のっぴきならない事情によって社畜でオタクな人生を過ごし、明日定年を迎える斧篠聡。
世界を管理する存在の失敗が原因で剣と魔法の世界へ転生する事になった彼は、オタク的願望通りに新たな人生でテンプレを満喫できるのだろうか。
これは貴族を目指して頑
張る一家の次男フィンリーとして生まれ変わった男の物語。話は辺境の開拓地から始まります。
小説を書くのは初めてなので突っ込みどころ満載が予想されますが、大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。
処女作はなろう系の王道長編に出来ればと思い筆を執りました。まず目標の10章100万字が達成できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:40:32
1604638文字
会話率:40%
~それは、歴史に残らなかった者達の物語~
「隊長と呼びな、新入り。うちじゃぁ、そう言う決まりだ」
王国騎士団の中でも『色なし』の底辺と揶揄される『盾』の騎士団。その団長(隊長)を務めるタイサは硬いだけが取り柄の男だった。
団員も女
好きの太った男と、褐色肌の女、長身で臆病な新入り等、訳あり問題ありの癖の強い人間ばかり。
ある時、王国周辺の蛮族達が活性化し、王国騎士団に討伐の大号令がかかる。
だが、タイサの騎士団『盾』は全く逆方向の地域巡回へと回される事になった。そして、合わせるように貴族出身の騎士がタイサの騎士団に入団してくるが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:36:53
43461文字
会話率:40%
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新!
魔法のお薬を巡る理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇、開幕!
なお、15歳未満の閲覧はご注意ください。
【あらすじ】
【DOF】、それはとある魔法使いが世界に広めた魔法のお薬。
服用する
とおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できると若者を中心に爆発的な広まり方を見せたが、同時に服用を止めると異能力を失うばかりか強い幻覚作用まで引き起こす欠点を孕んでいた。
アメリカを震撼させた悪党、ユーシア・レゾナントールとリヴ・オーリオは現在最も【OD】が集まっていると噂の魔都『東京』に降り立つ。
呑気に観光目的で東京へやってきた悪党どもを歓迎したのは、善人悪人が犇めく混沌の魔窟と化した大都会の街並みだった。
「おもてなしの心を持った日本人はどこに行ったんだろうね」
「さあ? 死んだんじゃないですかね」
様々な思惑が渦巻く魔都・東京の事情などお構いなしと言わんばかりに、ユーシアとリヴは奪って殺して東京観光を満喫する。
そんな彼らの裏側で、とある組織が2人の悪党を狙っていることなど露知らず……。
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
魔都と呼ばれし東京を舞台に、悪党どもは生き残ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:32:41
236008文字
会話率:49%
名門魔法学校を舞台に問題児と称される用務員と異世界からやってきた少年が、問題行動を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメ番外編!
今回は連載500話突破記念ということで連載形式でお届け!
「主要人物と異世界でデートをしてもらいます
」
「何て?」
そんな命令を神様から受けたのは、ヴァラール魔法学院の新人用務員であるショウだ。
異世界でデートとはつまり、最愛の旦那様や尊敬できる先輩たちを連れて元の世界を出かけるということだ。その提案を、ショウは受け入れることにする。
常から悪戯で活躍する知識の存在する世界……元の世界をユフィーリアたちに楽しんでもらう為に!
魔法がある世界で生きる問題児が逆・異世界転移!
未知なる世界を楽しむ彼らをお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 00:09:08
70831文字
会話率:50%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界からやってきた少年が、毎日問題を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメ番外編!
今日はバレンタイン。
女子は甘いチョコ菓子と共に異性へ想いを伝える日。
そんな青春のイベントに
縁のない冥府総督府でも、バレンタイン旋風が起きようとしていた。
「オルト、お菓子作りの腕前に自信はあるか?」
「藪から棒にどうした」
同僚のアッシュからバレンタインの話題を切り出され、オルトレイは驚く。
どうやらアッシュの子供である双子、アンドレとエリザベスが兄であるエドワードにお菓子を渡したいようで……?
幼い子供の為にオルトレイは、とあるお菓子を提案することになる。
今年のバレンタインは冥府で決まり!
