毎朝、いつものバス停で出会う『アイツ』。
名前も知らないし、本当に同い年なのかも怪しいけれど、変な奴だってことだけはわかる。
ただバスが来るまでの数分間、テキトーなおしゃべりをするだけの関係。
恋人でもなく、幼馴染でもなければ、
家族ですらなく、友人でもないけれど、ほんのちょっぴりだけ特別な関係。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 00:00:00
85746文字
会話率:70%
左目が見えず、右耳が聞こえない状態で目覚めたユウキ。学校の帰り道、元カノに振られたことだけは覚えている...。だけどここは記憶とは違う魔法と魔物が存在する別世界であった。
ユウキと元カノは共にこの世界から帰還する方法を探すことになる。それ
が運命を変えるほど辛く厳しいものであるとも知らずに...。元恋人に対するもやもやとした気持ちや表現できない苦悩。失われた記憶の中でユウキを呼ぶ声。そして、大陸を脅かす魔物達。数々の出会いと困難の先でユウキを待つものとは...。
僕は何かを忘れている気がする...とても大事な何かを...
※登場人物の絵はAIによって作成したものになります。設定と異なる部分がありますが、あくまでイメージとして捉えていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 23:55:42
246935文字
会話率:50%
「この婚約は無かったことにしてほしい」
結婚のためはるばる王都までやってきたその日、オーレリアに突きつけられたのはそんな言葉だった。
家族もなく故郷も半ば捨ててきたオーレリアにあるものは、付与術と前世の記憶のみ。
幸い付与術師は仕事に困るこ
とだけはない。
何ももたないオーレリアは一人、王都で生きていこうと決めるのだった。
恋愛までたどり着くのに時間がかかります。
舞台は19世紀半ばから20世紀前半の文化、風習を参考にしていますが、魔法のある世界で色々と違う歴史を辿っている設定です。現実の歴史とは一切関わりがありません。
作中に出てくる文化・習慣・宗教・風俗等は全て架空のものです。
あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。
コメント欄に先のストーリーの予想、乱暴な言葉での書き込みはご遠慮下さい。
誤字脱字、設定のミスは誤字報告機能をご利用いただければ幸いです。
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 18:12:54
115136文字
会話率:40%
28歳の巡査・日向駿(ひなた・しゅん)は、警察学校をギリギリの成績で卒業し、地方都市・灰門市(はいもんし)の片隅にある交番勤務に就いている。正義感は人一倍強いが、観察力も判断力も少しズレていて、周囲からは“バカ警官”と呼ばれている。
だが
ある雨の日、殺人事件の現場で「赤い傘を差した女」に出会った瞬間から、彼の平穏な日々は一変する。
遺体の男は、裏社会との繋がりが噂されていた不動産会社の幹部。女は「通りすがり」と語るが、その言葉の端々に不自然な点があり、日向の直感が「違和感」を訴える。
事件を追ううちに、日向は倉世市の裏に広がる“腐った現実”を知る――
孤児の失踪、街を覆うドラッグの流通ルート、警察内部の情報漏洩、そしてすべての裏に潜む謎の慈善団体「カノン」。
やがて、唯一の相棒である巡査部長・国見が突如失踪し、日向自身も組織から命を狙われる存在となる。
だが、彼は止まらない。
どれだけ傷ついても、バカにされても、人を見捨てることだけはできない。
心優しき“おバカ”な巡査は、嘘と暴力が支配するこの街に、たったひとつの武器――“信じる心”だけを持って立ち向かう。
そして迎える最終決戦。
「最後に笑うのは、正義か、それとも闇か」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:00:00
3894文字
会話率:41%
見知らぬ場所で目覚めた主人公『グレース』。とりあえずここが異世界だということだけはわかってるらしい。
とても大切なことを忘れてる気がする。こうなるとあったかい家族とごはんが恋しくなってくる……けどまあ知らない世界だし自由にやってくか! と
りあえずおともだち作ることからやろうぜ! ってなことでこれから陽キャぶりを発揮して好き勝手生きつつともだち100人目指してやってく系。
あらすじは見切り発車なので考えてないです。でもまあなんとかなるべの精神でどうぞよろしく。そういう関係でタグとかもあまり設定できない。あ、でも犬はたくさん登場すると思います犬好きなので。
わたし自身ハッピーエンドものしか書けてないのでそういう系の話になると思う。残酷描写とか性的描写とか書いたことないような作者なので、レイティング描写なんてあるわきゃないと思ってますがいちおう書き留めておきます。
