今から思うと、バイトの休憩時に社員食堂の扉を開けた事が間違いの始まりだったんだと思う。
たが考えてもみてほしい。誰があの社員食堂が異世界と繋がってるなどと想像出来るだろうか。
バイト初日だったのだ。異変に気づけるはずがないだろう。
あの扉
の先には、5人の先客がいた。
赤、青、緑、黄、桃、の5色の髪をした人々。
戦隊レンジャーを思い起こさせるような、美しい男達と1人の女。そう、この国宝級美貌の戦隊ヒーロー達の事だ。
バイト先は、大型ショッピングモール内の店だったため、食堂にいた戦隊達は、ステージでの戦隊ショースタッフだと思い込んでしまっていた。
自分は何となく流れでここまで来てしまっただけだ。
まさか討伐記録係の黒レンジャーになるなんて。
こんな国宝級美貌の戦隊ヒーロー達との旅なんて碌なことがないに決まっている。
戦士としてお荷物にしか見えない自分に、イケメン野郎共が厳しい言葉をかけてくる。
『こっちが寝たふりしてると思っていい気になりやがって。こんな失礼な奴ら、二度と敬語で話してやったりしない。お前たちなぞタメ語で十分だ』
著者 : クロイハル
書籍 : 国宝級美貌の戦隊ヒーローと私の討伐記録
引用箇所 : 第三話〜あの時私が内心思ってた事〜
決して気を許したりしないと誓うハルと、自由人のハルを持て余す戦士達の旅のお話。
そしてそれは、あり得ないタイトルで恋愛カテゴリーに入っていく、無謀な物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 10:29:34
370641文字
会話率:36%
放課後の部室で、俺は、学校の人気者である先輩に告白するため「寝言作戦」を決行する。寝たふりをして告白することで、断られるリスクを避けようという計画。だが、思いがけず先輩が耳元でいたずらを始め、事態は予想外の展開に。*なろうラジオ大賞投稿作
品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 11:50:25
929文字
会話率:45%
木高影斗(きだかかげと)はいじめられっ子である。
学校に居場所はなく、友人などいるわけがなく、親しい人すらいなかった。
いや、正確には一人だけ、幼なじみの入間日向(いるまひなた)だけは、影斗唯一の信頼できる人間だった。
しかしそんな
日向に対しても、迷惑をかけないため、高校に入ってからは校内では他人のフリをしてもらっていた。
つまり、学校で影斗と親しくしている人物はゼロだった。
そのため、大神ヒロタカといういじめっ子とその取り巻きにいいようにされる日々が続いていた。
だが、彼は家に帰ってから本領を発揮する。
ひとたび雲母坂キララ(きららざかきらら)というバーチャル美少女の皮を被るなり、影斗はVTuberへと姿を変える。
思いつきで始めた配信者生活だったが、気づけば大人気VTuberと言われるまでになっていた。
「ここでなら僕は本当の自分でいられる」
そんな確信と心の支えがあることで、影斗は学校でもなんとか平静を保って生きていられた。
今までは。
「ねえ、キララちゃんの配信見た?」
「昨日もかわいかったよねー!」
なんと、学級委員、庄司怜(しょうじれい)の所属するグループが雲母坂キララの配信について話をしていたのだ。
思わず美少女グループの話に耳を傾けていたところ、影斗は怜に目をつけられてしまう。
不意打ちのように質問をぶつけられ、周囲の注意を集めることに。
その場ではなんとか答え、胸をなで下ろし油断していた矢先。
「あなたが雲母坂キララってこと?」
怜から確信的な質問をされる。
慌てふためく影斗だったが、その目は失望よりも期待に満ちていて?
影斗の日常はこの日を境に狂い出す。
一方、影斗をいじめていた大神はその地位を失っていく。
いじめられっ子バーチャル美少女の僕が配信している内容をクラスの美少女たちが話してるんだが!?