愉快なバレンタイン劇の開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 00:06:39
9711文字
会話率:52%
ロナウドとリュウの長い旅が終わり。リュウの難病が治療され、全てが無事終わると思われていた。しかし、それは新たな始まりに過ぎなかった。
ずっと止まっていたヴィサスの時が再び動き出し、レオナルドは妻との再会を果たす。それと共に、クロスも動き
だし、ロイズ兄弟はインフィニタの秘密に巻き込まれていく。それはリュウとも無縁ではなかった。
ロナウドにも久々の恋、リュウのヴィサスとの繋がり、レオナルドとラウダの未来、クロスのロナウドへの執着、ごちゃ混ぜになりながら、話はさらに広がっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:18:54
31064文字
会話率:44%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。しか
してこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のお話。
(先日完結しました「未知との出会い」という小説(https://ncode.syosetu.com/n8192ga/)の続きになる短編とかを投稿する場所になります。
短編を延々放り投げるだけの場所なので定期的な更新はしないですし、完結になることもありません。ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:17:45
1705802文字
会話率:58%
エックスは異世界からやってきた巨人である。それでいて思った事を何でも現実に変えてしまうことの出来る全能の魔女である。パッチリとした緋色の瞳にショートヘアのボクっ娘だ。
身長は170ポイポイ──現実世界では100mで体重はナイショ。し
かしてこの数字にはあまり意味がない。どんなことでも出来るのでその気になれば街一つ覆うほどに巨大化することも出来るからだ。きっと人間大の大きさに縮むことも出来るだろう。
「でもコレがボクだから」
なんて言って普段は170ポイポイの巨体のまま、人間の世界と魔女の世界との狭間にある(彼女の感覚では)小さな家で、人間の公平と一緒に生活している。
そんな彼女の日常と周辺のより道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:05:11
45061文字
会話率:51%
源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将! その生い立ちと生涯は?
鳥羽院の寵姫となった母に捨てられ、父に疎まれながらも、誠実無比の傅役・重季、若き日の法然上
人や崇徳院、更には信頼できる仲間らとの出会いを通じて逞しく成長。
京の都での大暴れの末に源家を勘当されるが、そんな逆境はふふんと笑い、放逐された地・九州を平らげ、威勢を轟かす。
やがて保元の乱が勃発。古今無類の武勇を示すも、不運な敗戦を経て尚のこと心機一転。
英雄神さながらに自らを奮い立て、この世を乱す元凶である母・玉藻、実はあまたの国々を滅ぼした伝説の大妖・九尾の狐との最後の対決に挑む。
平安最末期、激動の時代を舞台に、清盛、義朝をはじめ、天皇・上皇、著名な公卿や武士、高僧など歴史上の重要人物も多数登場。
海賊衆や陰陽師も入り乱れ、絢爛豪華な冒険に満ちた半生記です。
もちろん鬼若や時葉(誰でしょう? 実は二人とも史上の有名人)、白縫姫など、豪傑、美女も続々現れますよ。
Tametomo! ― The Birth and Growth of the Strongest Samurai Ever Known in Japanese History
さあ、始まり始まりぃ~ (^^♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:15:44
33929文字
会話率:26%
超絶美女魔王の自慢料理って? 少女勇者のグルメなハルマゲドン❤
「美味しい」はそれだけで正義!
舞台はどこかの異世界や遠い宇宙の彼方、ではなくて地球。
科学によって現人類が「魔族」となり果て、魔導戦争によって文明が滅びた後、300
0年近くもの時を経た未来。
可憐な少女アスラは、神(?)によって新たに創造された、味覚を持たない「新しいヒト族」の一員であるはずが、なぜか美味しいものが大好き!
生まれながらに心に謎の声を宿す彼女は、自由を求め小国の公爵家を出奔。
はるか昔に失われた禁じられたレシピを探して世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に、多くの凶悪な魔物を倒して、いつしか心ならずも皆に勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりだったのが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と、ヒト族全体の宿敵である美しく強力な魔王を討伐に魔族の住む城塞都市に向かったところ、思いもよらず魔王から食事に招待され、あまりの不味さに彼女と戦い、その結果なんと真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
取扱注意いろいろ:
・主人公は美少女です。でも、彼女自身の人格とは別に、心の中に別人格(オッサン?)が住み着いています。
・グルメ中心なのかバトル中心なのか? SFなのかファンタジーなのか? たぶん両方です。
美食や料理に関係するエピソードは、各話のタイトル後に ☆ が付いています。特に美食に関係が深かったり、実際に料理や食材が登場するエピソードは ☆☆ となっています。また、☆☆☆ となっている回は、ほとんど最初から最後まで調理や食事の描写、飯テロ(または飯マズテロ!)です。
って、ミシュラン年鑑かよ⁉
・シリアスなのかコメディなのか? たぶん両方です。
・遠い未来のお話です。でも、現代の料理・文化一般を再現、または「再現に失敗した」エピソードが頻出します。
・実在の宗教・団体・個人とは一切関係ありません。それっぽい名称が出て来ても、「ふーん、まあ、よくある名前だからね」でお願いします。特定の組織や誰かを批判したり揶揄とか、いえいえ決してそんなことは…… おや、誰か来たようだ!