~この物語はフィクションです。実在のあれこれとは関係ありませんし、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません~
ハイファンタジーとローファンタジーの違いってなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
453858文字
会話率:55%
世界が〈カラミティ〉と呼ばれる災厄に覆われた時代——
目を覚ましたエデンは、自分の名前すら思い出せないまま、燃えさかる家の中にいた。
彼の隣に倒れていたのは、美しくも儚い瞳を持つ少女、アリア。
彼女は〈カラミティ〉の力を宿しながらも、なぜか
エデンのことだけは覚えていた。
二人は過酷な世界を旅しながら、アリアを蝕む呪いの治療法を探し続ける。
希望と絶望の狭間で、幾度も命をかけて戦う中、二人の絆はやがて運命をも変えるものとなる——。
「私を……忘れないでね。」
これは、記憶を失った少年と、心を失いたくない少女が紡ぐ、切なくも美しい戦いと愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 05:25:32
2456文字
会話率:20%
ムーンライトノベルズで公開しているお話を全年齢版に改稿した作品です。
ある産婦人科で出会うことになる5人の女性のオムニバス形式のお話です。
様々な悩みを抱えた女性たちが、幸せに向かってゆっくり歩いていきます。
立ち止まってもいい、足
踏みしても、時にはちょっと後戻りしてもいい、だけど、幸せになることだけは諦めないで欲しい。
だって私たちはみんな幸せになるために生まれてきたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:16:55
63262文字
会話率:21%
別に何があるわけでもない、自分になんの価値もないことだけはわかる
最終更新:2025-07-13 23:28:49
32041文字
会話率:37%
R = J.S.
何を意味するのか。
誰も答えられなかった。ただ、それが「死」を連れてきた、ということだけは、誰の目にも明らかだった。
そして、その“文字”だけが、すべての中心に置かれていた。
だがそれは、真実を示すものではなかった。
それは──仕組まれた“誤解”だった。
この日から、嘘と沈黙が校舎を包み込んだ。
真実を語る者はいない。
ただ一人を除いて。
その名は、小日向凛太郎。2年生。探偵。
この文字が何を語ろうとしているのか、
それを“誰に向けて書かれたもの”と解釈するかで、すべてが変わる。
真相は、そこにある。
でも、それは真実ではない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-13 20:39:09
2519文字
会話率:40%
―記憶を失っていく僕と、それでも愛し続けた君の物語―
東京で働く青年・友也は、穏やかな性格と知性を併せ持つIT企業のエース。ある日、偶然訪れた居酒屋で、国語教師の梨沙と出会う。静かな眼差しと同じ趣味“天体観測”に惹かれ合ったふたりは、
ふたご座流星群の夜をきっかけに距離を縮めていく。
しかし幸せの只中、友也は自らの記憶が少しずつ失われていく異変に気づく。診断は――若年性アルツハイマー病。まだ30歳という若さで、未来を描くことができなくなる絶望。それでも、梨沙のことだけは、心が忘れようとしなかった。
彼はある決断をし、梨沙の前から姿を消す。「君の未来を壊したくない」と願いながら。
残された梨沙は、手帳に残された言葉と、たった一つの写真を手に、彼の記憶を辿る旅に出る。
かつて彼と一緒に星を見た場所、ふたりで笑い合ったレストラン、そして――最後に交わした「星を一緒に見よう」という約束。
これは、記憶を失っていく彼と、最後まで愛し続けた彼女の、儚くも温かなラブストーリー。
夜空を流れる星たちが、ふたりの心を静かに結びつけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 00:16:21
3299文字
会話率:50%
ある日プレイヤーと呼ばれる謎の集団に襲撃された、平凡な農民のカイト。
攻撃を受けながらも妹のアイシャだけはなんとか逃がすことに成功するが、敵の放った銃弾に倒れてしまう。
その時カイトの目の前で、突然ステイタスボードが展開。
【警告:NPC
_Kaito_0537から、異常データが検出されました。転生メモリーを起動中です】との文字が表示される。
脳内に流れ込んできた、現代社会を生きる日本人だった頃の記憶。
転生前のカイトは武内 海斗という名で、人気ゲーム『レッド・アース 〜血塗られた大地〜』の廃課金ユーザーでありトップクラスのランカーだった。
しかし猛暑の中クーラーも付けずにゲームに夢中になりすぎたせいで、VRゴーグル内のコードがショートし爆発。
