物を倒す専門職まで現れる。
世界中がこの事態に混乱しつつも利益を生み出そうとする中――――一人の男が、のんびり冒険をしているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 18:31:33
217781文字
会話率:28%
ある所に魔物に追い詰められながらも元気に暮らしている国があった。その国のひと時。
その国には冒険者ギルドと言う魔物を倒すことを成りあいとした人々がいた。その中でもA級の冒険者であるアレンは、一つの【指名依頼】を受ける事にした。その依頼は【ブ
ラッディオーガ】の討伐。
B級の魔物であるブラッディオーガは気高く剛力で「強い」。そんな魔物をどのようにして倒していくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 22:09:25
3236文字
会話率:26%
ユーゴ・クラークは、使用時に様々な知識を獲得できるユニークスキルH(英知)を使えるが、使用すると頭痛でまともに動けないという欠点があった。
彼は所属していた勇者パーティーから、まともにスキルが使えない外れスキルであることに対して侮蔑され、高
難易度のダンジョンに捨てられる。
しかし、実際にはまったく発動していないのではなく、仲間たちにその効果が発揮されていたのだ。
そのことを知らない勇者パーティーは、今まで倒した敵との戦いかたがわからなくなり、敗北に敗北を重ねて地位や名声を失っていく。
一方ユーゴは置き去りにされたダンジョンで女神と出会い、キスをすると一定の時間の間は頭痛がしないということを知らされる。彼は魔物に襲われている聖女様を助けるために、彼女とキスをすることになる。
その後Hスキルで無双して魔物を倒すが、聖女様から結婚を申し込まれる。
聖女が神聖なる唇を許すのは、夫となる人物だけ。
しかも、彼女はユーゴと結婚するために、呪いの契約が発動したので口約束ではなくなったと嘘をつく。
聖女様よ、キスをしてきたのはあなたからではないか。
ユーゴは責任を取ろうとしながらも、どうにかその呪いを解呪することができないか、その方法を探す旅に出る。
これはキスをすると最強になれるユーゴがキスとH(英知)の力で無双し、いつの間にか世界を救ってハーレム状態になっている物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 18:36:03
38557文字
会話率:42%
夢幻(むげん)という切り離された土地に住む者たちは、特殊な力の使い方で正竜と呼ばれる強大な魔物を倒すことを目的とし、力をつけ暮らしていた。
そんな場所で暮らすカインは同期のセレスと許嫁として過ごしていた。
ついに結婚の予行式が行われるという
前日、カインは突然冤罪で捕まり、重い処分を言い渡される。
捕まったカインはなんとか逃げ出そうと、正竜の一体である霧竜が存在する危険な森、霧竜の森へと入る。
セレスとの婚約解消、大好きな母親の失踪、色んなことが重なったカインは記憶を消され夢幻から追放される前に逃げ出し、母親の失踪の原因を探り、その原因へ復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:00:00
57435文字
会話率:50%
不登校の少年、俊一のベッドの上にカッコウが卵を産んだ。その卵からは翌日、魔法少女のアイリスが孵った。アイリスは魔物を倒すために各地を転々としているらしい。
「あなたにも魔物がついているんですよ」
アイリスは俊一にそう言う。そして魔物を追い
払う儀式が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 21:00:00
4407文字
会話率:47%
大陸に2つだけ存在すると言われるダンジョンを有する街には、ダンジョン探索を生業とする冒険者と呼ばれる者たちが多く暮らしている。15歳で成人となる世界で未成年ながらも冒険者として生計を立てているラウルは、ある日、相方のファムに、とある魔物が
倒したいと告げる。
かつて英雄が”蛇蜥蜴(ヘビトカゲ)”と呼んだと言われる強大な魔物を倒すために、二人は準備を始めて――
この物語は完結済み長編『奴隷勇者の異世界譚~勇者の奴隷は勇者で魔王~』と世界観を同じくする作品です。上記を未読でも問題ないようにしているつもりですが、興味のある方はそちらも読んでいただけると、より楽しめるのではないかと思います。
