職場で起きたモヤモヤするお話。
私が悪いのは分かっているけれど、ちょっと納得ができませんでした。
最終更新:2023-08-13 03:12:46
2195文字
会話率:5%
兄が死んだ。
首を吊って死んでいた。
私の村では、少し変わった葬式が行われる。
村を見下ろす日本家屋、不釣り合いな鐘楼と、黒い鐘。
そして、村で祀られている ”黒山羊様”
葬式が終わるまでは家に帰ってはならない。
かえりみち
が、わからなくなるから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 22:47:55
2366文字
会話率:33%
とある会社の部署で、歓迎会と送迎会を一緒にやろうという話になりました。でも、みんあ集まるんなら他の行事もまとめてやっちまおう! ってしようとしたらとんでもないカオスな空間になっていく話です。
最終更新:2023-07-25 21:56:33
2198文字
会話率:0%
関根洋二67歳は隠里伝説に興味を持つ。
中央自動車道恵那インターから北に10キロ行ったところにあるローソク温泉に泊まる。そこからさらに5キロ行った所の岩寿温泉に隠里伝説があるのを知る。その奥の岩山に隠里伝説が残されている。
関根は車を岩
寿温泉に止めて岩山に入る。岩山の麓に1坪ほどの祠があり、子供がいて、関根に木の椀を差し出して、川へ行って水を汲んで来いという。
関根は言われたまま水を汲んでくると、祠の前に石を積み上げただけの炉があり、その上に土鍋が載っている。鍋の中に豆が入っている。子供が水を入れろという。いわれた通り水を入れると炉に火が付く。
子供は水を飲んで祠の中で休めという。関根は言われた通りに祠の中で休む。そして長い夢を見る。彼は知多半島の半田で生まれて67年の月日を送っていた。
夢から覚めると、同じ関根洋二になっている。こちらの関根は35歳、妻の花江30歳がいる。彼の住まいは恵那市。彼は妻と連れ立って、妻の実家の長野県岡谷市の造り酒屋まで行く途中であた。彼はここで夢から覚めている。そして妻の実家の跡取りとなり数年後に亡くなる。
若い関根が死んだときに67歳の関根は祠の中で目が覚める。土鍋エの中の豆が煮えている最中だった。
「豆を食え」子供の声がする。いわれた通りに豆を食う。そして67歳の関根は、自分の心の中にもう1人の若くして死んだ関根がいるのを知る。
祠を去る時「夢の中の事、他言無用」子供の声がする。
そして関根は木の椀を失敬する。
心の中のもう1人の関根は妻に会いたいという。関根は岡谷市の妻の実家の造り酒屋へ直行すう。
心の中のもう1人の関根の葬式の最中であった。
妻の花江に心の中の関根は自分はここに居ると声を上げる。
その途端、関根の体は古代日本の縄文期に飛ばされる。そこで黒曜石で木の椀造りをさせられる。
そして元の世界に送り返されるが、体は16~7の少年になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 10:02:56
19303文字
会話率:7%
野間初男は水晶を買い求める為に山梨県の昇仙峡の水晶房に行く。主人和田健二から水晶のペンダントをプレゼントされる。そして故郷の和田村の和田健一に荷物を持っていってくれと頼まれる。
和田村の和田健一の家に立ち寄った野間は和田健二がくれた水晶は
この近くにある物見石山の麓ににある石山部落でしか採れない貴重な水晶だと教えられる。石山部落に行くことを和田健一から勧められる。
石山部落に入った野間は村長の石神家に立ち寄る。そこで“しの”という妙齢の女性に引き合わされる。しのと共に物見石山の麓にある湖を巡り歩く。そして石神家で一泊してしのと一夜を共にする。
常滑の自宅に帰った野間のもとにしのがやってくる。2人は1年間夫婦のような生活を送る。しのが妊娠して、出産間際に野間の家から姿を消す。
彼女は物見石山の麓の湖の地下深くにある水晶宮に帰ったと知る。それからしばらくして、東京で暮らしている野間初男の伯父が死亡。葬式の為に野間は東京に行く。
葬式後伯父の娘が婚約者と一緒に、婚約者の実家の山梨県石和町に行く。そこで婚約者の祖母が和田村の出身であること、出稼ぎで和田村を出る前に石山部落でしのに会っていることを知る。といってもそれは大正時代の事である。祖母の話から野間はしのが水晶の精であると知らされる。
翌日婚約者の家から和田村まで直行して、徒歩で石山部落まで行く。
しのに会うためには湖に飛び込んで地下深くにある水晶宮に行かねばならないと教えられる。死ぬことも予想される。野間は死を覚悟で湖に飛び込む。
