徒然なる日々の繰り返しの中で
自分が思ったこと、感じたことをこの場を借りて
エッセイにしてみようと思いました。
拙い文章で読みづらかったり、考えなどの違いなどで
もしかしたら不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それでも1人
のエッセイ好きとして書いていきます。
もしよければご感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 01:21:42
48526文字
会話率:3%
東京で一人暮らしをする平凡なサラリーマン、ジジ。
ある日、通勤電車で出会ったのは、冷静沈着で美しい女性・アカネ。
第一印象は最悪。
でもなぜか、彼女はジジの前に何度も現れる。
同じ会社、同じ道、そして——次第に変わっていく、ふたりの距離。
笑いとすれ違いが交錯する日常の中で、
ふたりの心は少しずつ揺れ動いていく——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:21:10
50216文字
会話率:35%
この物語は、現実的に考えれば難しい話かもしれません。
けれど、フィクションだからこそ描ける“本当の気持ち”が、そこにはあります。
あらすじ:「遥輝と二人の教師 ~秘密の三人家族~」
高校1年生の遥輝は、同級生として憧れていた二人の教師
、高瀬美湖(24歳・Gカップ)と荻原美咲(28歳・Jカップ)に次第に惹かれていく。美湖の優しさと美咲の包容力、異なる魅力を持つ二人への気持ちは、いつしか熱い恋へと変わった。
高校卒業のタイミングで、遥輝は二人に想いを告白。驚きながらも三人は互いに愛を確認し合い、結婚して三人で暮らすことを決意する。
秘密のまま始まった妊娠生活では、二人それぞれが遥輝の子を宿し、彼らは誰にも知られずに静かにその奇跡を育む。妊娠の報告、励まし合う日々、そして愛情に包まれた出産の瞬間は、家族としての絆をさらに強くする。
誕生した子どもたちはそれぞれ母親の苗字を受け継ぎ、5人は互いの愛と信頼で結ばれた特別な家族となった。育児と日常の中で、遥輝と美湖、美咲は互いを支え合い、情熱的なキスや抱擁で深い愛を育んでいく。
やがて訪れる未来へ向け、3人と2人の命は確かな絆で結ばれ、どんな困難も共に乗り越えていくことを誓い合うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:30:00
14729文字
会話率:34%
朝の通勤電車。
急ブレーキで体勢を崩した彼女の腕を、誰かの手が支えた。それが、彼と彼女の最初の接点だった。
桐島ひより、恋愛経験ゼロ。男性がちょっと苦手な社会人。推しには恋してる。二次元の中では、情熱的な恋もしてる。
だけど、現実の恋にも
憧れがないわけじゃない。
ただこれまで、特別な誰かと出会ったことがなかっただけ。
相原真一。
エリート眼鏡会社員。真面目で天然、そして恋愛は不器用。
ある日、車内でスマホに夢中になり、ころころと表情を変える女性の姿がふと目に留まった。
その日から彼女の姿を、なぜか目で追ってしまう。
名前も知らない。会話も交わしたことがない。
でも、日々の中で少しずつ存在が気になっていく。
何がきっかけで好きになるかなんて、誰にもわからないのかもしれない。
これは、恋を知らない二人が、
ほんのささやかな日常の中で出会い、
ゆっくりと惹かれ合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:40:00
2435文字
会話率:12%
深海の調査技術が飛躍的に進歩した近未来――
それは本来、人類に新たな希望をもたらす福音となるはずだった。
だが、SNSで「バズり」を狙う、承認欲求に飢えたひとりの青年が、海の無人地帯〝ポイント・ネモ〟で捕獲された未知の深海魚を食べたこ
とにより、すべては一変する……
それをきっかけに、世界中で原因不明の感染症が広がり、人々は理性を失い、〝感染者(ゾンビ)〟と化してゆく。
未曾有のパンデミック――感染拡大(アウトブレイク)の幕開けである。
それは、島国・日本でも例外ではなかった。
高校一年生の文月(ふみづき)愛華(あいか)と天川(あまかわ)順(じゅん)は崩壊した日常の中で、ふたりきりの過酷なサバイバルに身を投じることになる。
感染者(ゾンビ)に追われ、たどり着いた一軒の家。
そこで彼女たちは、感染者となった夫と、感染してなお理性を保ち続ける妻――異質な夫婦と出会う。
さらに驚くべきことに、妻は頭の中で念じるだけで、他の感染者(ゾンビ)を操るという特殊能力まで持っていたのだった!!
