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「当契約に則り、貴方の願いを消させていただきます。」
自分の力では叶えられない願いを持った者のみが訪れる魔法使いの店、『ROWA
N』。
そして、魔法使いとしての存在を隠して世に偲びながら営むは雑貨店、『rowan』。
2つの顔を持つ『ローワン』の店主は、
大男かつ強面な見た目とは違い物腰の柔らかい紳士、高峰 透(たかみね とおる)。
彼が招いた客人達が迎える物語の結末は、すべてが幸せではなかった。
-----------------------------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 20:19:17
53404文字
会話率:39%
会社員の秋は、いつになっても頭から消えない高校・大学時代の元彼の記憶に悩まされていた。ある日、行きつけの雑貨店で件の彼に話しかけられる。成長した彼女は彼とどう接し、どのような答えを出すのか。よくある別れのその後の、ちょっと変わった後日譚。
最終更新:2023-03-26 21:00:00
8393文字
会話率:56%
【一言あらすじ】
異世界人が作った“遺産”を売る雑貨屋。そこでバイトをするようになった主人公“コトリ”と、個性豊かな雑貨屋の店員たちが繰り広げる怪奇譚。大筋の人間ドラマを中心に世にも●妙な物語チックなショートストーリーが展開していく感じです
。ざまぁ系が多くなるようにしたいです。また、S●P感が強いです。
【あらすじ】
遥か昔、“異世界人”たちがこの世界で制作し、残していった不思議な物品の数々“遺産(ヘリテージ)”。主人公コトリはひょんなことから、そんな遺産を扱う雑貨屋“回間異世界雑貨店”でバイトをすることになる。ただの一般人、買い物に来た妖怪、秘密を抱えた美女姉妹や、店員のエルフ、遺産を研究する博士、遺産を壊そうとするロリッ娘陰陽師など、雑貨屋の店員と来客が繰り広げる愉快・痛快・不可解・どんでん返しの怪奇譚が幕を開ける。
キャラは固まっていますが話は決めていません。話を思いついたら自由に投稿していこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 23:17:35
6633文字
会話率:47%
アレフ・ブレイブは優秀な剣聖の家系に生まれたものの、剣の才能が全くなかった。
けれど、ひょんな事から魔法に興味を持ち、自室である物置小屋で独学で魔法をマスターしていくも、ある日父親ジャコブ・ブレイブに魔法の入門書が見つかってしまう。
「剣技も録に会得できないくせに、魔法なんぞにかまけていたのか! 剣も振れないお前など、ブレイブ家の恥さらしだ! もう出て行け!」
「そ、そんな……!」
アレフは剣の稽古をサボっていたわけでもなく、魔法の研究は空いた小さな時間でやっていたのに、ジャコブに家から追放されてしまう。
さらには、ジャコブにより『アレフ・ブレイブ』は病死したことにされてしまい、アレフは名前すら失ってしまった。
「うっ……」
今までずっと住んできた屋敷から追い出され、それによりアレフ――否、名無しの少年が得たものは不安だけだった。
大粒の涙をこぼして、追い出された屋敷の近くの森の中で静かに泣いた。外はもう暗くなっていて、そこら中から獣のうめき声が聞こえる。
とてつもない悲しみに少年は打ちひしがれていた。けれど、彼は立ち上がる。
「……行かなきゃ」
ぽつぽつと一人、少年は歩み始めた。――生まれ育った屋敷に背を向けて。
「アレフ・ブレイブは……死んじゃったんだ……僕はもう、アレフじゃないんだ……」
名前を失った少年はただ暗い森の中を歩く。
その先に明日があるのかも分からないけれど、とにかく歩いた。
少年はぼそっと呟く。
「……そうだ。まずは僕が誰なのか、名前をつけないと……僕が僕であるために……」