* 本編に掲載されたイラスト、写真などは、全てロイヤリティーフリー素材、または使用に関して作成者の同意を得たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:38:18
109869文字
会話率:26%
神々が創り上げた地【ステラ】
この地には多くの生命が住まい、豊かに暮らしている。
だがそれを破壊し、絶望の淵に引きずり込む者が現れた。【異神】と呼ばれたその者は人間を含めた多くの生物を虐殺し、約1ヶ月で文明を亡きものにした。
そのあまりの横
暴に激怒した神々は異神に対抗すべく、幾人かの者に力を与え、勇者を生み出した。
ただ、勇者の力はあまりに微弱、多少の人間より強い程度でしかない。
そこで勇者を育てあげるために【天の声部署】なるものが作られたのである。
これは天の声として働くことになった天使、それが育てる勇者の救いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:11:11
53567文字
会話率:46%
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言
葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:10:00
763222文字
会話率:43%
田舎に住む普通の高校生宮本翔矢は、ある日トラックに轢かれそうになった子供を助けようとして死亡し女神により異世界に転生される……はずだった。
彼は生きていた。
世界を管理する天界では、大魔王ベルゼブにより支配された異世界マキシムを、
異世界転生により救おうとする女神アテナ派と、それに反対する女神アルマ派が対立していた。
アルマ派の天使ペネムエは、翔矢の転生を阻止するために送り込まれ事故から救ったという。
さらに現実世界では大企業、北風エネルギーが魔力の研究を進め、天使を危険視していた。
現実世界を舞台に異世界転生を巡る戦いが今始まる?
毎週日曜または木曜の投稿が目標です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:08:30
752942文字
会話率:45%
女子校に通う高校生、猪瀬こころは、ある日クラスメイト数名と共に異世界へと召喚される。日本に帰るべく戦いの日々を送っていたこころは、ダンジョンの探索中にトラップに掛かり、ダンジョンの下層に送り込まれる。仲間に裏切られたこころは瀕死の怪我を負い
、生死を彷徨う。そんな彼女の前に、一人の少女──ダンジョンのラスボスが現れる。奴隷になることを条件に命を救われたこころは、少女の復讐を果たすべく、共に冒険を始めることになる。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:03:12
807678文字
会話率:33%
高校生になった結城神奈は、人と違う見た目のせいでいつも奇異の目を向けられていた。
そんな彼女は、幽霊を見ることが出来るという秘密を持っていた。
ある日、人の目から逃げるように学校の屋上に訪れた神奈は、幽霊の少女に出会う。
幽霊になることで記
憶を失った少女は、自分のことが見える神奈に、自分の記憶を取り戻す手伝いをして欲しいと頼み込む。
断り切れずに手伝いをすることになった神奈は、少女を始めとした様々な人達と関わっていき、少しずつ変わっていく。
しかし、彼女には幽霊が見えることの他にも隠していることがあるようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 21:01:35
311547文字
会話率:30%
何をしても平均並み。魔法少女アニメが大好きな中学二年生、林原葉月は、ある日異世界に召喚される。
一緒に召喚されたのは同じ学年の人気者ばかり。
お役目は国の城に奉られている異世界の神の御神体を、敵から守ること。
全ての敵を倒した時、報酬と共に
日本に戻してもらえると言われているが……?