愛華と順、そして異形の夫婦――
それぞれの運命が交錯し、物語は予測不能の領域へ突き進んでいく。
そして、ラスト。
読者のあなたを待ち受けるのは――
想像を超える衝撃の結末。
【こんな人におすすめ】
ジャンルとしてはSFホラー×ヒューマンドラマ。
・少年少女の恋愛や成長ドラマを味わいたい方
・感染の謎や登場人物の心理を読み解く、考察要素が好きな方
・衝撃的なラスト展開に心を揺さぶられたい方
・グロ描写やスプラッター表現が大丈夫な方折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 16:26:49
74566文字
会話率:36%
五月の桜ヶ丘学園。高校生の詩音は、生徒会長・佐々木悠真に想いを寄せ、意を決してラブレターを手に告白に向かう。佐々木は長身で凛とした佇まい、落ち着いた声で学園の秩序を保つ完璧な少年。だが、詩音が告白した瞬間、校舎を揺らす爆発が起こる。炎と煙
の中、佐々木は詩音を助け、驚くべき姿を現す――ピンクと白のフリル衣装に星型のステッキを持った魔法少女だ。
校庭に現れた仮面の怪人と佐々木は激しい戦いを繰り広げる。佐々木の光の魔法が怪人を倒し、壊れた校舎を元通りに修復するが、彼は詩音に「私のことを忘れなさい」と告げ、記憶を消そうとする。しかし、詩音の記憶は消えず、佐々木の秘密を知ってしまう。翌日、いつも通りの日常の中で、詩音は佐々木の力になりたいと決意。魔法少女と怪人の戦いに巻き込まれた詩音と佐々木の物語は、ここから始まる。無数の可能性を秘めた二人の未来が、静かに動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 14:28:22
2385文字
会話率:39%
少年ナトリは生まれながらに身体に致命的な欠陥を抱えていた。パッとしない日常の中で記憶喪失の少女と関わり、実家探しの手伝いをすることに。
偶然に手にしたどんなものでも貫ける特別な杖をきっかけに、彼は少女と自らの悲惨な運命から脱却することを決意
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 13:18:17
1270922文字
会話率:48%
異世界行きを告げられた後に三日間の猶予があったら君は何をする?
現代の農場で働く平凡な青年・天貴(てんき)は、ある日、予言を告げる仔牛クダンのクータンによって、3日後に異世界へ転生する運命を知らされる。
限られた時間の中で、「持っていけ
るのは3つまで」というルールに従い、後輩の玄太とクータンと共に、いつもの日常の中で“選択”を重ねていく天貴。しかし、この何気ない選択が、後に神の計画すら狂わせることになるとは、彼自身も知らなかった――。
転生先は、魔法と異能が交錯する異世界の王国アグリスティア。 天貴は、天候を操る異能「スカイリンク」を与えられ、王国最大のアルカノア農場で働くことになる。 そこで、未来視の力を持つ少女アリスと出会う。
しかし、裏切者ゲドと帝国の侵攻により、王国アグリスティアは滅亡の危機に瀕する。 「王国が墜ちたのに、農場だけは生き残るとは滑稽だ」と迫るゲド。
スカイリンクの力で徐々に戦局を変えていく天貴だったが、それは同時に神の計画に近づいていくことでもあった――。
◆◇◆
一方、現代では天貴の留守を守る玄太が、クータンと共に過ごしていた。 本来、「予言を告げて3日で死ぬはずのクータン」が、なぜか生き続けている。
「てんぱいを追って異世界へ――!」
天貴の異能を強化する秘策を見つけた玄太は、クータンと共に異世界へ向かう決意を固める。
◆◇◆
しかし、天貴を異世界に呼んだ神の目的は別にあった。 天貴は「神の器」として、異世界をリセットするための駒、カラミティトリガー(天災の引き金)だったのだ。
神の計画通り、神の器となった天貴のスカイリンクによる天災“ストームサージ”で農場を含む世界全体が洪水に飲まれようとしていた。
しかしアリスはこの天災も予知していた!?アリスはこの絶望的な展開をどう切り抜けるか?