必死の思いでしのの待つ水晶宮に入るが、そのとき野間の肉体は消え去り、魂の世界でしのとの永遠の至福の世界に入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 15:32:44
49335文字
会話率:13%
坂本は名古屋の古本屋で本を買う。題名がオリオンミステリー。この本でエジプトの3大ピラミッドの配置がオリオン星座の三ツ星に比定されている事を知る。そして坂本は常滑の常石神社、大善院、神明社の配置もオリオン星座の三ツ星の配置に比定している事を
知る。
常石神社を伊勢の夫婦岩に比定すると、大善院が猿田彦神社、神明社が伊勢市山添町の神山一乗院に乗る事が判った。ここが磯部家の財宝の隠し場所と推定した坂本は、伊勢にいる磯部珠江に連絡。神山一乗院に行く日に珠江に会う事を決める。
知人の親が亡くなり、神山一乗院に行く日に葬式の手伝いを頼まれる。多忙を極めて、坂本はこの事を珠江に連絡しなかった。2日後神山一乗院に行く。そこで2日前に5人組の男達が坂本と同じ目的で当地にやって来た事を知る。彼らの内の1人の風貌を知った時、磯部洋殺害犯と推理した。そして坂本の行動は磯邊珠江を通じて、その犯人たちに筒抜けだと知った。神山一乗院は磯部家の財宝の隠し場所ではなかった。
坂本はオリオンミステリーの再検討を行う。その結果常滑市保示町のオオワダツミ神社がと古社がオリオン星座に深く関係している事を知る。古社を夫婦岩に比定すると、オオワダツミ神社の比定地が財宝の隠し場所であると強く確信する。
平成9年10月9日、朝。
オオワダツミ神社の比定地は伊勢の内宮から南に行った水穴という所であった。ここには石(なめ)神社跡地があり、巨大な地底湖を抱える洞窟もあった。事前の調査でここが磯部家の財宝の隠し場所と確信した。
当日ここにやって来たのは磯部珠江、寺島広三、向井純、そして十数人の若い男女たち。彼らが磯部幸一、岸田洋殺害の主導者である。
ソロモンの財宝(磯部家の財宝)が眠る洞窟に入ったのは、坂本太一郎、磯部珠江、寺島広三、向井純。
財宝に巡り合えたが、洞窟の壁が巨大な地底湖の崩壊により崩れて、坂本を省く3人は死ぬ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 08:35:20
57151文字
会話率:15%
幼少の頃、虐待を受けていた男がいた。
だが、虐待をした親は男が中学の頃に死んだ。理由は通り魔に刺されたらしい。
男は喜んだ。だが、同時に気持ちの悪さを感じた。
葬式にて親の友人だという者、知り合いその他大多数が、親のことをまるで聖人のように
言うのだ。
気持ちが悪かった。怒りが湧いた。
その盲目な者達は、男のことを『冷たい人間だ』と蔑んだ。
男は憤慨しつつも、何をする事もできずそのまま葬式は終わった。
葬式が終わり、時が進み。
男は逃げるように大学に進学し、普通の小さな企業に就職し、一般的な幸せを手に入れようとしていた。
だが、何の因果か男は、知らない罪をでっち上げられ、再び理不尽などうしようもない状況へと落ちていくのだった。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:00:00
16827文字
会話率:35%
祖母が亡くなったとの連絡を受けて、真理を連れ長崎に込んだ多恵さん。葬儀会館の裏を流れる浦上川を描いていると、何時もの幽霊軍団と祖母が現れる。祖母の通夜も葬式も寂しいものだったが、賑やか好きの祖母の為、幽霊軍団がパーテーを開くことに。母は魂だ
けになった祖母にマガタマに一緒に行って、これから暮らそうと語り掛ける。そのマガタマに帰って来た多恵さんの所に祖母が現れる。母が又長崎に納骨式に戻るまで少し時間があるので、その間に鎌倉に行きたいと言う。そこで花画家の柏木さんと二人で出かける事に。多恵さんの言動や自分自身に起こったことから、段々多恵さんの霊が見える事を信じる用のなった柏木さん。この後祖父の霊も現れて幽霊の杉山君も大忙し。所が母が長崎に行ってる間、父が家の階段から落ちて、発見が遅く緊急治療室の入院してしまう。見舞いに行きたくてもコロナの為行くことが出来ない。祖父母も暫くこの世に留まること決めた。浦上川の絵を描きながら原爆の事や母が描かなければならない奇跡のマリア像に思いをはせる多恵さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 14:55:39
47654文字
会話率:56%
葬式帰りの男が目にしたのは、いつかの古びた車だった。
向日葵畑の中央にて、其れは静かに佇んでいた。
静謐を以て語られる誰かさんの後日譚。
最終更新:2023-06-26 23:00:00
2295文字
会話率:3%
初めまして。
この文をお読みなる方は、何かお悩みをお持ちですか?
