日常と非日常、現実と非現実が何故かいつも隣り合わせ。絵描きを目指す主人公・夏野 晋はひょんなことから科賀屋という屋敷の居候になってしまう。その日から晋を取り巻くのは不思議な能力を持っている明石 喪介を初め、晋の居候先の主・ジジ(爺)と孫の芽
衣子と黄美子、変わった作品を作り続ける少女・遥、古本屋の店主・蒼笥、死を司る天使レイラと部下の人形・夢葵(ブルーマロウ)、他様々な登場人物がドタバタするほのぼのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-24 02:35:49
28530文字
会話率:48%
心の病を患っている女の子の町田鳩子は、ある日「春」と名乗る不思議な少年に出会い、プレゼントをもらった。プレゼントは何かの鍵だった。でも、何の鍵だか分からない。少年は、それが分かればまた会えるはずといって、去っていった。それから鳩子の春夫(鳩
子は少年をそう名づけた)探索の旅が始まる。ちょうどその途中で出会った初めての友人、絵描きの箱崎里美とともに、春にさまざまな角度から迫る鳩子は、次第に春という季節についての理解を深めていくのだった。そして、ついに鍵の正体を知る。果たして鳩子はまた春夫と再会できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-30 23:55:41
36561文字
会話率:46%
ここは、『白』と『黒』しか“色”のない世界。
この世界のあるところに、一人の“絵描き”が住んでいました――
最終更新:2010-04-30 19:20:30
2694文字
会話率:15%
掌編。昔書いた作品のリメイク。
最終更新:2010-02-07 20:42:07
1455文字
会話率:3%
松原秋穂には右手がない。悪魔にくれてやったからだ。
そんな彼女が左手で描く絵を俺はずっと見続けている。
かつて天才だった一人の少女とそれを見守る少年の物語。
現代モノ短編。
最終更新:2010-01-16 21:10:10
9875文字
会話率:30%
「東京倶楽部」梗概
東京倶楽部は1920年ころのロスアンゼルスにあった日本人の賭博場です。 主人公の平井孫一は紀州の鉄砲集団「雑貨衆」の末裔に当たりますが堺で貿易業に行き詰まりアメリカに渡りました。時は悪く、アメリカは不況の経済下にあり
、職にもありつけない有様。 乏しくなってきた手持金では食事も満足にできず、ただで食事にありつけるという賭博場「東京倶楽部」に行きます。 その玄関で水野というやくざっぽい男に会います。かれは元は絵描きでしたが今は東京倶楽部で働いていました。東京倶楽部はアメリカの禁酒法時代の裏で酒の密輸にも手を出していました。これは水野の担当でしたが変なきっかけから孫一も水野の酒の密輸を手伝うことになります。ライバル組織に水野の運転する酒の入った樽を運ぶトラックが襲われますが孫一の射撃で切り抜けます。 孫一は射撃の腕を東京倶楽部に認められて、娼婦の用心棒のようなことをする羽目になりました。 水野は美代子という女性の情夫でした。 美代子はおとなしい普通の女性でしたがなぜか水野の言いなりになって娼婦として金を稼いでいました。 孫一は水野に連れて行かれた飲屋で働いていた咲と言う女性に会います。 咲は実は青鞜という雑誌の記者で、アメリカで娼婦として働かされている女性たちの実態を調査していました。 彼女に調査の協力を頼まれた孫一は、東京倶楽部が定期的に行う内陸部の炭鉱や鉄道の労働者相手に行う賭博に娼婦の用心棒として付いて行くことになりました。 アメリカの西部の山中部にある炭鉱や鉱山ではジャプ・キャンプと称されて日本人の労働者達が働いていましたが労働者たちのボス(雇用者)は、労働者が金を溜めて日本に帰るのを阻止するために年に何回か賭場を開き労働者の金を巻き上げていました。賭場には酒と娼婦がつき物で、東京倶楽部がこういったことを取り仕切っていたのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-05 15:12:12
31535文字
会話率:39%
彼女は絵描きだ。彼女には妙な癖があった。絵を描いたあと、必ずそれを破り捨ててしまうのだ。
最終更新:2009-07-27 12:39:18
2718文字
会話率:16%
ともだちのはなし。絵が上手なあの子を密かに絵描きと呼んでいた。憧れと羨望と劣等感。
最終更新:2008-09-29 21:40:15
4848文字
会話率:3%
学校内でもモテる美少女、蛍は、夏休みだというのに関わらず幼馴染の千夏に取り付いては遊びを請う。しかし冷たい少年になりはてた千夏はあっさりと蛍を無視し、賞へ向けての作品を描き続ける。しかし、その賞への絵の中には、実は千夏と蛍が書かれているのだ
。同じ部員の浦辺にそれを指摘されても当たり前に肯定し、昔は好きだったと話す千夏。そんなことは露知らず毎日現れる蛍。しかし、千夏の態度についに蛍はキレてしまい――その後はどうなるのか?気になりましたら続きをお読みください。青春恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-16 17:36:27
37265文字
会話率:48%
名も無い花が一人の絵描きの少女と出会う。少女の描いた花が脚光を浴びたとき、花と少女は本当の優しさを知る。
最終更新:2008-11-16 20:59:21
1031文字
会話率:14%
ふと、小説を書きたくなった瞬間。しかしペンもパソコンもない。
最終更新:2008-07-04 18:06:22
1782文字
会話率:36%
夢の中で夢と気づいた男、彼はその夢の中で一人の青年と出会う。
最終更新:2008-06-16 21:21:48
1864文字
会話率:34%
旅をする一人の絵描き。彼と共に旅をする男は、額に納められる事のない絵の中。二人の男の不思議な出会いの話。
最終更新:2008-04-27 16:51:07
116767文字
会話率:24%
――君はなによりも美しくて、眩しくて、奇麗で奇麗で本当に奇麗で。絵描きの青年は心底幸せそうに、独白する。
最終更新:2008-04-13 14:24:10
3787文字
会話率:4%
24歳の昴は、喘息持ちの女の子、桜の母親代わり。仕事と看病に明け暮れる毎日の中、病院で一人の絵描き、誠也と出会う。
最終更新:2008-01-26 17:48:11
27349文字
会話率:41%
あと一ヶ月の命だと医者に宣告された絵描きの男、千寿は7年ぶりに一年中雪の降る故郷へと帰ってきた。そこには幼馴染の汐弥があの日と変わらずにいた。
最終更新:2007-10-02 23:31:24
30524文字
会話率:42%
大人しくて絵ばかり描くすみれと、グループに留まりたいあまり自分を偽る小夜。やがてクラスののけ者にされていくすみれ。それを、一方で友達としてかばう小夜と、いじめ続ける強力グループ一員の小夜。
最終更新:2007-03-20 23:05:06
473文字
会話率:7%
絵描きは何故か、売れない黒い絵を描き続けた。なぜなら絵描きは、黒絵の本当の美しさを知っていたからだ。
最終更新:2006-12-30 00:55:03
1430文字
会話率:22%
一度きりの人生で、少年はひたすら将来の夢を追い続けていた。絵描きになりたい。そんなある日、公園で絵を書いていた少女に忘れていた大切な事を教わった。
最終更新:2005-11-10 22:19:27
1529文字
会話率:25%