「この世界全部は無理でも、この農場だけは守るわ!」
そして玄太は!?クータンは!?
絶望の中で、天貴が「3つの持ち物」として選んだものが、神の計画を覆す鍵となっていく――!!
選ばれた3つの選択が、“神の計画”すら覆す異世界農場戦記――ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:02:12
290672文字
会話率:49%
――雨の日、忽然と姿を消した妻。
「自殺か、それとも――」
静かに崩れていく日常の中で、夫・朝倉聡は、妻・梨花の痕跡を追い始める。
失われた記憶、断片的な映像、部屋に残された違和感。
浮かび上がるのは、優しかったはずの自分が、決して“無
垢”ではなかったという現実。
手を差し伸べてくれたのは、義妹・美月。
悲しみを共有する彼女の存在は、やがて聡の支えとなっていくが――
彼女の微笑みの奥に隠された“何か”に、彼はまだ気づいていない。
小さな鍵が回る音。
忘れていたはずの罪が、静かに扉を開けようとしている。
この世界で本当に壊れていたのは、誰なのか。
そして、最後に裁かれるべき者は――
まだ、物語の真実には辿りつけない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
32915文字
会話率:24%
人間でありながら、魔国ヴァルゼルグの大幹部に育てられた少年・リオス。
厳しい実力主義の中で、彼は“強くなること”を何よりも求めていた。
戦いの中で力を磨き、
日常の中で欲望を知り、
少年はやがて“魔国の英雄”として、まっすぐに歩み始める。
※ノクターンで連載している同作のR15リライト版です。
※神視点アレルギーな方は注意。
※本作は【毎週日曜更新】を予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 06:00:00
87240文字
会話率:28%
王宮に仕える四人の直属護衛たち──
剣を手に戦場を駆けるその影には、穏やかで、少し不器用な日々があった。
夜更けの風呂場、訓練後のひととき、ふとした言葉のすれ違い。
淡々と過ぎる日常の中で交わされる、静かなまなざしと、時折こぼれる笑い声。
兄弟のように、友のように、時にすれ違いながらも
彼らは互いを知り、支え合い、少しずつ、心を通わせていく。
これは、王宮の陰で生きる“獣護”たちの、戦いの合間に訪れた、
ささやかで愛おしい「日常」の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 01:32:45
26696文字
会話率:41%
結花ちゃんは、突然の引っ越しを経て、かつての故郷に戻ってきます。そこには、彼女が幼い頃に親友だった陽菜ちゃんが待っていました。結花ちゃんがこの町を離れた理由は、いじめに遭っていたことが大きな要因ですが、実は親の転勤がその根底にあります。
新しい環境で陽菜ちゃんと再会した結花ちゃんは、彼女の優しさと温かさに触れることで、ほんの少しずつ心の傷を癒やしていきます。二人は同じ学校に通うことになり、学校生活を通じて結花ちゃんはほんの少しずつトラウマを克服していきます。
しかし、結花ちゃんの心には新たな悩みが芽生えます。それは、学校で出会った他のクラスメートとの恋愛感情です。友情を深める中で、彼女は自分が抱える新たな気持ちに戸惑います。果たして、結花ちゃんは陽菜ちゃんとの友情を大切にしながら、他の人との恋愛に向き合っていけるのでしょうか?