それとも何もなく、ただ開いていましたか?
理由なんて何でもいいです。
まずはご覧いただきありがとうございます。
そして、出会えたことに感謝です。
私は以前、東北にある葬儀
社に勤務していました。
そこでは様々な方に出会い、学び、叱咤激励を受けました。
しかし、職業柄様々な「死」とも向き合いました。
賛否両論あるかとは思いますが、私が感じたこと、記憶したことをただただ書ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 03:44:16
4098文字
会話率:5%
ーおばあちゃんが死んだ。
武子は祖母の葬式のため、幼い頃に父と離婚した母の実家へ向かう。
祖母の家は人里離れた険しい山の中にあった。
人の居なくなった集落、寂れた神社、崩れた玉垣の先の下り坂……。
この山には古くから「ある獣」を祀る風習があ
った。
祖母の枕元、蝋燭の火を燈し続ける寝ずの晩、武子は姿の見えない何者かに呼びかけられ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:55:59
13620文字
会話率:14%
死は、生きるより良いである。
この世界で一人ぼっち生きているのはとても寂しかった。この痛みを感じたり長く生きていたりするのはもう無駄だと思う。今も、私が両親やだれかが私の味方になってくれる人がいないだけで、あの三人がずっとおもちゃのように
私をいじめる。
両親は、私が十歳のとき、事故で死んだ。葬式で、大人たちからのささやきが聞こえてきて、後で誰が面倒を見てくれるのか戸惑った。あの人たちは同情的な目で私を見て、はげましてくれた。でも、誰も私の保護者になってくれることをいとわなかった。そして、父の兄、おじさんが、私を面倒を見てくれると言っていました。
血縁に縛られた家族の彼らのほっとした顔が見えた。でも、ここで、葬式で、彼らは大人としての責任を放棄し、誰も私を受け入れなかった。
彼らがきらいじゃないよ。彼らの彼らが経験した困難を理解している。この環境で、自分の困難のため、彼らは私を受け入れなかった。経済は厳しく、コストは大きいのせいで。まあ、彼らは両親が残した家やお金などを手に入れなくてよかった。
私の現在の里親であるおじさんは、市の外に住んでいる。おばさんは私が好きじゃない。私のおじさんがそのような決断をしたことを知ったとき、彼女は激怒した。おじさんが私の面倒を見てくれるように仕事を辞めて引っ越すことにしたので、二人が大喧嘩をしているのを見たことがある。おばさんはすぐに激怒し、私たちが通り過ぎるたびにいつも私を鋭く見ている。
これが全部私のせいだ。私のせいで、おじさんとおばさんの関係が悪くなる。ですから、おじさんに一人暮らしは大丈夫だと言った。 私は彼にすべての持ち物と有価証券を保護するために渡し、毎日彼に連絡する約束をした。 おじさんは重い心で私の決定に同意した。
めったに会えなくなるため、おじさんが毎月私にお金を送ると言ってた。私の頭をなでて、おじさんがそのお金を賢く使って、そして友達たくさんできなさいと言っていた。
おじさんの大きい手を感じて、私は目を閉じた。おじさんの手は大きくてお父さんのようです。とっても寂しかった。私は自分に課せられた期待に応えようとしている。それが私を動かし続けているものだ。心の奥底にあるが、これを終わりたいと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 20:00:00
355147文字
会話率:30%
父が急死した。
それにまつわるお金の話を備忘録的に書いていく。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2023-06-04 16:28:44
10276文字
会話率:34%
新聞欄で見つけた 葬式の記事
淡い初恋の思い出がよみがえる。苦い思いとともに。
妻の何気ない一言が突き刺さる。
職場の同僚の意味深な発言と行動に戸惑う。
真姫の娘からの手紙の真実で知ることになる。過酷な真姫の運命