「名前……そういえば、男の魔法使いはウィザードって呼ばれることがあるんだっけ……。なら僕は……」
「――ウィズ。そう名乗ろう」
足を止めていたウィズはまた歩き出した。その先には何があるのか分からないけど、後ろには戻れない。
「……さようなら、アレフ・ブレイブ」
ウィズは今までの自分に別れを告げると、暗闇の中に消えていったのだった。
――物語が動き出すのは、『ウィズ』と名乗る青年が雑貨店を営み始め、数年後のことになる――。
*
同タイトルをカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 20:33:03
317563文字
会話率:34%
雑貨店を営むカレンは、ラリーという青年と出会った。
交流する中で、カレンは青年に惹かれていく。二人で会い、デートを重ねながら、カレンは告白を決意した。
カレンは言葉を探しながら、間をもたせるように彼へ尋ねた。
「ラリーには、恋人いる
?」
もちろん、いるだなんて思ってない。告白の前置きの様な質問だ。
しかし、彼の返答は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 15:04:04
5547文字
会話率:34%
星野衣織は27歳、コツコツと真面目に仕事にも取り組み地道に生きてきたが、不況の煽りを受け会社が倒産。新しい仕事を探すもなかなか見つからず、近くの弁当屋でアルバイトをしていたがそこも店主の入院でしばらく休業となり、路頭に迷っていた。
そんな
時、偶然見つけた貼り紙でアルバイト募集をしている雑貨店を発見し飛び込みで話を聞きにいくが、そこはとんでもないものが飛び交う店だった・・・
顔と声は良いがちょっと怖くて本当は優しい店主と、明るくて優しいがどこか腹黒ででも憎めない仕事仲間と共に、真面目だけが取り柄だと思って生きてきた主人公が自分自身を見つめ直し、仕事に恋に悩みつつも、奇妙で困難な出来事にも明るく楽しく向き合っていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 15:57:11
143017文字
会話率:59%
ピアノを愛する1人の女性。吉祥寺のとある生活雑貨店で働きながら、常連客として来店する音楽院で教鞭を取る、チェロ奏者の男性に片思いをしている。パッヘルベルのカノンを共演したいと願いを叶えようと声をかけ試みたらー。
最終更新:2022-12-25 15:37:29
2729文字
会話率:49%
その廃墟のお城には、紳士で天然で美人な属性多すぎエルフさんが一人で住んでいた。
一緒に薬草を育てたりお菓子を作ったり…のんびりした暖かい日常を送り始める主人公。
夢は雑貨店を開く事だけど、その道のりはまだまだ遠い?
最終更新:2022-12-01 19:00:00
44708文字
会話率:47%
浮気癖のある婚約者がまた新しい恋人を作ったらしい。
婚約者と彼の恋人に苛立ちながら学園生活を送っていたクラリッサ・ホークケンは、ある日路地裏の輸入雑貨店で不思議な箱を購入した。
箱に入っていたのは強い魔力を秘めた魔石だった。
その日の夜、魔
石から若い男性の声が聞こえてきて、魔石には通信機能があることが判明する。
翌日から、顔も素性も知らない男性“ラド”と魔石越しの会話が始まった。
婚約者との婚約解消を望むクラリッサとラドは交流を深めていき……ある日ラドから言われるのだ。
「婚約者を潰せないのなら、俺が代わりに潰してやろうか?」
浮気性の婚約者がヤバイと思っていたら、相談していた一番危険で捕まったら厄介な人物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 22:13:36
13877文字
会話率:38%
スラリとしたスタイルに高い身長、クールな目元の男装の麗人ベネッタは、社交界で「美男子令嬢」と言われている。…が、実際にはリボンやレース、フリルが大好きな超乙女!