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この小説は他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 19:10:00
144665文字
会話率:43%
不眠症に悩む高校二年生、神原伊月が保健室のベッドで休んでいると、校内一の美少女と名高い白雪姫乃が現れた。同じクラスの保健委員である彼女と接点がなかった伊月は寝たふりでやり過ごそうとする。だが、姫乃はそんな伊月に近付くと、なぜか頭を撫で始め
た。
混乱する伊月だったが、次第に睡魔が襲い、眠りに落ちてしまう。久しぶりにまともに眠れたことを喜びながらも、姫乃との一件が夢だったのではと疑う伊月だったが――。
「……ぁ、あの、私が頭を撫でたから、神原くんは眠れたんだよね? だったら、また撫でてあげようか?」
「え?」
「不眠症のクラスメートを介抱するのも、保健委員のお仕事だから」
なぜか姫乃に不眠症を治す手伝いをしてもらうことになって……?
これは学校の保健室から始まる、不器用な二人のラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:10:00
110392文字
会話率:34%
久々に早起きをしましたっ‼︎
そしてカーテンを勢いよくシャーってね。
…あら?
カーテンの向こうのお宅って…
…
とりあえず寝たふりします。
最終更新:2024-02-14 07:30:27
1828文字
会話率:46%
望月愁は、陰キャの男子高校生。
仲のいい友達はなく、もちろん彼女もいない。休み時間には机に突っ伏して寝たふりをしているタイプ。
そんな彼は、ある日クラスメイトであり人気女優である澄村瑠夏がいじめられていることを知る。いじめの主犯にムカついた
た愁は主犯を学校から退学させることでいじめを止めさせた。
そしてその日から、瑠夏と一緒に過ごす日々が始まったのだった。
いやなんで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:00:00
44734文字
会話率:33%
俺には血のつながっていない義妹がいる。
彼女はいつも可愛くて、おっちょこちょいで、そして――。
毎晩夜になると『義兄さんは私のことが好きになる』と暗示をかけてこようとする。
寝たふりをしている俺が寝ていると思い込んで、毎日暗示をかけてこよ
うと耳元で囁いてくる義妹。
そんな義妹のことが可愛くて仕方ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 19:09:28
4798文字
会話率:39%
『お姉さんに朝食を振舞った後、別のお姉さんが家に朝食を作りに来てくれるので全ての痕跡を消して寝たふりをしなければならない』
お姉さんにあこがれ続けた春川渚は、高校生になって遂にお姉さんと呼べる関係の女性ができた。
だから最高の高校生活
になるはずだったのだが、現実はそうではなかった。理由はそのお姉さんの数があまりにも多すぎたから。
大量にいるお姉さんがそれぞれ春川渚の事を振り回してくる為、休む暇が全くないのだ。
しんどいなら断れば良いだけなのだが、お姉さんの言う事は絶対だと春川渚は全てを断らず、全力で取り組んでしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 19:32:34
80860文字
会話率:53%
伯爵令嬢アシュリーは馬鹿ではないが少々うっかり者。
結婚間近の幸せ絶頂であったある日、悪女ヴィタリスの罠にハメられ、結婚間近だったリカルド王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。
ショックで倒れた彼女の身には、さらに毒殺を計る魔の手が……。
身動きできずに寝たふりを続けていると、彼女の枕元に、先ほど婚約破棄を言い渡した王子が現れる。
助かったーと思いきや、二人きりになった王子は、あろうことか寝込みの彼女のくちびるを……!?
「ちょっとリカルド様? それはあんまりではありませんか!?
って、アレ? 何か様子がおかしいわ。
見下ろしたベッドで寝ているのは……この見目麗しい女性は、わたしぃ!?