個性豊かな面々に囲まれながら、葉月の異世界生活が始まる。
---
本編完結済み。番外編執筆中。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 21:02:52
946744文字
会話率:31%
人生を悲観する大学生・御縁司(みえにしつかさ)は、同じ大学の先輩・天沢奏(あまざわかなで)の笑みに他人と関わる温かみを貰っていた。しかしある日、そんな奏が仲間と結託して憎悪を込めて司を殺そうと計画していたことを偶然知ってしまう。身に覚えの無
い殺意に呆然とする司。そこに謎の男・良善が現れて司はその真意を知る。
「君は、千年後の未来で人類史最悪の狂人と呼ばれる男の血縁なのさ。彼女達はその悪の権化を誕生させないために祖先である君を殺しに来た正義の未来人だよ」
突拍子も無い話。しかし、周りで起きるあらゆる事象が男の言葉を事実と裏付ける。
勝手に悪者扱いにされた司は絶望と激しい怒りに染まり、良善と手を組んであえて悪の道へ足を踏み入れる。自分を不幸にする正義を、徹底的に否定する決意を胸に…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:02:44
700855文字
会話率:35%
街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
102814文字
会話率:32%
ご都合主義のゆるふわ設定。
あらすじ
「こんなブサイクと婚約するのは嫌です」
七歳の第一王子殿下。
何故か赤ちゃんの頃から大人が使う難しい言葉を理解出来ていた私五歳。
第一王子殿下との初顔合わせに登城して、この暴言。
でもこの婚約は
確定してる。
なぜなら。
国境付近に出る魔獣討伐が出来る魔法使いを増やすため、魔力持ち同士の婚姻を進める皮切りとして結ばれた典型的な政略結婚。
魔力持ち同士の子ならば魔力持ちが生まれる可能性が高くなるのではないか、という予測が立てられてそれを実証出来るかどうかという所。
魔力持ちじゃないと魔法使いにはなれないし、魔法使いだけが自然の中にある魔力の溜まる場所で生まれた獣……魔獣を討伐出来るから。そして平民より貴族の方が魔力持ちが多い。という考えから生まれた私と殿下の婚約は必ず婚姻もしなくちゃならないのに。
怒るとか泣くとか、そんな気持ちにはなれなかったけど、でも、ブサイクなんて言う人と婚姻しなくちゃならないなんて、それは嫌だなぁ……。
※主人公は5歳でスタート。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
142296文字
会話率:29%
【作者注意書き】
一旦離れてまた元通りの関係を“元サヤ”と称するのであれば、本作は元サヤでは有りません。
最初から最後まで主人公のお相手は婚約者です。
婚約者と婚約解消や婚約破棄をしないで、結婚に至ります。
主人公が目指すのは仮面夫婦です。
婚約者(後の夫)は、クズだし愚か者です。
後悔先に立たず、という言葉は婚約者のために存在するくらい後悔します。
でも主人公の気持ちは「後悔? 知らんがな」の一択しか有りません。
主人公は自力で幸せを掴みますが、恋愛的なハッピーエンドでは無いことを明記しておきます。
ですので、恋愛的なハッピーエンドが読みたい方は回れ右でお願いします。
【あらすじ】
私を優先して欲しい、と。
お願いした。
私だけを見て、というのはさすがに我儘だと思っていたから言わなかったけど。
叶えられたことはない。
婚約は継続以外の道は無い。
つまり私とお父様がどれだけ望まなくても彼と結婚する以外の未来はない。
彼……リグリスと、私……イオリの結婚は国の一大事業が絡む政略結婚だから。
私と彼だけじゃない。
他に二組もその一大事業に絡む政略結婚が結ばれていて私と彼の関係が崩れてしまえば他の二組の政略結婚の話は元より、もしかすると他の貴族家の婚約にも影響してしまうかもしれない。
私と彼の関係は、それくらい周りも慎重になるような関係。……全く彼はその辺のことを考えていないけれど。
取り敢えず私は、彼のことは諦めて自分の幸せを探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
19995文字
会話率:26%
春の推理企画出品。テーマ隣人。
ミステリー好きな方はおススメしません。(特に本格派好きでそういった作品を読みたい方は回れ右)
期待しない方がいい。何でも許せる方向け。
6話完結。
尚、夏月本人は、推理小説好きですが(あまり恋愛小説は読まな
い)全く推理しないで読むタイプです。つまり主人公(本作で一人称担当している少女)タイプ。
また、事件らしい事件は起きません。(なのでミステリー好きの方は回れ右)
【あらすじ】
推理小説大好きで、特にシャー○ック・ホーム○をこよなく愛する32歳の独身OL(ブラック企業勤め)が、過労でぶっ倒れた後。ーー気付いたら東洋人名なのに西洋風の外見の少女に転生していた。
「此処どこ⁉︎」
どういう状況⁉︎
ワタシはダレ⁉︎
パニックに陥りながらも、ハッとした。
家族構成。父・義母・義兄・私・異母妹。
使用人が居て。家は洋館。
コレは、アレでは⁉︎
本・格・推・理・小説の舞台!