その結果、パンイチでアイスの棒をくわえたまま命を落とす。
ゲームに相当強い未練があったせいで、ゲーム世界のNPCに転生したらしいことに気付いたカイト。
勇者を鍬を使ってあっさり撃破し、彼が持っていた銃を強奪する。
銃を使用して敵を殲滅したカイトは、唯一の家族であるアイシャのことだけはなにに変えても守り抜こうと心に誓う。
しかし平凡なNPCとしての生活は、生粋の戦闘狂であるカイトにはなかなか難しくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:27:25
80269文字
会話率:23%
「おかえりなさいませ、旦那様」
深々と頭を下げて出迎える、伯爵夫人らしく美しくも淑やかに着飾ったリヴェーラに、夫であるリアム・リスト・アルカディルは、返答を返すことはなかった。
彼女の体では維持し続けることが厳しいであろう姿勢のままし
ばらく放置し、やっと声をかけたかと思えば、彼女にかけられるのは冷たい声音。
「いつまでそうしているつもりだ」
リヴェーラ・リスト・アルカディル伯爵夫人。彼女は美しく教養もあり、奥ゆかしい妻だったが、夫に愛されることなく、二年という月日がすぎていた。
それでも夫を愛し、一生治ることの無い奇病と闘いながら伯爵夫人として業務をこなし続けた彼女だったが、ある日を境にその生活さえも崩れることになる。
女性には全く靡くことのなかった夫が、帝国に現れた聖女に求婚すると言うのだ。
そして本妻であるにもかかわらず別荘に追いやられたリヴェーラは、夫の邪魔になることだけはと、世界で最も愛する夫との離婚を決意する。
夫を愛し続けた妻と、妻の愛に気づくことのなかった伯爵の未来はーーー……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 18:07:41
141343文字
会話率:36%
どうか、まだ、想うことだけは許してくれ。
【注意】今回の小説は書きたい所だけ文字にしたため、終わりが少々雑です。
キーワード:
最終更新:2025-06-13 13:42:37
3833文字
会話率:17%
隣の席の不良な秋津君は言った。「敷島さん、聖女なんて辞めてさ。俺と人類滅ぼそ?」
乙女ゲームの世界に転生した少女敷島春子は死亡エンドを回避する為にどの攻略対象ともくっ付かずモブとして生きると決めるもゲームの強制力で攻略対象たちを魅了してしま
い悪役令嬢によって断罪され。
人心を乱し、国を傾ける悪女として処刑されてしまう。火炙りにされてまさに命を落とそうとするなか、響いたのは懐かしい笑い声。
「敷島さん。俺だよ、俺、俺──!隣の席の秋津俊介だよ!!文芸部のユーレイ部員で何時も腹ペコ秋津君!!敷島さんはもしかして転生?俺も、転生されたんだぁ。今から大体ね、千年前カナ?ヤバ、泣きそう。親兄弟の顔もとっくに忘れてたのに敷島さんのことだけはすっげぇ覚えてる!そんなん愛じゃん。」
現れたのは前世のクラスメートで隣の席の同級生。どうして此処に秋津君が···?戸惑う春子に彼は笑う。「俺ね、いま。魔王サマって呼ばれてるんだよ。」と。
これはナチュラルボーンにメンタルが聖女な少女敷島春子が思考と言動が常に物騒な同級生の魔王サマをどーにかこうにか言いくるめ。人類と世界を日常的に救う日々のはじまりの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:51:06
16399文字
会話率:46%
──嘘から始まった、恋と本音のすれ違いラブコメ。
完璧すぎる生徒会長・白瀬柚月は、誰にも知られてはいけない裏の顔を持っていた。
ある日、転校生の黒川湊にその秘密──惣菜屋でのアルバイト姿──を見られてしまう。
「バラされたくなければ、俺
と恋人のフリをしろ」
湊の軽口から始まった偽装カップル。
けれど互いに惹かれ合っていく心とは裏腹に、秘密と嘘が関係を歪めていく。
さらに現れるのは、湊の元・幼なじみで本気の恋心を抱く転校生・日向瑠衣。
そして、完璧な柚月の仮面を暴こうとする、生徒会副会長・桐島玲。
誰が嘘をついていて、誰が本音を隠しているのか。
すれ違いとスマホのメッセージ、届かない『既読』の向こう側で、
本当の気持ちは、ゆっくりと動き出す。
──嘘から始まった恋だけど。
君を好きになったことだけは、ずっと、ずっと本当だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:30:00
16339文字
会話率:40%
小説家になろうで作品を初めて書いた私ですが、なろうサイトの説明だけでは「ランキングタグ」のやり方が全く分かりませんでした。
インターネットで
「小説家になろう ランキングサイト」
「小説家になろう ランキング登録の仕方」
などで調べても「
ヘルプ」の説明しか出てこず、苦戦しました。
しかし、やり方を調べてようやく基本的なことだけは分かりました!
