大学四年夏休み祖母の家に帰省。その時に体験していない不思議なこと。
キーワード:
最終更新:2024-09-23 02:00:00
1784文字
会話率:15%
あの夏の日、私は、文章を書かない文芸部員に恋をしていた――。
狭い部室、一つだけ置かれた長机、立ち込める古紙の香り。部員総数は二人。
巡る四季の中、感情が分からないと言う後輩と感受性豊かな先輩が、手探りで会話しながら少しずつ互いの感
情を見つけてゆきます。
どこか懐かしい夏の香漂う、青春短編小説集。
※診断メーカーのお題から生まれた短編です。続くかもしれません。
カクヨム、エブリスタ等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 21:02:32
50548文字
会話率:41%
本宮瑞樹は高校卒業後、小学生の時に両親が死んだこともあって進学はせず地元のリサイクル工場で働くごく普通の社会人であった。人と違うことと言えば少し運が悪いことだけだ。外を歩くと何も無いところで転び、前から来ている自転車を躱そうとしたら後ろから
来ていた自転車にぶつかり、または何故か分からないけど階段から降りたら降りた先にバナナの皮があって滑って転ぶのが日常茶飯事なだけだ。ちなみに毎日、擦り傷や切り傷や打撲をするが大怪我は今まで一度もしたことが無い。そんな彼が運の悪さが極限まで達してとうとう異世界転移に巻き込まれる話です。
第1章ははっきりいって引きこもっています。異世界人が出てくるのは第2章以降の予定です。
残酷描写があるかは未定ですが一応入れておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 11:00:00
7366文字
会話率:24%
夏休みの宿題すらまじめにやらない澤江貴義は、部活動の帰りに古紙回収で捨てられていたエロ本を拾う。その現場を優等生、深水真菜に見つかってしまい、取り返しがつかない夏休みになってしまう。
最終更新:2016-12-05 09:03:52
45742文字
会話率:32%
赤字続きの喫茶店。アルバイトである苦瀬(くせ)がそのピンチを打開すべく、スカウトもとい拾ってきたのは古紙の日にごみ捨て場に落ちていた幼女型のヒューマノイドだった。
ヒューマノイドはマーガリンと名付けられ、喫茶店で働くことになる。しかし社会
に蔓延る矛盾はあまりにも多く、彼女のCPUの苦悩は延々と続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 04:41:08
55965文字
会話率:64%
あの日のこと。ゼユネコの母親は『蛹』になることを決意した。純白の糸に身を包み美しく立ち回る彼の母親は、王妃の地位と名誉に目をくらませて、その欲にまみれた腕を使い、我が子の人生を薄汚れた古紙に詰め入れて川に投げ捨てたという。
18才にして、
母のいない故郷を飛び出したゼユネコは、唯一の肉親であった母を探して、蛹の糸を紡ぐ街、『蛹の街』へと足を踏み入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-17 22:16:51
426文字
会話率:0%