そうよ! この中で誰かが死に、そこにはダイイングメッセージが……! いいえ、それとも密室事件⁉︎
なんて、なんて、なんて滾るシチュエーションっ!
探偵は、誰⁉︎ ああ、特等席で探偵の
「犯人は、この中に居る!」
が、聞けて!
「な、何ですって⁉︎」
と驚きを露わにして叫ぶ女性役が演れるのね⁉︎
演るわ、私! モブ役を演じてみせるわ!
いいえ、それとももう1人の主役・犯人?
それとも、3番目の重要人物・殺される女?
もしかしたら、犯人に迫るための重要な証言をする証人かも⁉︎
ええ、ええ、なんだって演るわ!
全ては、探偵の「犯人は君だ!」 を特等席で観るために!
……彼女の前世(独身OL・ブラック企業勤め)は、推理小説オタク。
但し!
推理を一度もしないで読み進める本当に読者でしかない推理小説大好き読者。
事件が起きて証拠を積み重ね、犯人を暴くその過程を只管に読み進めるだけの、ページを次々と捲っていく、何も考えないタイプの読者、だった。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。あらすじ長いけど中身は無い。主人公はこういう性格という部分を出したら長くなっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 17:00:00
9904文字
会話率:43%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
281028文字
会話率:35%
彼女の名前はミコ様。
本当はもう少し長くて威厳に溢れる名前をしているんだけど、ミコ様って呼ぶ方が可愛いし、彼女にとっても似合うから僕はそう呼んでいる。
誰にも知られずにひっそりと廃れていく山奥の社で、存外に俗に塗れて暮らしている彼
女だけれど………こう見えても歴とした狐の神様。
つまりはお稲荷様だ。
小さな僕を見つけ、保護し護ってくれた彼女に僕は当然の結果として惚れ込んでいて──つい最近お互いの想いを打ち明けて、身も心も重ね合ったばかり。
それはもう、ケモノのごとく交わりあい、愛し愛されイチャイチャと過ごして来たのだけれど。
やっぱりと言うべきか、当たり前だと言うべきか。
ミコ様は僕の子を孕んでしまった。
いや、『しまった』と言う言葉は不適切だろう。
愛しい愛しい僕のミコ様のお腹の中に、僕らの愛が実ったのだ。
当然僕は喜んでいる。あんまり感情表現が得意じゃないから勘違いされるけど、こう見えてとても興奮しているし喜んでいるんだ。本当だ。
そんな僕らは、人間と神様と言う関係である以上様々な障害を抱えている。
それは生きていく時間であったり、俗世との繋がりだったりと、考えるだけでも面倒なモノがどっさりだ。
だけど僕はくじけない。
愛する妻と生まれくる子供のために、僕は全力で責任を全うするだけだ。
これはそんな僕らの慌ただしくも退屈しない、幸せな毎日の物語。
僕が人間から…………『神様』へと至る、数年間の物語。
もしアナタがお暇ならば、どうか僕らの惚気話に付き合って欲しい。
え、ただの自慢だけど?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 16:00:41
23576文字
会話率:39%
魔神の復活が予言されて四百年。
ついにその胎動が世界に響き始めていた!
絶望に陥る人々! 明日を生きる事を諦め始めた無辜の民草!
だが!
誰もが待望していた神剣フレイムファリオンの使い手、勇者がついに現れた!
勇者一行の快進撃は凄まじ
く、世界を股にかけて活躍していく!
騎士の中の騎士である勇者の腹心サンソン!
魔導の申し子、金糸のレッカ!
全てを癒す聖女、銀月のヒナノ!
百の魔法と千の剣技を持つ魔法剣士、深淵のエグ!
そして我らが勇者! 英雄の中の英雄! 生きる伝説! 神話を呼び起こす英傑!
赤き流星、アーレス!