……わたし、リカルド様のお姿になってるー!!??」
これは『鏡の悪魔』に掛けられた不条理な呪いの力を、したたかに利用し、逆境を跳ね返して真実の愛にたどりつく(ついでに王国を巨大な陰謀から救ってしまう)、王宮ドタバタラブコメ劇です。
※「カクヨム」さん、「ハーメルン」さんでも連載中
※誰も知らないと思いますが、以前投稿した「くちづけ・トリガー」で不完全燃焼だった部分を大幅に加筆修正した完全版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:27:49
130960文字
会話率:20%
このお話は、誇りを持ってニートな生活を続ける俺が、我が家に誕生したもう一人のニートな妹(JK一年生☆!)を学校へ行かせるために奮闘するお話です。
でも途中で妹と体が入れ替わってしまいます。(妹が知恵袋で調べたある魔法のせいで)
そのせいで俺
が妹の体で学校へ行くことになってしまいます。(意味不明)だけど、女子高のかわい子ちゃんたちとイチャイチャしながら、時には挨拶としておっぱおを触り、時には寝たふりしておっぱおを触り、時には罰ゲームとしておっぱおを触りまくることができるのでは!と期待に胸を膨らませています。
はたして、俺は何個のおっぱおを触ることができるのか!(そういう話ではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 15:40:19
4650文字
会話率:37%
席替えで好きな人が隣に来て大喜びしたけれど照れくさくて寝たふりする主人公。
実は相手も似たようなことを考えていました、というベタなお話。
最終更新:2022-05-21 20:37:17
3674文字
会話率:24%
俺の名前は城田健司。今年の春から高校生になる十五歳。高校入学の直前、両親が海外転勤することになった俺は、煩わしい両親がいなくなる今後の生活への期待に胸を膨らませていた。そんな俺の内心を察していたかの如く、母は一人の少女を住み込みでお世話係と
して我が家に住まわせる。
少女の名前は、高城栞子。お淑やかで才色兼備らしいその少女は、何故か俺と同じ学校に入学し今後男女ともに人気を博す存在になっていくわけだが、我が家では何故か塩対応。宿題を教えてくれと言えば、どうして直前までほったらかすのかと叱責し、掃除を手伝ってと言えば、日頃から整理をすれば他人の世話になる必要もないはずと正論ばかりを俺に突き付ける。
でも、なんだかんだ少女は俺のお願いを手伝ってくれる。そんな少女が優しいのか厳しいのか。
答えはわからない。初日の晩、寝たふりをしている俺にした彼女の行動が、俺の思考を惑わせるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 00:16:42
6679文字
会話率:47%
スクラルド王国の筆頭公爵家の次女として生を受けた三歳になるアイリス・フォン・アリステラは次期当主である年の離れた兄以外の家族と兄がつけたアイリスの専属メイドとアイリスに拾われ恩義のある専属騎士以外の使用人から疎まれていた。
アイリスを疎ま
しく思っている者たちや一部の者以外は知らないがアイリスは転生者でもあった。
ある日、寝ているとアイリスの部屋に誰かが入ってきてアイリスは連れ去られた。
アイリスは、肌寒さを感じ目を覚ますと近くにその場から去ろうとしている人の声が聞こえた。
去ろうとしている人物は父と母だった。
ここで声を出し、起きていることがバレると最悪
殺されてしまう可能性があるので、寝たふりをして二人が去るのを待っていたがそのまま本当に寝てしまい二人が去った後に近づいて来た者に気づくことが出来ず、また何処かに連れていかれた。
朝になり起こしに来た専属メイドがアイリスがいない事を当主に報告し、疎ましく思っていたくせに当主と夫人は騒ぎたて、当主はアイリスを探そうともせずにその場でアイリスが誘拐された責任として専属メイドと専属騎士にクビを言い渡した。
クビを言い渡された専属メイドと専属騎士は、何も言わず食堂を出て行き身支度をして公爵家から出ていった。
しばらく歩いていると次期当主であるカイルが後を追ってきて、カイルの腕にはいなくなったはずのアイリスが抱かれていた。
アイリスの無事に安心した二人はカイルの話を聞き、三人は王城に向かった。
王城で、カイルから話を聞いた国王から広大なアイリス公爵家の領地の端にあり、昔の公爵家本邸があった場所の管理と魔の森の開拓をカイルは
命られ、アイリスは公爵家の目がなくなったので無自重でチートし続け管理と開拓を命じられた兄カイルに協力し辺境の村々の発展や魔の森の開拓をしていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 12:00:00
196111文字
会話率:43%
昨晩ふつうに自宅のベッドで眠った。次の日目覚めたら、外国の神殿のようなところにいた。
はたと主人公は思い出す。自分が眠り姫だということを。
王子のキスもないのに起きちゃったよ?