*本作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:00:00
34062文字
会話率:45%
人類は魔物を倒す。勇者が魔王を倒し、魔物がいなくなるまで。この赤く染まった地面が綺麗になる、その時まで。
最終更新:2021-12-24 00:00:00
4873文字
会話率:0%
人間、魔法使い、エルフ、ドワーフ、巨人、小人、獣人。
一つに集いし各種族の豪傑は、魔族の脅威から世界を救った。
彼らは人々から<勇者七剣>と称えられた――。
数年後――。
勇者七剣の一人、獣人で竜人のリュグス・ユースは暇を持て余
していた。
宝があれば、探しに行くし、依頼があれば、魔物を倒す。
金があれば、女を抱くし、友に会えば、酒をかわす。
そんな退屈な日常。
魔王討伐後のことを全く考えていなかったリュグスは、今日も当てもなく旅を続ける。
「俺は弟子をとらない。ましてや女」
「そこを何とか!」
「俺は何の躊躇もなくお前を抱くぞ」
「師匠が望むなら、この体、捧げます!」
「……」
こんな退屈な日常。
こんなことなら、魔王討伐なんかするんじゃなかった。
リュグスはため息をついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 01:13:19
5558文字
会話率:46%
ラセルは、十五歳の誕生日を迎えたその日に〈祝福の儀〉でレベル0を授かってしまう。
しかも、言い渡されたクラスは、不遇職とバカにされている贈与士(レベル・ギフター)。
魔物を倒すたびにレベルが下がるこの世界においては〈祝福の儀〉で受け取るス
テータスがすべてだ。
魔術学院時代から婚約を誓っていた許嫁にもアパートを追い出され、ラセルは人生最良の日である十五歳の誕生日に人生が詰んでしまう。
許嫁には迷惑をかけられないという思いで、ラセルは国を出てほかの土地へ行こうと決断する。
その最中、ラセルは魔物の襲撃に遭う。
レベル0の彼が敵うわけもなく、ラセルは死を覚悟して敵の攻撃をその身に受けた。
しかし。
その時、思ってもみなかったことが起こる。
レベル0は、マイナスのオーバーフローを起こして、レベル999となったのだ。
この時のラセルはまだ知らない。
贈与士(レベル・ギフター)には、隠された力が秘められているということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 19:36:01
11961文字
会話率:27%
魔法が当然のように存在し、人間のほかにもエルフや獣人などが存在する世界。
魔法使いは人間を襲う魔物を倒すために魔術学院で育てられ、高名な魔術学院の権力は小国に匹敵する権力がある。
魔術学院の中でも世界最高峰と名高い【聖ソーサリ魔術学
院】では種族・階級を問わず、才能ある者が集められ、日々、生徒達は勉学に励んでいた。
少年時代から過酷な運命をたどる特異な青年、アルベネロは恩人と聖ソーサリ魔術学院の学園長のすすめもあり、特待生として学院に入学することになる。
アルベネロは最高峰の魔術学院にいる個性と才能溢れる同級生達と過ごしていく中でこれからの生き方を見つめていくのであった。
チートな主人公が紡ぐ物語です。有名なジャンルですが頑張って書いていきます。
キャライラストはヒロインのみ今後、用意しようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 08:00:00
291830文字
会話率:71%
特別な力を持つ剣である剣機。その剣機が存在する世界で魔法は御伽噺の存在であった。
剣機士である月影ひなたは攫われた仲間を助けるため敵の基地に乗り込んでいた。何人もの敵を倒して、攫われた仲間の元にたどり着くが最後に最強の剣機である魔剣を持っ
た男が立ちはだかる。
激闘の末、ひなたは勝つために未完成の技を放つ。
それは何もかもを喰らう力。
強すぎるその力は未完成であり制御が効かないため一度発動した場合、止めることはできない。それに故にひなたは喰らいつくされ消えていった。
目が覚めるとそこはさっきいた場所ではなく、全く知らない世界。魔法の世界であった。
帰る方法を探すためにギルドに入り魔物を倒すこととなったひなた。