そんな彼女の癒しは街の雑貨店のショーウィンドウを鼻息荒く見つめること…
あ
りのままでいられない自分に葛藤する中、雑貨店の店長を務める謎の貴公子と急速に距離が縮まっていき…!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 17:36:59
6514文字
会話率:29%
春から高校生になる八雲 柊は、春休みのとある日、オープンしたばかりのアロマ雑貨店へ足を運ぶ。そこには小柄な黒髪の少女、水篠 雷花がいた。雷花は自身の過去の出来事から、本の中に何気なく書かれているようなありふれた学校生活、青春に憧れていた。そ
の気持ちを知った柊は微力ながら力になろうと心に決める。行事の実行委員になったり放課後に友達と寄り道をしたり、休日には二人でデートに行ったり。柊が傍にいないと押しに弱く自己主張が苦手な雷花は、時々トラブルに巻き込まれることもあるが、その度に柊に助けてもらう。雷花は柊に対して抱いている気持ちは謝恩か、尊敬か、それとももっと特別なものなのか悩み始める。そんな中自分の気持ちを自覚しなければならない出来事が起き...。これはじれったい二人を見守るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 07:00:00
6296文字
会話率:50%
人間と妖精の里のはざまにある迷いの森。
その森には可憐な少女が営む雑貨屋がある。
最終更新:2022-09-24 22:22:27
4511文字
会話率:33%
石井光一は家業の雑貨店をやっているが、業績が思わしくない。店番を妻の伸江に任せて、自分は宅配のアルバイトをやっている。
ある日、おじの石井和助がやってくる。彼は亡父の弟で、フーテンの寅さんよろしく、全国を渡り歩いて暮らしている。彼が言う
には、今はマットレスの販売会社に勤めて、販売主任になっている。常滑で販売促進のキャンペーンを行う事になった。
石井和助の勧めで、石井光一は妻と共にマットレスの販売促進のキャンペーン会場に行く。そこには約50名ほどのお年寄りが集まっていた。
主催者の男は言葉巧みに老人達に簡単な質問していく。質問に答えた者に雑貨用品を配っていく。会場が盛り上がったところで、高級毛布を配る。毛布が欲しい者は展示してあるマットレスを買う事を勧める。沢山景品をもらい、高級毛布ももらえるとあって、多くの老人はマットレス購入の契約をする。
――これって催眠商法ね――妻の伸江が夫に囁く。
しかし落ち目の雑貨店を盛り返したい光一は、妻の囁きも耳に入らなかった。
このキャンペーンで20数台のマットレスが売れたと知った光一は妻のもっとよく調べてからにしてはいう忠告も耳に入らず販売代理店になる。
光一自身は物を売った経験もなく、販売は専ら妻の役目だった。
妻の伸江は必至な思いで、50軒ばかり、知人、友人、親類縁者を廻ったが、反応はなし。
新聞の折り込み広告も入れるが、いまいち反応がない。
光一は会社に販売促進のキャンペーンをやってくれるよう、再三にわたり依頼するが、ずるずると先延ばしされる始末。
その内、常滑でキャンペーンをやって、マットレスを購入した客から、これは粗悪品ではないかという苦情が舞い込むようになる。
昔からある石井雑貨店の評判もガタ落ちになりそうになる。
光一は妻と相談して、販売代理店を辞める事にした。
販売代理店契約の権利金の返還を求めようと、会社に連絡をしたが、電話が通じなかった。
以上、権利金を騙しとられた男の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 10:26:06
42643文字
会話率:20%
温泉街のとある一角に位置する妙木通り。中華料理店や中国雑貨店が50棟ほどが軒を連ねているここは実は中華系マフィアがうろつく治安のヤバい場所。にもかかわらず連日、多くの観光客が妙木通りの石畳の道を行き交っている。ある日、玉虫色のクサヤ・カゲミ
ツブランドの派手なドレスを身に纏った仲良しマダム2人組が観光のため妙木通りに訪れるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 18:00:00
1915文字
会話率:31%
17世紀ヨーロッパのとある国。
ここは、蒸気機関が発達したスチームパンクの世界。
そんな国で、あるひとりの天才が産まれます。その天才は、一瞬で世界を変えました。
これは、天才の投げた投げた小石が立てた波紋に巻き込まれた、小さなとある雑貨店の
話。
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とある事情で製作した舞台用1時間台本です
色々あって要らなくなったのでその供養に。
