母親からネグレクトを受けている蒼は、自分のことを『おれ』と言っている小学一年生の女の子。
夜の仕事をしている母親が、女の子である蒼に嫉妬してしまうから。男の子らしく振る舞うことを強いられた。
そんな蒼はある日、『ひなた』という名前の可愛い
女の子と出会う。
いじめられているところを助けた蒼にひなたが言う。
「あおちゃんはぼくのヒーローだ」と。
蒼はひなたのヒーローでいようと誓う。
そして、神様を信じない蒼は願う。
『わたしにも現れないかな…。わたしを救ってくれる、ヒーロー』
ひなたと過ごす時間だけは心地よかった。
だけど、蒼がひなたと一緒にいられたのはわずかなものだった。
数年後、二人は再会する。
彼らにとっての『ヒーロー』は、それぞれ形を変えてーー
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最終更新:2024-11-03 18:00:00
49049文字
会話率:28%
俺(端渡 央真)はある日突然異世界に転移し、様々な事情の末
なぜか魔王になってしまった。
言う事を聞かない部下達に異世界の不味飯。
ブラックな戦場と仕事の毎日の連続。
精神は確実に限界へと近づいていた。
そしてある日、ついに日本への帰還の
術となる重要アイテムを手にする。
俺は迷うことなく即断した。
すべての責務を投げ出して日本へ帰還を。
じゃあなクソッタレな異世界!
もう二度とこねーから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 19:27:43
71751文字
会話率:40%
なんかちょっとただのラブなうたになってしまって、タイトルは、連作っぽく4、なんだけど、内容と合ってない(よう、なんて言いたいけど我慢します、て、けっきょく言ってるけどね)。
あっと、内容と合って内容、てとこね、笑いの扇子、(まぁ、センスや
けど………)はないのが、悔しくて。
深い悲しみの夜を生きるのです。
そんな「さまざま」が、あるのです。
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最終更新:2022-05-18 22:57:28
452文字
会話率:34%
子供とこねこのお話です。
最終更新:2020-12-25 14:55:14
3126文字
会話率:45%
適正電話占い師なのに
自分の顔さえ見ない。
自分の適性を無視し続ける占い師りりが
織りなす現実と非現実の中で未来を描こうとこねくり出そうとする
不思議な非現実日常物語。
最終更新:2020-10-26 14:00:00
10348文字
会話率:12%
俺の名前はマーラ。一応魔王をやっている。けど馬鹿な父親のせいで金もねぇ!住むとこねぇ!忠実な部下もいねぇ!オラこんな魔王嫌だー!な状態に。しかしそこに勇者が現れこう言った。「人間界の危機を解消するために絶対悪になってくれないか?」と。ピュア
な心を持った俺は、金と家をもらえるというので喜んで引き受けるがー? これはすべてを失った魔王と愉快な仲間たちの(借金返しの)物語。俺、魔王なのにどうしてこうなった⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 23:15:26
1249文字
会話率:16%
時に世が群雄割拠し、戦乱の中へと陥り始めていた。
不義の子として、戦乱とは無縁ののどかな村で育てられたネアビスは、成長して村一の剣士となる。
だが、ある日突然村が焼き払われ、彼の周囲の人間が全て死に絶える。
それが天上の神々の下した「運命
」によるものだと知った彼は、悲惨な運命を変える為に神殺しを誓い、大陸の遥か遠方に存在する神々の古城を目指す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 23:00:00
48610文字
会話率:45%
一言。良いお年を!!
最終更新:2016-12-31 23:29:35
200文字
会話率:0%
あなたのそばにある。
最終更新:2016-12-29 11:56:10
578文字
会話率:22%
ここはファスル王国。
春・夏・秋・冬の四つの女王様が暮らす、平和な国だ。
おや、小さな子供の声がするなぁ。
「お母さん、やっとお花が咲いたね」
嬉しいねぇ。
なんでかって?そりゃあ簡単だよ。
俺の大切な“家族”がよ……っといけねぇ。
口
を滑らしちまうとこだったなぁ。
ここから先は、俺たちの世界であんたもちょっとの間過ごしてきな。
泊まるとこねぇってんなら、おじさんが一室貸してやるよ。まぁ、宿屋でもないんだがなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 17:53:23
11716文字
会話率:56%
みがってなにんげんにふりまわされたははねことこねこのものがたり。
最終更新:2015-03-05 23:28:20
2006文字
会話率:21%
乙女ゲーム好きの私、如月姫華(きさらぎひめか)はちょっとしたことがきっかけで乙女ゲームの世界へ来てしまった。そこで私に声をかけてきたのは6人のイケメンたちだった。
「どうしたの?」
「行くとこねぇのか?」
「女の子一人じゃ危ないよ」
「俺ら
の家に来るか?」
「怖がらないでくださいね」
「子供は大人に頼ってもいいんだよ」
彼らは優しく声をかけてくれた。そうして私が連れられたのは……豪邸?
初めは彼らに気を許していなかった、心を開けずにいた私は一緒にいるうちに、心に変化が現れてきた。それはまるで、本当の家族のようで。
そしてある時、彼らに告白された私は、一ヶ月いないに誰か一人を選ばなければならなくなり……約束の一ヶ月間に私は一人を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 17:47:34
143535文字
会話率:61%
がったん、ごっとん、夜汽車が街を通りすぎます。こねこの兄妹のみーたとみーこは、夢見るような気分でその姿を見送りました。
最終更新:2013-05-06 01:00:00
1846文字
会話率:34%
君は猫だ。君は生きる。懸命に生きる。真っ白な身体を撥ねさせて、元気に、君は生きる。生きて、そしていつか、君はそれを知ることだろう。
最終更新:2010-08-05 22:25:05
2986文字
会話率:0%