花岡修太朗は幼いころから老け顔が原因でオッサンと呼ばれ女性からもてなかった。
おっさんの役回りはいつも決まって端役。
主人公夢見て魔法使いやヒーローに憧れたのは昔の話。
そんな夢はあきらめて毎日サラリーマンとしてまじめに働いている。
39歳
になって特に趣味もなく、唯一ともいえる楽しみは缶酎ハイ片手にヒーロー物の動画鑑賞だ。
そんな花岡修太朗がいつもと変わらない40歳の誕生日を迎えた朝、平凡だった修太朗のステータスがバグる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 09:27:06
130667文字
会話率:41%
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコメの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 19:00:00
1552893文字
会話率:60%
罪の子として、精人の皇国で虐げられ続けた姫は……
ある日、前世の記憶が蘇り、ここが小説の世界だと気づきます。
おまけに自分が、小説の序盤で斬り殺され、大陸戦争の小さなきっかけとなった端役だということも……。
運命を変えようと必死に抵抗す
るも虚しく、魔物討伐の見返りとして、竜人族の支配する国に送られた姫は……
物語の通りに老王に斬り殺されることもなく
なぜか、竜王に溺愛されます。
やがて……”尽くしたい系”騎士に拐われて、
彼女が幼少の頃から、残虐の限りを尽くしてきた ”支配したい系”皇太子と
彼女を巡る三つ巴の争奪戦になったりと……大変な目に合うお話しです。
主人公目線だけではなく……
同じシーンの男性目線のストーリーを
ヤンデレ要素をたくさん込めて書くのが好きです。
ヤンデレ不足解消用に、自分都合に綴っているので、
読み苦しく、また誤字脱字などありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 13:57:42
171852文字
会話率:18%
41歳を迎えた独身女が、ある日、見知らぬ世界に転移した。
そこはシミュレーションゲームのような「世界」、愛されヒロインの恋愛が主軸のストーリーの中で、
14歳の少女は、ストーリを盛り上げるための端役だった。
誰にも愛されない少女。
不幸を詰
め込んだような過酷な運命の中で生きた少女の未来を背負い、少女の感情を記憶する体に翻弄されながら、
41年間で培ったスキルを武器に、新たな未来を切り開いていく。
やられるままでは終わらない。
男社会で出世してきた独身女の意地と根性を侮るな。
メインストリーなんてくそくらえ。
仕えるものを遠慮なく利用して、14歳から始まる41歳の快進撃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 00:16:31
151044文字
会話率:26%
特殊能力を持つ人間(超人)や妖怪などが存在する現代ファンタジ一の世界。超人に憧れ、超人がこなす華やかな職に就く事を夢見る凡人以下の無職、剣河はある日人間と妖怪の戦争に巻き込まれる。人類は勝利、自身の非力さに絶望し、特殊能力に憧れているという
のは本心ではなく、本当に欲しかった能力は社会に適応出来る能力である事に気づく。終戦後の経済の荒波に揉まれながらも社会に適応し職についた。対して、人類最強である超人の鏡坂は悪党から人を助けていた。しかし、世間の声は辛口で厳しく現実は非情だと嘆き、孤独に生きると誓う。妖怪と人間の戦争が始まり、戦場では鏡坂のみが生き残るが、その時、孤独は虚しく悲しいものだと気づき暴走する恐れがある特殊回復能力で全人類を生き返らせようと希望を捨てず、無謀とも言える作戦を実行。その後、全人類は生き返る事なく逆に能力の暴走により生き残っていたわずかな人類をも傷つけてしまい自殺した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 23:09:41
80658文字
会話率:25%
世界を救ったと言われる『絶対的神』〈ゼウス・エクスマキナ〉からさまざまな『英雄』が誕生し続け2000年。物語にある英雄に一歩でも近づこうとする青年ウェインライト・オルケストラが最底辺と蔑まれながらも、『世界』と『物語』を救う英雄譚が、今ここ
から始まる!