素人作品なので多めに見てください。
もしかしたら、いずれ小説に書き直すかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 22:41:01
19683文字
会話率:94%
六月。成沢は「――お願いだから、――を助けて!」と謎の女性が叫んでいる夢を見る。
目を覚ますと同棲していた藍の姿が見当たらず、それから彼女が帰ってくることはないまま諦めず捜索を続けるが、やがて成沢は藍のことが思い出せなくなっていることに気
付く。
一方、ジョギングをしていた律樹は熱中症で倒れる。雑貨店の従業員イアラ・メリージュリックと店のオーナーに介抱され、恩返しとして店でアルバイトすることになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
77817文字
会話率:42%
高校生になってから、
叔母の経営する雑貨店でアルバイトをしている寒崎遊人(かんざきゆうと)。
今日も放課後、寒崎はいつも通りの気怠さでカウンターに頬杖をついて店内で惚けていた。
そこに、制服姿の女子高生がやって来た。
彼女の名前は冬乃椿(
ふゆのつばき)、寒崎のクラスメイトであり、
恵まれた容姿を持つクラス一の美少女だった。
手には履歴書を持っている。
「こ、ここで働かせてください!」
冬乃椿、突然の面接希望。
経営者である叔母に代わり、仕方なしに寒崎が面接をすることに。
面接が始まり、志望動機を確認。
冬乃は「社会勉強のために」と発言したが、話を進めていくとどうもおかしい。
辻褄が合わないことが多すぎた。
そこで寒崎は突っ込んだ質問を投げかけてみると、どうやら寒崎は両親と大ケンカをして、最近になって一人暮らしを始めたのだという。生活のためにアルバイトをしなければならなくなった、というのが実なところらしい。
結局、寒崎は冬乃を採用し、一緒に働くことに。
学校ではほとんど話したことのない冬乃だったが、寒崎は次第に彼女のプラーベートを知ることとなる。
学校で見せていた顔とは真逆の、冬乃のプライベート。
だらしないし、ずぼらだし、面倒くさがりだし、寂しがり屋だし。
あまりの酷さに、寒崎は冬乃の面倒をしばしば見るようになった。
で、結果的に。
「私! 私には寒崎くんが必要! 寒崎くんがいなきゃダメ! お願い! 私の側にいつでもずーっと一緒にいて!」
冬乃は寒崎にめちゃくちゃ依存するようになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 08:40:49
72087文字
会話率:50%
寂れた雑貨屋の店主である二十歳の女性ーーかなたは、裏で特殊な物を売買して金銭を稼いでいた。
これは、薬物も扱う雑貨屋の店主と、それを取り巻く人物たちの物語。
最終更新:2022-03-17 08:04:53
43170文字
会話率:41%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、とある雑貨店の前で足を止めた“彼女”
の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:00:00
484文字
会話率:0%
「借金は全て私が立て替えよう。だから安心して嫁にきなさい!」
王都の端にある小さな雑貨店にて、ルゥナ=パストゥールは、商店街の会長(54歳)に求婚された。
常連客のイケメン騎士様のお陰でその場を乗り切るも、今度は騎士様の主人である王女様
のお願いで、ルゥナは王女の替え玉に任命されることになる。
王女の婚約者はロンバルト王国第二王子。
無類の女好きという噂の、ぐうたら王子だった。
王女は彼の不貞を調べ婚約を破棄するようルゥナへ密命を与える。
この密命を全うすれば、借金は帳消し、そして悩める王女様を救うことが出来る。
ルゥナは使命感をもって立ち上がるが、
何故か命を狙われる事に!?
そして、対象の王子は、剣を握ればイケメンだけど、ただの色ボケ王子。
と思っていたら、観察する内に本当の彼が見えてきて……。
そして、ルゥナ達の周りで渦巻く陰謀?
果たして、ルゥナは婚約を破棄し、無事に密命を遂行出来るのか――。
アルファポリスにて先行投稿中です。
【色ボケ王子は御免ですので、婚約破棄して参ります~替え玉令嬢の成り上がり奮闘記~】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/707523781
ファンタジー大賞にエントリーしているので、応援していただけると嬉しいです(。・ω・。)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 21:37:45
126112文字
会話率:59%