高長恭と王青蘭は、高敬徳に婚約祝の宴に招待される。皇太后の政略によっていやいやながら長恭が結婚するとの噂を信じている敬徳は、のぞき穴から二人の様子を観察する。そして友情のしるしに白玉の玉佩をおくる。
最終更新:2025-02-19 14:54:24
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平原王府の重陽節に招待された長恭と青蘭は、楽安公主に中傷されてしまう。王青蘭は、高敬徳に出くわしてしまう。そして、青蘭が文叔であったと言い当てられてしまう。王青蘭は、騙していたことを謝罪すると思いの外あっさりと許してくれた。
しかし、高長
恭が清河王府を訪ねると、なぜ黙っていたのだと怒りを爆発させるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 22:31:05
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会話率:46%
高敬徳が、青州から鄴都に侍中として帰って来た。侍中は長恭の散騎侍郎の上役である。敬徳に青蘭を奪われてしまうと危機感を感じた長恭は、切り札として、皇太后令である懿旨を出してもらう。
そのお蔭で結納をすることができた。しかし、敬徳にだまって婚
約してしまったことを打ち明けられずにいる長恭であった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-14 21:23:52
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