混乱の時代。魔族、精霊族、ドラゴン族、神族、そして人族。この五大種族が大規模な戦争をしていたとされる古の時代。しかし、全ての種族は戦争の継続を望んでいなかった。各種族はこの戦争を止めるべく各種族の王を一人ずつ出し、他の種族も招いて会議を開い
た。この会議を皆は、「種王の会議」と呼んだ。そしてこの長き戦いに終止符を打った。これは終戦を迎えて数千年経った人間界で生まれたある一人の少年の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:51:12
1066文字
会話率:0%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 07:13:01
322301文字
会話率:37%
この世界には人間族、精霊族、魔族、神族、龍族、女神族、巨人族などなどといった多種多様な種族が存在している。そして、何百年かに一度魔族を統べる王【魔王】が誕生する。
今から数百年前この世界≪メイルローム≫で勇者と魔王率いる魔族軍とが戦争をする
という時代があった。その原因は魔王から無意識に漏れ出す【瘴気】から生まれる魔獣だった。そのことを重く感じた人間たちは「魔王が生きているのが原因なのでは!?」と考え魔族に戦争を仕掛けた。しかし、魔王からは「意図的ではなく無意識のうちに瘴気が漏れ出している故、抑えることはできなぬ!」と憤慨し致し方なく戦争をすることにした。
これ以降、魔王は常に人間族に絶大な憎悪を抱きまた戦争を起こそうと企てていた。
この世界では15歳で成人を迎えると村や街に必ず1つはある教会でスキルを授かることが必須となっている。
ヴィルヘルムは15歳で成人を迎え、村にある教会に幼馴染3人と行くことにした。中に入り祈りを捧げていると横から幼馴染3人の叫び声が聞こえて来た。「よっしゃー!剣聖スキルだ!!」「極魔導士ですわ!」「俺は勇者だ!やったぜ!!」と。自分にもレアなスキルが貰えるかもしれないと期待しながら確認するとそこに書かれていたのは『テイマー』『反魂士』『精霊使い』の3つだった。しかし、聞いたことが無い。ヴィルは「聞いたことないだけで、もしかしたら3人と同じくらい超レアなスキルなのかもしれない」と考え、教会を出て幼馴染3人と『アースガルズ』というパーティーを組むことにした。
しかし、数年という月日が流れていきパーティー内の雰囲気は嫌悪のものとなり亀裂が生じていく。
あるときSS級ダンジョンでモンスターとの戦闘を行っているとき別モンスターの群れと遭遇してしまう。リーダーの【勇者】ゼファールは今まで荷物持ちとしてしか活躍してこなかったヴィルを囮にすることを思いつく。魔法を当てられたヴィルはそのままモンスターの前まで吹き飛ばされてしまう。目の前には口から涎を垂れしている複数のモンスター、後ろには先程までいなかったはずの別のモンスター。
今の状況に絶望していると体の奥底から自分のことを囮にして裏切った元メンバーにに対する復讐心が湧いてきた。
これは復讐心に駆られたヴィルが元メンバーに復讐し、スキルを使いこなし真の仲間たちと世界最強パーティーを目指し冒険する物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 19:53:06
12001文字
会話率:28%
この世は、5つの大陸に分断されている。
この世を絶対的な力で我が物にしようとしている魔族
平和な世界を望み、それを脅かす者たちを決して許さない精霊族
この戦乱の世界を終わらせる為に、世界をリセットしようと考える神聖族
堕天した天使を
王にもち、神聖族を根絶やしにしようと目論む亜人族
力こそ全て、全ての種族に根絶やしにしようとする竜神族
この話は竜神族に産まれた戦士が主人公の異世界物の物語である
竜神族は産まれてまもなく選定員により選定され戦闘員か非戦闘かに区別され非戦闘員は生まれ持って、奴隷のような生活をさせられる超武闘国家である。
竜神族の国王ジェノム・バハムートの息子に産まれた
ガノン・バハムートは次期国王になるための超エリート訓練を受けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:31:54
322文字
会話率:0%
〝神界〟〝魔界〟〝精霊界〟〝冥界〟〝人間界〟……五つに分かれた世界の一つ、人間界で、貧しくも平凡な日々を送っていた〝獣人〟の姉弟、ファナとシーダは、ある日突然町を襲った〝魔法〟を操る盗賊団の手により、その幼い命を絶たれようとしていた。――
しかし、盗賊団の男が放った巨大な〝炎〟の〝魔法〟が少女たちに襲いかかった、その時。少女たちは、ある〝異質な力を持つ魔法〟を発現させた。 ※当作品は、私が小学生の頃に考えた物語を、〝ほぼそのまま〟小説化したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 00:00:35
229541文字
会話率:48%
とある乙女ゲームの世界。魔力を持つ者達が、妖《あやかし》を倒すことで人々を護っている。後天的に魔力を得たヒロイン、春日姫華《はるひひめか》。魔力を得たために、能力制御や妖との戦い方を学ぶための学園に通うことになる……。本来ならば、何事もなく
終了しているはずなのに、いまだに終わってない?おまけにこのままだと世界は滅ぶ?滅び回避の鍵はヒロイン……とあと二人。そのうち一人はゲームでは影も形も存在しなかったり……。「更紗、春日姫華を導くのだ」「わかりました、お父様」ということでゲーム未登場だった更紗は、姫華の教育係及び護衛に。六人の攻略対象も協力します。さて、更紗と姫華は滅びを回避できるのかーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 00:00:00
15360文字
会話率:37%
魔族の神、魔神。精霊族の神、星神。神族の神、聖神。三人の神が作った世界で行われるのは神の代理である王による戦争。ルールは簡単、勝者のみが生き残り、負けた二種族は滅ぶだけ。ここは、神に生み出された三種族が生存をかけて戦う三つ巴の世界。そこに望
美は呼ばれた。精霊族と神族に追い詰められた魔族の王として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 00:00:00
156402文字
会話率:31%