ひなたは無事魔物を倒し、元の世界に帰ることができるのか。
これはひなたという剣士の英雄章である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 19:34:49
22226文字
会話率:29%
俺、久瀬一翔17才。本物の忍者に憧れ日々鍛練していた。
だがある時、強制的?に死んでしまった。
とある世界に行って魔物を倒せ
断ったら地獄に送る
と、自称神と名乗るじいさんに、俺は選択肢も無いまま強制的に行かされた世界。
そこは、絶世
の美人、武将・明智光秀が魔物を討伐する世界だった。
神からもらった新たな忍術?を最強の武器として、光秀様たちと魔物を倒す俺の新しい人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 15:28:42
143686文字
会話率:26%
500年ほど前、化け物の討伐の為に一匹の魔物が究極の魔法を唱えた。それにより、異世界(地球)とこの世界(異世界)を、自由に移動出来る門が幾つか開かれた。
幾多の冒険者、異世界人達は化け物が生み出した凶暴な魔物に圧倒され、儚く命を散らしてい
った。
500年経った現在、異世界人の多くはこの世界に移り住むようになった。それが理由で、この世界は異世界の技術と元々存在した魔法が混在するようになった。
そして、この不思議な世界で、【臆病者】と呼ばれた名前無き主人公は父との別れを告げようとしていた。
【臆病者】と周りから馬鹿にされた主人公は、自力で魔物を倒すための特訓をする事にした。
地獄の特訓を乗り越えた主人公がたどり着いたのは、【プレイヤースキル】という通常の修行では得ることが出来ない特殊能力だった!
この物語は、嘗て【臆病者】と呼ばれた主人公が、【プレイヤースキル】を駆使して険しい冒険を乗り越えたり、様々な魔物との絆によって真の英雄に成長していくまでを描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 00:00:00
986156文字
会話率:26%
「黒の勇者の伝説」という絵本を読み、魔物を倒し人々から感謝される勇者に憧れるようになった一人の少年がいた。少年は勇者になるために努力してゆくが自分が勇者になれないことに気づき始める。少年が16歳になり、冒険者として魔物を倒す日々を送るように
なる。勇者になることは諦めようとしているが微かに勇者になりたい気持ちを持っている。そんな中、七人目の勇者が決まっておらず七人目の勇者を探すために王都で勇者としての力を持っているかどうかそれを調べるイベントがあることを少年は知り、参加した。少年はそのイベントで勇者としての力があることが分かり少年は勇者になった。だが少年を待っていたのは過酷な運命であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 23:13:10
23777文字
会話率:55%
この世に魔物を放ち、人々に害をもたらす存在『魔王』を倒せる武器、《聖剣》を手に入れたとあるパーティー。そのパーティーは国直属の魔王討伐パーティー、通称勇者パーティーに選ばれた。
勇者パーティー就任前日、彼らはとある青年を追放する。
追放され
た青年の名は『ゼル』。ギフトと呼ばれる能力の強さが己の強さとされる世界で、彼のギフトは《無視》という雑魚魔物に気付かれなくなるだけのギフトだった。
そんな彼を利用するだけ利用し、勇者パーティーになったことでいらなくなったと判断したメンバーはゼルを追放する。ーー使用者を死に至らしめる呪いのアイテムを餞別として持たせ……。
追放されたゼルは気を直すなどの意味で、一度実家へと帰省することを決める。帰省の道中、森から響き渡るか弱い声。ゼルは一目散にその声の方へ駆け出し、助けに向かった。そこにいたのは薄紫色の髪をしたエルフの少女。少女は魔物に襲われており、ゼルはその魔物に応戦するため、餞別として持たされた呪いのアイテムを使用した。その時なぜか、使用者へかかる呪いが発動せず、ゼルは魔物を倒すことに成功するのであった。
この不思議な出来事、そしてエルフの少女との出会いが彼の負け続けの人生を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 22:23:50
55080文字
会話率:49%