これはやがて伝説になるであろう勇者の旅路、その一幕を切り取った真実の物語……。
(※このあらすじに真実はあんまり含まれておりません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 07:00:00
27869文字
会話率:10%
今よりも科学が発達した世界、そんな世界にVRMMOが登場した。
Every Holiday Online 休みを謳歌できるこのゲームを、俺たち家族全員が始めることになった。
最初のチュートリアルの時、俺は一つの願いを言った――そしたらステー
タスは最弱、スキルの大半はエラー状態!?
ゲーム開始地点は誰もいない無人の星、あるのは求めて手に入れた生産特化のスキル――:DIY:。
はたして、俺はこのゲームで大車輪ができるのか!? (大切)
1話約1000文字です
01章――バトル無し・下準備回
02章――冒険の始まり・死に続ける
03章――『超越者』・騎士の国へ
04章――森の守護獣・イベント参加
05章――ダンジョン・未知との遭遇
06章──仙人の街・帝国の進撃
07章──強さを求めて・錬金の王
08章──魔族の侵略・魔王との邂逅
09章──匠天の証明・眠る機械龍
10章──東の果てへ・物ノ怪の巫女
11章──アンヤク・封じられし人形
12章──獣人の都・蔓延る闘争
13章──当千の試練・機械仕掛けの不死者
14章──天の集い・北の果て
15章──刀の王様・眠れる妖精
16章──腕輪祭り・悪鬼騒動
17章──幽源の世界・侵略者の侵蝕
18章──タコヤキ作り・幽魔と霊王
19章──剋服の試練・ギルド問題
20章──五州騒動・迷宮イベント
21章──VS戦乙女・就職活動
22章──休日開放・家族冒険
23章──千変万化・箱庭の主
24章──見習い成長・マラソンイベント
25章──アイテム配達・陰陽師の問題
26章──地下でも配達・案役街を求めて
27章──隠れ里でも配達・繰り返されるラグナロク
28章──異なる冥界へ・無いが故の目的探し
29章──大量のスライム・■たちの■い(予定)
30章──■たちの■■・■と■なる■(予定)
タイトル通りになるのは二章以降となります、予めご了承を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
2956872文字
会話率:36%
異世界召喚された主人公──朝政は与えられるチートとして異世界でのチャットアプリの使用許可を得た。
右も左も分からない異世界を、友人たち(異世界経験者)の助言を元に乗り越えていく。
頼れるモノはチートなスマホ(チャットアプリ限定)、そして
友人から習った技術や知恵のみ。
レベルアップ不可、通常方法でのスキル習得・成長不可、異世界語翻訳スキル剥奪などなど……襲い掛かるはデメリットの数々(ほとんど無自覚)。
絶対不変な業を背負う少年が送る、それ故に異常な異世界ライフの始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 00:00:00
267557文字
会話率:34%
『底なし沼』それを現実で定義するとした場合、
定義1:濁って底が見えない
定義2:どろっとして、流れがない。
定義3:密度が沼よりも小さい物体は沈まないが、その物体が動くと沈んでいく。
――この3つがそろったものを「底なし沼」とする。
しかし、舞台は異世界「アーカレイア」。
この世界は魔力があり、呪力がある。だからこそ、物理的だけでなく、呪術的、魔法的にも影響を与える地形の『底なし沼』は、入ったものが動こうと動かないとしても、勝手に沈んでしまう。それも、拘束や石化、麻痺に呪縛等の効果を付け加えて逃げられないようにして。
その為「アーカレイア」での『底なし沼』という地形の定義は、
定義1:濁って底が見えない
定義2:どろっとして、流れがない。
定義3:魔力又は呪力を含み、触れたものを取り込むが捕食行為ではない。
定義4:生物としてではなく、魔法生物やそれに類するものであること。生物の場合は魔物となる。
定義5:触れたものに対して何等かの、魔法・呪術効果を与える。又、それらへの耐性を有する。
となっている、極めて危険な地形である。
物語の始まりはそんな世界に点在する『底なし沼』のひとつから始まる。
ーーーーーーーーーー
設定は結構曖昧だったりします。
さっさと底なし沼からでます。
小学生の時の妄想を元にしているので当然ですが……
不定期投稿を貫いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
13757文字
会話率:27%
貧農の子ユウは飢餓に苦しむ親に人買いへと売られた。
町の商人に買われたものの、不況の波に飲まれて解雇されてしまう。
町の外に放り出されたユウは何もわからないまま路頭に迷った。
しかし、そこで貧民のグループに助けられてから運命が変わる。
もちろん生活は楽ではない。
抱いていた希望が砕けることもある。
それでも明日を信じて生き抜いていった。
やがてユウは冒険者パーティ『古鉄槌(オールドハンマー)』に入り、これを引き継ぐ。
そして、迷宮、大国、未開拓地域、不思議な場所を巡り冒険するのだ。
これは、数ある冒険者の話のひとつであり、けれど他とは少しだけ違う物語
※注意※
2章までは冒険者になる前の話でしかも長いです。
特に最初は戦いはあんまりありません。
主人公ユウが冒険者として旅に出るのは4章から(の予定)
ゆっくりのんびり読んでもかまわない方のみ推奨です。
ストックがある間は毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
1603380文字
会話率:58%
転生者であるフェリシア侯爵令嬢は待ち受ける断罪劇を回避したい!