結花ちゃんと陽菜ちゃん、そして新たに出会う仲間たちとの関係を通じて、彼女たちの物語はどのように進展していくのか、心温まる日常の中での成長や葛藤をお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 01:25:49
12866文字
会話率:43%
代々続く花火師の家に生まれた北裕介は、どこか花火に冷めた感情を持っていた。しかし、最愛の恋人である加藤彩花と過ごす日常の中で、彼女の花火へと対する純粋な憧れに触れていく。
だが、その夏、打ち上げに失敗した花火が地上で炸裂し、裕介の目の前で彩
花を失ってしまう。
あの日以来、花火を憎むようになった裕介とベテランの花火師である父親の間に深い溝が生まれ、花火師への道を拒絶するようになる。
しかし、消えない彩花との思い出や、過去を乗り越えようとする内なる衝動に突き動かされ、苦悩と葛藤を乗り越えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:00:28
2529文字
会話率:19%
雨の日に出会った青年と、静かに秘密を抱える彼女。
潮風の海辺や観覧車で過ごす時間は、かけがえのないものへと変わっていく。
日常の中で紡がれる、淡く優しい恋の物語。
最終更新:2025-07-26 11:49:06
20826文字
会話率:29%
幻獣召喚という儀式が当たり前に存在し、幻獣が日常の中で当たり前に存在している世界で
ある日毛玉としか形容しがたい幻獣、グリ子さんを召喚した主人公ハクトは、それを機に生活を一変させて、グリ子さんと共に歩む、グリ子さんとの日々を生きていくこと
になる。
そんな日々の中で、ハクトの顔には常に笑みが浮かんでいて……。
そうやって前だけを向いて日々を生きていくハクトの側で、グリ子さんは今日も元気にクキュンクキュンと鳴き続けるのだった。
※イラストレーターの『いぬひろ』さんとの共同制作作品となります。
※海外サイト含め一切の転載を禁止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:45:37
688962文字
会話率:23%
遥か昔、世界の終わりを招いた五つの大陸にまたがる壮絶な戦い、「終焉戦争」が勃発した。この戦争は、ある大陸の王の禁忌によって引き起こされ、神々の怒りを招いた結果、世界の均衡が崩れ、終焉の時を迎えた。その戦争の中で、五人の強者「終焉の五刃」とし
て知られるコウ、センセイ、千代、ケイ、悟は数々の戦いを繰り広げ、皆悲惨な運命を迎えた。その戦いの最中、最強の剣士と謳われた夏葉瀬コウは、謎の神による呪いを受け、力と記憶を失ったまま現代へと飛ばされる。
目を覚ましたコウは、自らの過去をほとんど覚えていないまま、柳田学園高等部の一年生として新たな生活を送っていた。そこで彼は、かつての戦友・千代を思わせる少女、千織。無骨ながらも頼れるケイの面影を持つ青年、ケン。しかし、似てはいるが他人の空似…2人ともコウのことは知らなかった。そして、学校生活を送る中で何よりも深い絆で結ばれていた「センセイ」と再会する。センセイは今や学園の理科教師であり、コウとの過去を覚えていなかった。
静かに過ぎていく日常の中で、コウの中に眠る戦士としての本能が目覚め始める。同時に、かつての敵が現代にも影を落とし、彼を狙い始める。追手の正体は、終焉戦争で倒したはずの者たち。その中には、再び世界の破滅をもくろむ存在が潜んでいた。
「何者にも縛られず、ただ生を味わい尽くす者」
かつてそう語ったコウは、失われた力を取り戻し、記憶の断片を手繰りながら戦いに身を投じる。果たして彼は、現代で何を選び、どのような運命を切り拓くのか。そして、センセイは何を思い、どんな役割を果たすのか。
過去と現在が交錯する中、再び世界を揺るがす戦いの幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:05:09
29648文字
会話率:36%
ずっと隣で、愛し続けた星が在った…。
PianistとDollは交われない。ただ、彼らは歪な鎖で繋がれて、永遠に物語を音楽を詩を旋律を互いに求め続ける。
Pianistが生み出すメロディに、Dollが言葉で世界を作る。そんな幻想的な公演
が人々の享楽と成り果てた時代。生まれ落ちた、双子のPartnerはその才能が故に楽団に縛られ、自由のない日々を送っていた。
それでも、日常の中で安らぎを、芸術の美しさと二人の存在を、慈しみながら生きていく。星巡る公演で大自然と命を描き、終結する銀河は観客を選ばない。
しかし、Pianistの知らない陰でDollの体には罅が入り、徐々に言葉は失われてしまって…。あの鳥のように、飛び立ちたかった。自由になる為には、我慢しなければならないと思ってた。
何かが欠けていて、何かを掴みたくて、心を満たしたかった。そんな、PianistとDollが綴る人生の一幕に足を踏み入れてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:30:00
9248文字
会話率:65%
日常の中で不図思うたことを書いていきます。。
最終更新:2025-07-25 13:24:47
6240文字
会話率:0%
未来が“なんとなく分かる”——
そんな不思議な直感を持つ高校の1年生の少女・神崎トモエ。
退屈な日常の中で、自分の「勘」がことごとく的中することに気づいた彼女は、
SNSに『予言者トモエのノストラ日記』というアカウントを開設し、未来の出来事
を予言して投稿しはじめる。
芸能スキャンダル、甲子園の結果、天災の予兆……
その予言が次々と当たり、フォロワーは一気に10万人を超えた。
予言の精度に疑問の声も上がり始めた頃、
トモエはこうつぶやく。
「12月27日、午後6時30分——
巨大隕石が落下し、この星は滅びます」
これは、“承認欲求の暴走”か?
