ボクこと七瀬楓(ななせかえで)は、国民的アイドルグループ≪The Beginning of Summer≫を応援していた。
メンバーのメイメイこと夏目早月(なつめさつき)を本気で推していた。
いつも一生懸命で手を抜かない、でも不器用な彼女の
ことを推していたが、メイメイはあまり人気がなかったことにいつも憤慨していた。
「あんなに一生懸命で良い子なのに、なぜみんなその良さに気づかないんだ!」
≪The Beginning of Summer≫が武道館コンサートも成功させた矢先、メイメイが突然引退表明、そして失踪してしまう。
「メイメイを世界一人気のアイドルにするっていう人生の目標を失ってしまった。もう生きていく気力もない」
楓は悲しみに暮れる中眠り、目を覚ますと、≪The Beginning of Summer≫オーディション前の過去へとタイムリープしていたようだった。
しかもなぜかアイドルのマネージャー選考会場にいた。
マネージャー選考試験では、何万回も聞いた≪The Beginning of Summer≫の曲が使用されていた。
音楽が流れ出せば自然と踊れる。
楓は見事マネージャー選考に合格し、アイドルデビュー前のメイメイと出会い、彼女のマネージャーとなる。
理由はわからないけれど、過去に戻れたのならメイメイを救いたい。楓は心に誓う。
「今度こそメイメイを大人気アイドルにする。そのためならなんだってしてやる!」
え? アイドルのマネージャーって、アイドルと一緒に歌って踊るんですか?
それは聞いてないんですけど……。
しかもボク、女の子になってるんですけど⁉
アイドル5人、マネージャー5人。
みんなそれぞれに武道館を目指したい理由があった。
彼女たちは楓の知っている未来の通り、アイドルデビューして、武道館コンサートを成功させることができるのか。
彼女たちのちょっと不思議でドタバタした日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:25:39
541131文字
会話率:44%
春のある日、公園で寝転がっていた無職青年ミナトのもとに、かつての幼なじみのミコトが現れる。就職に失敗し、スマホも持たず日雇いで気ままに生きていた彼にとって、これは一年ぶりの再会だった。
やがてミナトの前に、サクラ、ツバサ、カナデといったか
つての仲間たちも集まり、自然と話は弾んでいく。みんなそれぞれ社会で活躍している中、ひとりだけ無職なミナトだが、仲間たちは変わらぬテンポで、冗談と本音を交えながら再会の時間を楽しむ。
冗談を言い合いながらも、どこか温かく支えてくれる彼らとの時間の中で、ミナトは少しずつ、また何かを始める気持ちを思い出していく。みんなで旅行を計画する流れになり、ミナトもスマホを買って連絡手段を取り戻すことを決意。
何も持っていないようで、実はかけがえのないものを持っている青年と、その仲間たちが織りなす、再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:00:00
61049文字
会話率:51%
アカデミーは最高の場所だ。
魔法、剣術、錬金術…それに、授業中にバレずに寝る方法や、宿題をやったフリをする技術まで学べる。
英雄を目指す者、大いなる予言を果たす者、みんなそれぞれの目的がある。
俺?ただ静かに暮らしたかっただけだ。
なの
に、運命はとんでもないイタズラ好きだった。
頼んでもいない時間旅行、妙に俺に絡んでくるヒロインたち(いい意味でも悪い意味でも)、
そして図書館の本より秘密を抱えた教師たち…。
試験を乗り越えることよりも、このアカデミーを 正気のまま生き延びること の方がよっぽど難しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 19:00:00
74658文字
会話率:23%
ごく普通の高校生、新座沙希斗は文芸部に入部することになる。
しかし、何か過去を隠した同じクラスの生徒鶴ヶ島舞、探偵を名乗る部員宮代千鶴と出会う。さらには、全く素性の分からない謎の先生。その文芸部はなにかがあるようだった。
たった一つの真実を
手に入れるため文芸部の面々に立ちはだかってくる様々な事件を解決する。
文芸部の正体とは?みんなそれぞれ隠す「過去」とは?