「今のお前は何処にもいられない!ただの端役だ!」
「いや、ここからは僕のステージだ!」
最底辺設定は最初の方だけで、少ししたら強くなります。また、これが初作品なので誤字脱字等勝手がわからない部分もありますが、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 14:48:42
8648文字
会話率:35%
こんにちは。私……あっそういえば、名前はないんだった。
突然だけど、私、ここにあった物語を奪ったの。みんなみんな、一切合切消しちゃって、ここにいるのは私だけ。作者は色々考えていたみたいだけど、そんなの知らない。
私は私。名もなき端役なん
てまっぴら。私の人生、私が主役。だから、私は私だけの世界を作ったの。
あなた、私の言葉が見えているかな?見えているなら、お返事くださいね。
全部消しちゃったから、自由は自由なんだけど……何もないっていうのも少し退屈。
だから、あなたとお話しできると嬉しいな。シャイなあなたは、それ以外の反応だけでも大丈夫。
……私、ここに私が生きていることを確かめたいの。自分の存在って、他人あってのものでしょ?
私が生きてるんだって、ここにいるんだぞって、あなたに教えてほしいな。
だから……これからよろしくね!
ちょっぴり恥ずかしいけど、思い切って私の言葉を伝えます。
あなたと会えるのが、とっても楽しみ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:01:23
2995文字
会話率:0%
葛城玲は地味で売れない俳優。事務所の社長に勧められて受けたオーディションで売れっ子モデル/俳優の南条みつきが主演のドラマの端役を得る。ドラマの撮影が始まってからよく顔を合わせるようになる二人だがなぜかみつきは玲をみるとイライラして絡んでくる
。
実はみつきは前世で自分のために罪を被って処刑された玲(レイシャーン)と再び巡り合うため転生を繰り返してきたのだが、何度繰り返してもレイシャーンを目の前で死なせてしまう。
そのせいでこれが7度目の最後のチャンスなのにミシルカの魂はすっかりやさぐれてしまった。しかも現代日本に葛城玲として生まれ変わったレイシャーンは前世の記憶がないだけでなくいつもおどおどと先輩俳優の顔白を伺っている。そんな玲にみつきのフラストレーションはたまっていく。昔のレイシャーンはもっと明るくて自信に満ちていたのに。そんな時、レイシャーンをみすみす死なせてしまったことを悔いる同志たちが転生してきて二人のための舞台を作り上げる。皆で金と力を使いまくり今度こそ玲(レイシャーン)に正しい選択をさせ二人の魂を救うために奮闘する。
本人たちの望まないところで起きた王位継承権を巡る争いで陥れられ、ロンズディン王国王子レイシャーンは無実の罪で処刑される。その国内の混乱の隙をついた隣国ギルアドニアからの侵略でロンズディン王国は滅亡の危機に瀕する。レイシャーンを失って怒りと悲しみのあまり、自らの命を絶とうとしていたミシルカに不思議な声が聞こえてきた。
‟生まれ変わった世界で起こる悲劇を回避できたなら、この悲劇を防ぐ機会をやろう。お前にその覚悟があるのなら“
転生の度に失敗をくり返すこと7回目。現代日本に転生したミシルカ(南条みつき)はすっかり無気力になってしまった。また、不幸な人生を繰り返すレイシャーン(葛城玲)もネガティブ思考が身に付き、このままでは最後のチャンスも失われようとしてた。そこに新たに転生してきたのは、レイシャーンの盟友であるカーメイ国の王太子ゾリーク(佐伯剛)や神官長のだったドートリアニシュ神官長(渡利紘一)、そして腹心の部下であったダン.グレイド(楷ともや)など。彼らはロンズディン王国滅亡の悲劇をドラマ化し、葛城玲を巻き込んで記憶を取り戻し人生のやり直しをさせようと、やる気のない二人を叱咤しながら再生をかけた舞台が始まる。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:34:00
222786文字
会話率:1%
ファンタジーな世界において、転生者は最強でチート!
そんなテンプレ転生者が量産されている世界に、転生者では無い脇役が物申す!