そのとき馬の蹄音が聞こえ、少女は慌てて眠ったフ
リをする。薄目を開けて王子を確認した少女はこの王子と結婚はしたくないと、キスをされてもテコでも動かない。眠ったフリを続ける少女を諦めたのか王子は去っていく。
ホッと一息ついたところに、また違う王子がやってきて―――――――?
代わる代わるキスしにやってくる王子と眠ったフリを続ける少女の静かな戦いが始まった。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 10:21:33
7624文字
会話率:14%
口の中に異物感があった。
朝起きると謎の女暗殺者が俺の口に銃を突き入れていた。
「おはよう。そしてさようなら」
問答無用で俺は射殺される。
口の中に異物感があった。
同じ状況。無間地獄。つまりはループ。
寝起きの俺に、馬乗りになっ
て銃口を突き付ける暗殺者。
身動きすれば殺される。寝たふりしても殺される。問答無用で殺される。
完全に詰みセーブな状況から俺は脱出できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 14:00:00
2993文字
会話率:6%
いきなり美女が目の前に現れて運命を共にする展開って、男子なら一度は憧れると思うんですよ……。
でも、でもね?
いきなり現れて『結婚して下さい』とか『一緒に住んで下さい』とか、美女じゃなかったら怪しすぎて即通報ものでしか無いんですよね……
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 06:00:18
1313文字
会話率:23%
超絶ぼっちの僕は、今日もいつも通り休み時間を寝たふりをして過ごす。そんな僕の隣には超絶美少女佐々木さんがいる。そんな超絶美少女佐々木さんには誰も知らない秘密があって……
最終更新:2019-06-16 23:05:51
5823文字
会話率:55%
クラスに馴染めず教室で寝た振りを繰り返す主人公の前に現れたのは、『無視師』を名乗る少女だった。重複投稿作品。
最終更新:2015-11-17 00:15:43
3547文字
会話率:64%
別れの朝、眠ったふりをした。僕のせいだけど、あなたの為に。小さい頃の記憶。
最終更新:2015-11-07 01:31:21
463文字
会話率:0%
自身の双子の姉に憧れを抱いていた綺沙(あやさ)は、不思議な男に出会う。
そこで、「特別になりたいか」と問われ、「なりたい」と答える。
彼女は、大きな穴に落ち、不思議の国のアリスによく似た世界、「crazy world」狂った世界に迷い混んで
しまう。
そして、何故か裁判にかけられる。そこで、ハートの女王様に「アリスを殺せ」と命令される。アリスを殺せば、綺沙は無罪。そして、褒美に願いをなんでも1つ叶えてやろう、と。しかし、命令を無視すれば、綺沙の命はない。
着ぐるみ猫、女装女王様、メイド、帽子屋、四月ウサギ、寝たふりネズミ、黒ウサギ、そして偽物アリス。
狂った世界で、本物のアリスを探しながら、"特別"の意味と、幸せを探し求める、可笑しな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 13:53:21
11756文字
会話率:34%
3年間ほぼ眠れない、不眠症をわずらったとある人気俳優。ある日、日比谷と名乗る男に、不眠症を解消する施設にで"寝たふり"をして欲しいと依頼される。人気俳優は依頼を引き受けるのだが……。
最後でどんなどんでん返しが起こるの
か。ショートショートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-02 22:54:08
2633文字
会話率:24%