それとも、“本物の予言”か?
世間がざわめく中、残された時間が、静かに進んでいく——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:30:00
20228文字
会話率:27%
居場所を見つけられずにいた13歳のリナは、満月の夜、まばゆい光に包まれ「星見の衣」をまとう。目の前に現れたのは、お腹を空かせた自称“月の賢者の化身”ポロ。彼に月見団子を与えたリナは、その優しさを見込まれ、虚無の影に蝕まれる月「ルナリア」を救
う「心の光」を持つ真のプリンセスに選ばれる。ただし、その正体が地球の誰かに知られると小さな月のウサギに変わってしまうという「月の誓約」を交わす。
ポロとの秘密の修行に明け暮れる公園で、リナは憂いを帯びた少年ハルトと出会う。月の王の息子であるハルトは、自身の故郷の星も虚無の影に侵されていると話し、リナの心の支えとなっていく。一方、学校ではいじめに直面するが、友人たちの温かさに触れ、自身の「心の光」を育んでいく。
満月の夜、ついにルナリアの月は虚無の影に覆われ、同時にいじめの主犯格であるカレンの心も影に染まろうとしていた。リナは修行で培った「心の光」を解き放ち、月を救い、カレンの心の影も浄化する。
月を救ったリナは月の王に養女として迎えられ、地球で「心の光」を育み続けることを誓う。ハルトとポロもリナを見守り、月の平和は保たれた。地球ではカレンが謝罪し、新たな友情が芽生える。リナは、月と地球、二つの世界をつなぐプリンセスとして、温かい日常の中で未来を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:32:34
5815文字
会話率:14%
デリケートな胃腸を持つ大学二年生のケンタは、ストレスや不規則な食生活のせいで、お腹のトラブルが絶えません。彼が何よりも恐れているのは、密かに想いを寄せるクラスメイトの清水さんの前で、お腹が鳴り響くこと。
そんなある日、彼の胃腸薬の空き瓶か
ら、個性豊かな「腹の虫」たちが飛び出してきました!
空腹の「グー」という音に反応して現れるのは、丸々としたイモムシの妖精クー助。彼はケンタの「ごちそう」への願いだと勘違いし、授業中に巨大なカツ丼のホログラムを召喚したり、テスト中に脳みそプリンを出現させたりと、所かまわず食テロを巻き起こします。
おならの「プー」の音と共に現れるのは、眼鏡をかけたカメムシの妖精風助。彼はそれを「知恵」への願いと捉え、エレベーター内で難解な数式を映し出したり、ライブハウスで突然「静寂のオーラ」を発動させたりと、ケンタを無音の地獄に突き落とします。
そして、急な腹痛の「ゴロゴロ」音で飛び出してくるのは、美しい翅を持つアゲハチョウの妖精乱子。彼女は「緊急脱出」へのSOSだと勘違いし、満員電車で大量の鱗粉と煙幕を撒き散らしたり、ドライブ中にカーナビを暴走させて泡だらけにしたりと、行く先々で大混乱を引き起こします。
胃腸のトラブルが解決することはなく、彼らの奇行に巻き込まれては羞恥で悶絶するケンタ。しかし、そんなドタバタな日常の中で、彼は少しずつ腹の虫たちとの奇妙な「絆」を感じ始めます。そして何より、清水さんが呆れながらも、どこか面白そうに自分を見ていることに、小さな勇気をもらっていたのです。
厄介だけど、かけがえのない「ハッピー」と「地獄」を運んでくる不思議な瓶と、愉快な腹の虫たち。ケンタの胃腸の悩みは今日も続き、彼らの騒がしい日常はこれからも続いていくのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:33:31
9310文字
会話率:38%