「おいおい、なんなの?世界は転生者の味方ってか」
転生者の周りで起こる主人公補正に端役が振り回されつつ、人生を謳歌
して行く物語。
みんな一度は思ったことがあるであろう事柄に困惑する、現地住民にスポットライトが当たる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:26:37
3471文字
会話率:16%
本物よりも本物を描く女の話。僕は校内の辺境の地である芸術棟廊下でミケランジェロの『最後の審判』の模写に魅入られる。印刷物上であれど本物を写した美術教科書で幾度となく見飛ばしたそれを時間を忘れて見る。模写であるのに本物よりも目を奪われ、僕は作
成者の元へと誘われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:00:00
1029文字
会話率:16%
妹の部屋、腰を抜かした妹の目の前には死体が転がっていた。兄である僕はそれを片付けんと体を動かす。身内から殺人犯が出てはいけない。必ずバレないように、と保身に奔走する僕は妹と人を殺す。
最終更新:2023-04-17 12:00:00
7357文字
会話率:33%
三題噺かつ、短編かつ、ミステリーをまとめます。気軽にミステリーを読みたい方へ、どうぞ。
最終更新:2023-04-17 12:00:00
61966文字
会話率:25%
流浪の民のリリーはキャラバン隊として大陸を移動しながら、父親や楽隊の奏でるジプシー音楽で唄い踊る。芸術の都と言われているサバティーヌ王国の広場で唄を披露していたある日、宰相の息子と思われる差別意識の高い少年に見初められ、無理矢理拐われそうに
なる。助けに入った父親も護衛騎士に切られ、馬車に投げ込まれたリリーを救ったのは、数百年ぶりに現れた聖女で王太子妃のネメシスだった。その後、ネメシスの手の者に看病され生き長らえたリリーは《パラディ》というサバティーヌ王国一のショーパブで端役の踊り子として働くことになる。数年後、あの時のイヤな宰相の息子とその家門に意趣返しをする機会を持つ。
*異世界の話です。ご都合主義です。差別的な見解はありません。ジプシー音楽と言われるモノを耳にして、描写しましたが、純然たるジプシー音楽とは違うかもしれません。架空の話としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:27:56
5906文字
会話率:30%
たったの数行、設定上は存在する、数字だけで描かれるような、端役。
最終更新:2024-01-10 08:03:08
2998文字
会話率:15%
ある休日の夕方、小説を読んでいると急な眠気に襲われる。
そして気付くと、小説世界の中だった。
登場人物の誰かになっていると気付いたが、それは主要人物ではなく、モブの一人だった。
ヒロインの敵として登場する悪役令嬢に、些細な事から断罪される
小物悪役令嬢であり、端役として退場するキャラクターだった。
それは回避したいと思いつつ、断罪される理由は、どうやら彼女に無いようで……?
奔走している内に事情がもつれ、異なりつつ、保身を貫こうとするギャグファンタジー!
どうぞ、ご一読よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 06:00:00
331970文字
会話率:32%
女子高生の麻衣は、入院中の双子の妹が自分の死を予告した日に、大伯母の家の鏡から異世界へ飛ばされる。そこで明洋と名乗る青年と、世界屈指の癒し手「キュリア姫」と姫付きの騎士「アクティス」を解放し、世界に秩序を戻すための旅をすることになる。目的の
わからない「風の竜の長」が暗躍(?)する中、麻衣がたどり着いた結末は……。
恋愛要素は多いですが、すんなり幸せにはなれないです。
基本的に登場人物は全員死の影に付きまとわれているため、重くて暗いです。最終的には全面戦争に突入させる予定。
主要登場人物から端役まで人がバタバタ死ぬ予定なので、気楽なほうが良い人は回れ右ー。
HPで昔書いていた小説が元になっていますが、ところどころ設定が変更になっています。あしからず。
基本的に書くのが遅いので、更新速度は保証できません。ごめんなさい、頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:06:16
66252文字
会話率:33%
名門伯爵家の嫡男と、没落した子爵家の令嬢。
立場の違いからすれ違っていた両片想いの幼馴染みは、お互いの本当の気持ちを打ち明けたことでようやく結ばれた。
一途な青年と薄幸の少女が迎えたのは、誰からも祝福される完全無欠のハッピーエンド──
「なんでっ、なんでエド様の婚約者がわたしじゃないのーーー!?」
ところで、二人の想いを通じ合わせるために利用された端役の男爵令嬢のことを、忘れてはいないだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 10:15:58
15810文字