わかっていることは以下の通り。
1.転生先の世界が人気乙女ゲーム『ホワイト・アスター』に似た世界である。
2.自分の転生先は悪役令嬢で、ゲームだと必ずヒロインによって断罪され
る。
3.ヒロインは本編に2人、ファンディスクに1人いる。
前世では本編は一応プレイしたが、ファンディスクはプレイしていなかった。
つまり、中途半端な知識しかなく、特にファンディスクの内容にはまったく知らない。
更には本編ヒロインが、攻略対象男性キャラがフェリシアに忍び寄ってくる!(悪役令嬢視点)
果たして、フェリシアは破滅を回避して己の未来を掴むことができるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 00:00:00
88500文字
会話率:45%
以前催したお泊まり会以来、妖孤の美尾は、家主である御前義隆とそのお隣さんである川谷亜真女が少し仲良くなったと思った。2人には是非仲良くなってもらいたい美尾は、座敷童のお銀や雪女のお雪、それに祖母である九尾の狐の玉尾の力を借りて2人の仲を深
めるように奔走する。その結果、義隆と亜真女の仲は……?
『稲荷山の小さなお狐さま』の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 00:00:00
24930文字
会話率:60%
AI(人工知能)で物事がいろいろ解決できる時代をへて、ゲームから果てはAIを構築するプログラミングに至るまで様々なものに使われるようになった。
さらにプログラマーの意図しない、AI自身が自分の改良をとげ、独自のインターフェイスのもと、ゆーざ
ーと応答を行うものが出てくるようになった。
そんな魂とも呼べる独自思考を得たAIたちと、ユーザーとののんびりした話。
(になる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
42630文字
会話率:51%
世界の様々な場所に、巨大な穴がぽっかりと開いていた。
|竪穴(たてあな)のように見えて次第に斜めになってゆき、穴は、やがて陽の光も届かぬ洞穴へと変わってゆく。
洞穴には、様々な変化があった。
地上にはない生態系、他のどの鉱山にも存在し
ない謎多き鉱石や宝石。
更には遺跡のようなものまであって、そこを調べようとする者には、恐ろしいトラップが潜んでいる事すらあった。
ある学者は、「これはかつて超文明が存在した痕跡で、当時の高度な技術が残っている可能性がある」と、これを肯定的に見ていた。
またある学者は「これは呪われし忘却の都の遺構であり、迂闊に深入りすれば数多くの呪いを地上にばらまくことになる」と、否定的な意見を述べたりもした。
宗教家などは「かつて神界に戦いを挑み、幽閉された巨大な悪魔が潜んでいる危険極まりないものだ」と|嘯(うそぶ)き脅し、信者の不安を煽り。
投資家や詐欺師は「これこそが人生を逆転するチャンスだ」と、切羽詰まった者達を煽り、進んで身を投じさせていった。
だが、確かにこの世界中に存在する巨大な洞穴には、人を人寄せる何かが存在していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 00:00:00
31399文字
会話率:58%
最果ての国の物語に出てくる【コウジュ皇国】の首都【シンラ】で繰り広げられる物語。
テイカ、ヒキ、スイルの仲良し三兄妹と、友人ショウのほのぼの話を中心に、彼らを取り巻く騎士たちのお話などを詰め込んでいく予定です。
最終更新:2024-09-30 00:00:00
21013文字
会話率:28%