前世で誤って存在世界ごと壊してしまった、『空中大陸サクラ帝国』の女帝・佐倉 桜は、苗字を少し替えて櫻 桜として、貯蓄していた貯金を全て|叩《はた》いて、地球型惑星を買い取ってその春の山に降り立つ。
桜は山菜を基にまなぽを作ったりと云う金
策をして、その対価を基に再び『空中大陸サクラ帝国』の建国等へ向けて動き出す。
※この作品は、一度掲載した作品の、厳密に言えば二次創作であり、同一作者の作品であるので原作作者の許可は下りており、元の作品を削除してしまった為、そのアドレスを掲載することが不可能となっております。
内容は大幅に変わる予定ですが、気が向いた方にまた読んで頂ければ幸いです。
尚、前作を惜しむ声に応えての執筆を致しております!
※前作と同じく、主人公のボイスイメージはNSさんです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 02:00:00
91806文字
会話率:11%
春の山の山小屋、夏のビーチの海の家、秋の紅葉の中のログハウス、冬の雪原のかまくら。そこに度々訪れるのは、涼風と名乗る少女。迎え入れるそこの主はいつも同じ、正体不明の人物。涼風には落とし物があるらしく、主は飲み物や食べ物をサービスしながら、
落とし物について語り……
最後に明かされる真相に、きっとあなたも温まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 13:29:15
7014文字
会話率:64%
ある兄妹のバレンタイン小話です。
初出:2012年2月5日発行 同人誌「Pure assort」より
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私には、二人のお兄ちゃんがいる。
一人目のお兄ちゃんは、とても明るい人。いつもにこにこ笑っ
ていて、おやつはいつも分けてくれたし、両親がでかけて寂しい夜には、いつも絵本を読んでくれた。たとえるなら、春の野原に吹く風のように優しい人だ。
二人目のお兄ちゃんは、とても静かな人。あまり笑顔は見せてくれないけど、風邪をひいた時は隣で手を握っていてくれたし、疲れて動けなくなった小さな私をおんぶして帰ってくれたこともあった。たとえるなら、静かに見つめる冬の陽射しのように温かな人だ。
そんな二人のお兄ちゃんたちと私は一歳しか違わないから、物心つく前からいつも一緒に遊んでいた。春の山登りに夏の花火、秋のお祭りに冬のそり遊び。小さい頃のアルバムを開けば、三人一緒の写真であふれている。
私はそんな二人のお兄ちゃんが大好きだ。
その想いは、今も変わらない。
*******************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:59:22
18444文字
会話率:51%
山へ出掛けた時の出来事が元になっている心象風景記録。
最終更新:2021-08-15 19:19:10
2210文字
会話率:0%
〈散歩もの〉のひとつ。『春の山の幻影』を思い出させる記述も見られる。
最終更新:2021-08-15 18:38:12
3529文字
会話率:0%
山にミツマタの花が咲く。群れて咲く花を美しいと言う。しかしその花は、鹿を養う事はない。
最終更新:2020-03-24 18:22:46
300文字
会話率:0%
世界を食む虫は、行き着く先を知らない。
知らない人が主役だけど、現代妖怪譚もののけ草紙第3弾。
早春の山。閉ざされた旧道の先は、彼らの世界。(自サイト公開済)
最終更新:2015-01-11 14:52:49
6326文字
会話率:20%
〈第1部〉強敵を求めて戦い続けたミノタウロスの物語。約7万字。
〈第2部〉迷宮の王に打ち勝つ力を求めて旅に出た少年ザーラの物語。約18万字。
〈外伝〉「ヴァンデッサの盾」60階層台でのミノタウロスの闘い。「春の山辺に降る雪は」ザーラを取り巻
く女性たちのその後。「魔獣の見る夢」ミノタウロス最後の闘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-19 19:29:49
317969文字
会話率:8%