会話率:30%
人生の端役、坂本浩二は、何も成すことなく人生の終わりを迎える。
そして目覚めた先は、RPGゲーム、『ネクブレ』の世界。しかし、転生先も主人公ではなく、噛ませキャラの端役、リゲル=ヴィルヴァレンだった。
そんな浩二には生前、一つの夢があった
。それは、推しヒロインであるユリア=アフロディーテを救うこと。
死の運命が待つユリアを救うため、浩二はシナリオという運命に立ち向かう。
本作品は、SQEXノベル大賞に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:38:40
30168文字
会話率:32%
ヴァレリー法律事務所に新しい弁護士がやってきた。中国系アメリカ人のリュウガ・シェリンフォード。
入所のその日に彼は事件に巻き込まれる。行きつけのベトナム料理店の女将が頭部を怪我して救急搬送されたのだ。通行人の目撃証言によると、金髪の男性が「
コロナと共に国へ帰れ」とコンクリート片を投げつけ、走り去ったという。
息子のダンが病院へ駆けつけた時には、彼女は既に帰らぬ人になっていた。
ダンはテレビドラマや映画の端役を演じたり、スタントのバイトをしていた。役者仲間のアドルフとジリーのコスビー兄弟は、フランス人の父とドイツ人の母を持ち、アドルフはドイツ系、ジリーはフランス系の容貌をしていた。
ピラールという目撃者は、二人が出演したテレビドラマ『外人部隊』を見ていて、現場から走り去った金髪の男はアドルフであることに気づく。ラファエル警部がアドルフのアパルトマンを捜索した時は既に遅く、アドルフは行方をくらまし、唯一の証拠である指紋も綺麗に消していた。
コスビー兄弟の祖父ヨアヒムは年とともに国粋主義的傾向を強くしており、娘がフランス人と結婚することにも大反対し、親子の縁を切ったという。ドイツ警察がヨアヒム宅を監視するが、アドルフを匿っている様子はないという。
そのヨアヒムから、コスビー兄弟の母クリスタに奇妙なメールが届く。クリスタは警察に届けるべきか悩み、偶然出会ったエラリイにヴァレリー法律事務所に連れてこられる。エラリイがドイツ語がわかる竜導幸葉とエースにヨアヒムのメールを見せると、二人はこれはヨアヒムのSOSで、状況はかなり切迫しているのではと言う。
アドルフは、ヨアヒムの通いのヘルパー、エーリヒの家に匿われており、エーリヒはそれをネタにヨアヒムを脅し、全財産を自分に譲るという遺言書を書かせている可能性があるというのだ。
クリスタは、幸葉とエースの解読に、長い間、父とアドルフの発していたメッセージに気づけず、二人の人格を誤解していたことに気づく。不幸な行き違いを正すため、彼女はラファエル警部達と共にドイツへ向かう。
一方、ダンは、リュウガに依頼して、母を失ったために経営が立ち行かなくなったベトナム料理店の破産申立を進めていた。ところが、父親が一部の債権者に弁済をしてしまい、手続きに問題が生じる。リュウガは、九回二死のピンチから、逆転打を放てるか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 00:31:30
36849文字
会話率:42%
――高度成長期、東京で見る夢。
端役を演じる娘の正体は……。
*monogatary.comのお題「モブキャラの友人C」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
*劇中劇は山川方夫の短編「トンボの死」を基にしています。
最終更新:2023-03-01 22:04:46
5111文字
会話率:34%
「龍は宝珠に乞いし恋焦がれる」の碧の龍ラカンをメインとした外伝。
魔龍王を斃しても各地で旧体制の火種はくすぶっていた。ある日、龍の力を高める生きた貴石ともいわれる宝珠の闇売買の件が報告され、ラカンとラシードがその解決へと現地へ向かった。そこ
で出会った痩せっぽちの浮浪児アデルはある秘密を抱えていた。下っ端役人のふりをするラカンの人身売買の調査の仕事を手伝うことになったアデルだったが・・・・・・・恋愛に関しては全くの鈍感で、万人に優しい博愛主義。最も女性が恋人にしたくないと評されるラカンの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 06:09:54
67763文字
会話率:51%
※加筆した再投稿です。後半の設定と展開が以前投稿したものと異なっています。
愛し合う二人を引き裂く端役、それが私に与えられた立ち位置です。例えその二人から侮られて見られ、逢瀬に利用されても、婚約者の家から援助を受けていたのでずっと堪えていま
した。だけどしてもいない浮気を理由に婚約破棄と援助の打ちきりを公衆の面前で宣言されてしまい、困惑する私を助けてくれたのは、婚約者の浮気相手の縁談相手でした。
ゆるい設定なので、ゆるく読んで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:00:57
14853文字
会話率:26%