ガラスの指輪の真実。
そし
て、過去にとの対話
どうしようもならない現実
折り合いをつけて生きていくこと。
人生の止くくり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 02:42:47
22833文字
会話率:17%
陳腐だが推しは推せる時に推せという話。
最終更新:2023-05-29 18:27:37
4443文字
会話率:0%
三人の男が見知らぬ地に立っていた。
まもなく彼らの元に死神が現れ、三人は自分たちが死んだことを告げられる。
死神は彼らに問いかける。
「自分の葬式を見たいですか?」
それぞれの答えは。そして、どんな葬式を見ることになるのだろうか……。
最終更新:2023-05-18 16:35:13
2721文字
会話率:39%
伯爵家の令嬢であるレティシアは夜会の帰り、馬車の事故に会う。
その事故でレティシアの父は死亡し、レティシアも足を骨折して入院した。
意識を取り戻したレティシアは、婚約者であるアーサーに叔父が父の葬式を取り仕切ったことをきき、屋敷に戻ろうと決
意。アーサーに毎日手紙を出すことを約束し、レティシアは退院する。
屋敷に戻ったレティシアをまっていたのは、我が物顔で屋敷を占拠する叔父一家だった。
そして、レティシアは、へやに閉じ込められ、やってきた医師に毒を盛られそうになる……。
長岡更紗さまドアマット大好き企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 20:17:05
23239文字
会話率:30%
交通事故で父と母と弟を亡くした主人公青龍
葬式のあと孤児院に引き取られ政府の実験体にされ
実験後青龍は研究員達を捕食し友の元に辿り着いた
麒麟と言う青龍の友がその場にいた全員を異世界に連れて行った
最終更新:2023-05-07 00:43:11
119542文字
会話率:50%
大好きだった兄が死んだ。現実感のない葬式で、”私”はある人の姿を目にする。
最終更新:2023-05-06 01:16:33
2396文字
会話率:37%
「神崎、死んだらしいよ」
友人の葬式に呼ばれた二人だが、どうにも悲しむ様子がない。挙句だんだん二人の会話は、「羨ましい」に舵を切っていく……?
※カクヨム、pixiv、アルファポリスにも投稿。脚本版をはりこのトラの穴、noteに投稿。
最終更新:2023-05-05 18:00:00
3983文字
会話率:75%
就職して一年、高校以来まったく付き合いの無かった幼馴染の女の子の葬式に呼ばれた乙倉和稀は、幼馴染の恋人だった山村慶次に家に誘われて後ろから包丁で襲われた。抵抗する間も無く殺され、死ぬ寸前にいない筈の幼馴染の声が聞こえて………………気付いた
ら高校時代にタイムスリップしていた。
しかも、ただのタイムスリップではない。
高校の寮部屋で目覚めたはいいものの、起きたら高校時代に関わってもいなかった女子が隣で寝ているではないか!
「ちょ、待って。ホントに俺の高校時代?何か身に覚えの無い事ばっかりなんですけど!?」
果たして、本当にタイムスリップなのか。本当に自分の人生なのか。彼は困惑しながら、高校生活をリスタートする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 08:00:00
65428文字
会話率:43%
3つのサイトで月間1位
小説家になろう月間1位!!
ハーメルン月間1位獲得!!
カクヨムラブコメ月間1位!!
21歳社会人の黒魁人は嫌味な先輩のお葬式に参加していた。そのお葬式で子供の引き取り先を揉める親族たちを見ていると前世の記憶を思い
出す。『ここ、百合ゲー世界じゃねぇか!!!』。誰も引き取らないなら、俺が引き取ると四姉妹を引き取り、ゲーム開始まで育てることを決めた主人公と四姉妹の日常系ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 00:28:05
522125文字
会話率:62%