なので、もし同じように困ってる方のために、ここに書き残しておきます。
※私はHTMLの基本をよく理解しておりません。
用語は調べてたのですが、ちんぷんかんぷんでした。
ですので、ほんとうに作品の方に基本的な「ランキングタグ」をつけるやり方のみをご説明いたします。
※他の「HTMLタグ」なるものは、各々でお調べ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:02:27
1936文字
会話率:5%
亡国の姫リナリアは人攫いに捕まり、そして偶然にして最後の神狩りレイ・スカーレットによって救出された。
リナリアは自身を攫った者たちの黒幕を追うため、世界最強の神族、黄金神族の聖地の島ホワイトランドを舞台に、レイと共に奔走する。
そして
レイの内なる“蛇”との邂逅、黄金神族との対立、彼女の冒涜的な神狩りを目の当たりにし、待ち受けるのは神か人の暗躍か、はたまた太古からの宿命か、運命の坩堝が彼女らを飲み込もうと大口を開けていることだけは確かであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 22:18:33
85785文字
会話率:41%
「ゾンビが発生したらどうするよ?」
それは僕らにとって単なる空想アソビに過ぎなかった。少なくともその時点においては……。
あらゆる要素を検討した結果、僕らが導き出した結論は「自宅に籠城する」という対処法だった。
やがて空想は現実となる。
己の直観を信じ「籠城作戦」を実行に移す「僕」。
作戦は当初こそ成功したかに見えたが、予想外の事態に遭遇した「僕」はある決断を迫られる。
平凡な高校生に過ぎない「僕」がゾンビ発生という異常事態に見舞われたとき、何を思いどう行動したか?
勇ましい戦闘も、英雄的な活躍もない。
なすすべもなく状況に翻弄されるだけの「僕」。
しかしその時、ただただ生き残る為に、もがき苦しみ精一杯の努力をしたことだけは紛れもない事実だ。
そんな「僕」のゾンビとの闘いの日々を綴った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:00:00
11322文字
会話率:22%
僕はすぐに忘れてしまう。
大事なことも、些細なことも。
ぽろりぽろりと手のひらから零れ落ちてしまう。
でもきっと、君のことだけは忘れないから。
忘れても、絶対に思い出すから。陽だまりのように温かい、でも悲しげな微笑みを。
最終更新:2025-03-25 17:05:20
6953文字
会話率:31%
人よりちょっぴり長髪のイケメンが好きな普通のオタクであるわたしは、気が付くと乙女ゲームに出てくる悪役令嬢になっていた。
ここは、攻略キャラがもれなく全員長髪のイケメン……なのに全員がエンディングまでに必ず断髪する、乙女ゲームの世界。
ど
うしてわたしがこの世界に……転生?夢?わからないけれど、やることだけは決まっている。
「そう、わたしが目指すのは……イケメンの断髪回避だ!!」
いかなる理由があろうとも髪を切るなって、長髪のイケメン髪を切るな高校校歌の歌詞にもありますので!!
性癖がオタクを突き動かす、たぶんラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:31:51
19851文字
会話率:52%