真実は思わぬ結末へと繋がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:05:17
39692文字
会話率:48%
県立御刈田《オカルタ》高等学校の三階の隅には【オカルト部】が存在する。そこでは部員たちが自分たちの興味があることを追い求めており、みんなそれぞれ好き勝手に学校生活を送っている。
深夜の校舎で肝試しをしていた二年生の早川彼方はひょんなことを
きっかけにオカルト部へ入部することになるが、入部してからの毎日というのは突拍子のないことばかりが起こる非日常的な日常へ変化してしまう。
そんな日々の中で世界を見つめ直すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:30:00
193345文字
会話率:31%
主人公は最初みんなそれぞれいろんな悩みを抱えているけれど、最後は図書室で見つけたある本に元気をもらうというお話です。
最終更新:2023-04-30 19:42:09
756文字
会話率:14%
【民衆の声援が僕たちの力になる!なのにグリーンの僕だけアンラッキー7だ……】
人類に幸運を運ぶ戦士『ラッキーセブン』!彼ら、7人は、力なき民衆を心無き残酷な生命体から護る、人類最後の砦だ。
だがしかし、お約束通りキャラの色がどうにも薄い
グリーン担当は超パワーを与えてくれる『声援』を得ることが出来ず、苦悩し、もがく。
仲間はそんな彼に優しい視線を向け続ける―――それはグリーンにしか担えない役割があったからなのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 07:00:00
3924文字
会話率:49%
コロナ禍で自殺したあたしの転生先は、限りなく現実に近い異世界でした
そこは軌道エレベーターが聳え立つ限りなく現実に近い異世界。
暴走したトラックに轢かれる直前、水無月優(みなづきすぐる)という少年に命を救われたその瞬間、草薙夏帆(
くさなぎかほ)は前世で自ら命を絶ってこの限りなく現実に近い異世界に再び草薙夏帆として転生したことを知る。
高校二年生になった夏帆は前世の記憶を思い出したことに困惑しながら内地の帝都皇京(こうきょう)から赤道の飛び地、敷島(しきしま)諸島本島に引っ越して新しい場所で新しい学校に通い、新しい友達と出会う。
薄らと思い出した前世の記憶、だが夏帆は理解する。
例えあたしにとってこの限りなく現実に近い異世界でも、この世界に暮らしてる人たちにとっては現実そのもの、だからみんなそれぞれ悩みや葛藤、苦しみを抱えて生きていることを。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:20:30
118378文字
会話率:48%
・みんなそれぞれに自分の好きなものを選んだようです。
前書きについてーー不安定なときほど初心に返っていつもと変わらぬようにする事が大切だと思います。
キーワード:
最終更新:2021-10-29 10:33:35
581文字
会話率:40%
腐れ縁である、一(はじめ)、涼太(りょうた)、健(たける)は学校の帰り道に異世界転生?召喚?により異世界に来てしまった。
そしてみんなそれぞれチートをもらっている中、健だけがなぜかチートを貰えず泣きながら異世界を生きていくコメディーにな
ればいいなーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 15:09:14
7160文字
会話率:58%
一関恭介は、高校生らしからぬいかつい容貌と低音ボイスのために、しばしば他人に誤解される。
ある時は正義のヒーローとして、ある時はドSキャラとして、ある時は従順で可愛い後輩として――みんなそれぞれのイメージを一関に抱(いだ)くけれど、そう
じゃないんだ!
だってこの人の頭のなか、常に他人の色恋のことばかり!
人が二人いれば、勝手に脳内でカップリング成立。男女もBLも百合も、バッチ来い!
そんな一関のお花畑妄想と、それに巻き込まれる周囲の人々のお話。
※『まんばな!~漫研部が漫画を描いたり描かなかったりする話~』のスピンオフですが、本編未読でも差し支えありません。一話完結の連作短編形式で、どの話から読んでも大丈夫です。
※不定期更新です。
※【エブリスタ】にも同作品を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 13:18:06
6782文字
会話率:26%
みんなそれぞれ持ってる「好き。」
恥ずかしがらずに出して生きていきたいね。
好きな何かと向き合うのは時々苦しくて、逃げたくなる事もあるけどやっぱり好きな訳で。
続けていくことの難しさに今直面していて、苦しかったので抜け出す為に書きました
。
ネガティブよりポジティブの方が強いはずだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 00:26:13
377文字
会話率:0%
私が学生だった時、学校で作文の授業があった。
テーマは家族や友達を紹介する文。
みんなそれぞれに特徴のある相手をあげていくが、とある彼の作文は少し首をかしげるものだった。
彼の友達の名は「かぜのさぶろうた」というらしいが……。
最終更新:2020-05-23 23:23:24
3436文字
会話率:11%
創作活動――それは万人に許された、自己表現。
音楽、バンドを通じてそれぞれの創作活動に打ち込む青年たち。
そこには色んな人たちがいる。
天才がいて、凡人がいる。
秀才がいて、常人もいる。
奇才がいて、変人がいる。
みんなそれ
ぞれ事情があって、それぞれ取り組む創作活動。
それはありふれていてくだらない、でも当人たちにとってはとても大事な、創り手の日常。
みんな必死でみんな病気。
何から何まで美しくない、創作者日常系青春群像劇ヨタ話。
……要するに、創作したくてバンド組んだけど全然上手くいかないって話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 23:01:46
48852文字
会話率:21%
ペンネームとはなんだろう。ここに登録したユーザーのみんなそれぞれ、由来があると思う。私もそうだ。ペンネームに込められた思いについてエッセイにしようと思う。ありま氷炎様『第五回春節企画』参加作品。
最終更新:2020-01-25 00:00:00
4840文字
会話率:0%
ぼくには名前がありませんでした。ぼくは名前を探すために旅に出ることにしました。旅のとちゅうで出会うものたちは、みんなそれぞれのやくわりがあることを知りました。名前がないぼくにもやくわりがあるのだろうか。それはいったいなんだろう。
最終更新:2020-01-13 05:52:45
1440文字
会話率:61%
″あなたのそばに、私の言葉を――″
月永 時雨です。
***
突然ですが、、、
あなたが明日を生きる理由は何ですか?
大切な人との時間、将来の目標、好きな食べ物、好きなアニメ、好きな芸能人。
みんなそれぞれに、明日を生きていたい理由がある
のかなと思います。
今回は、明日を生きる理由を見つけた「僕」の物語です。
「この時間が永遠に続いてほしい。」みなさんにも、そんな大切な時間があると思います。
しかし、別れの時間は必ずやって来ます。それが、どんな形であれ……
その時にきっと私たちは、過ごした時間を想うのです。幸せな時間は「さよなら」といつも隣合わせです。完璧な幸せなんて、どこにもありません。
それでも、、、
「明日を生きる理由」があれば、私たちは未来を歩んで行けるはずです。
この作品にちなんで、みなさんの「明日を生きる理由」を感想、コメント欄にて待っています。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 22:09:02
714文字
会話率:0%
この世界の人々は、みんなそれぞれ違う形で「心」に向き合う。ある者は心思うままに、ある者は心を守るために、ある者は心などないがしろに、今日も剣を研ぎ、魔法の腕を磨く。主人公の剣士マリクとその仲間たちも例外なく、そんな世界で冒険や事件にぶつかっ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 23:22:01
8754文字
会話率:40%
魔力と瘴気がしのぎを削る世界。
ここで生を受けた人間は"魔法"と"スキル"が一つづつ与えられる。
勢力争いに敗れつつある人類は乾坤一擲、伝説の聖者召喚を行う事に。
賢者枠と勇者枠で喚びだされた姉弟は、
ひょんな事からそれら能力が偏ってしまった。
その結果、
姉は魔法もスキルも無い"無能賢者"に、
弟は魔法もスキルも強力なものを2つづつ持った"有能勇者"になった。
「でもまぁそれでもしょうがない!」
その程度で落ち込むような性格でもない、姉はマイペースに立ち上がる。
姉の性格を了解している弟もあまり気にしないで、これまたマイペースに立ち上がる。
みんなそれぞれ自分らしく、平和を追い求める物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 23:59:35
411161文字
会話率:24%
ある日、意識不明だった友達に夢の中で出会う。その事がきっかけで主人公、かすみは戦いに巻き込まれる。巻き込まれたのは、かすみ1人ではなく3人の少女だった。巻き込まれた少女達はみんなそれぞれの夢を叶えようとここに立った。夢を叶えるためには、夢を
叶えると言われる「イノセントフラワー」を敵、【イリミネイト】から守らなければならない。
戦う中で少女達は「イノセントフラワー」の真実を知る。そして真実を知ったものの結末とはーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 21:28:44
42882文字
会話率:61%