愛する恋人のもとへ行くために、
僕は闇に堕ちる。
最終更新:2020-09-28 20:24:08
6058文字
会話率:16%
人里離れた森で暮らす少女・ラグノアには魔術の才能があった。だが育ての親である美少年・エアの課す修行は理不尽に厳しく、対話の不足と種族の違いとが積み重なり、関係性は行き詰まっていた。
そんな中、文明の中心地である王都から調査に派遣された竜騎兵
・カイルが森に墜落してくる。彼との交流を通じ、ラグノアは森から出たいと口にするも、驚くほどスムーズにその願望は叶えられる。
辿り着いた王都で、王直属の魔術師となったエアとの離別を強いられるラグノア。そこで抱いたのは王への嫉妬であり憎悪だった。うす暗い感情を胸の裡に秘め、彼女はいっそう魔術の修行に励むことを決意する。
登場人物
ラグノア
主人公。育ての親のエアと共に森で暮らしていた。人間社会から隔絶されて育ったものの、天性の愛嬌で滑らかに適応する。常に上機嫌なのは強い意志によるもの。負荷の強い魔術の修行を強いられてきたのもあり、同世代の魔術師の中でも高水準の実力。エアに複雑な感情を抱く。
エア
油断ならない美少年。温厚だが価値観が独特で、共感性に欠けた行動をとる。ラグノアの幸せを一番に考えるが、コミュニケーション能力に不足がある。ざっくりした性格。困難な魔法を軽々と使いこなし、虐待じみた教育をラグノアに施してきた。何も告げずに宮廷魔術師として王に仕える選択をする。
カイル
王都生まれの新人竜騎兵。初めての任務で竜ごと堕ちるトラブルに見舞われた。身体能力、社交性に優れる。教育が行き届いているので弱者に優しい。ラグノアを放っておけない己に最初こそ戸惑ったが、うまく折り合いをつけたように見える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 22:53:28
49519文字
会話率:47%
「君、もう堕ちる寸前の顔してるよ笑」
「ち、ちがう、俺は…俺は、」
「じゃあ、今日わからせてあげようか?自分が何者かってことを笑」
変態の奇人に振り回されっぱなしで勝手にいろいろ進んでいきます!
~キャラ紹介~
俺(修一):身長
165センチ,体重52キロ,肩幅狭めで華奢,肌良い感じに浅黒い,全体的に地味で、モブみたいな雰囲気,ザ平凡受け
奇人(零):身長180センチ,体重62キロ、細マッチョ,でも意外に力強い,イケメンで色白,優等生,,良いとこあげるとキリがない,でも本当は俺にだけド変態野郎に変わる奇人,ザ奇人攻め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 04:49:46
2178文字
会話率:0%
年歴825年……この世のありとあらゆるスキルを習得したルーシーはついに魔王ベルフを打ち倒すことに成功する。 そして魔王討伐を成し遂げたあかつきに勇者という称号をもらい受けるため最も神に近いと言われている果ての神殿へ、そこでルーシーに悲劇が
降りかかる。 神には気をつけろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 14:14:30
10073文字
会話率:33%
催眠術師のマルクは、突如として所属する冒険者パーティからクビを言い渡される。
『催眠紋』――仲間の素肌に直接『紋』を書き込むスケベで外道なスキルなんて、女性受けが悪くて当然なのだ。
そんなソロとなったマルクは、一人の女騎士と出会う。
一見普通の女騎士だったが――
彼女には、『異常なほどに催眠にかかりやすい』という弱点があったのだ。
催眠においてだけはトップクラスのマルクと、かくかくしかじかな理由から次々とマルクの催眠に堕ちる美少女達。
これは、頑なに催眠を悪用しない『紳士』と、簡単に催眠に『堕ちていく』美少女達。あと結局なんだかんだでスケベシーンに遭遇してしまう催眠紳士の、意外とマジメな物語である。多分。
――そして。
マルクを追放したパーティは知ることになる。
催眠術師の必要性と、その恐ろしさを。
※旧題→外れスキル『催眠』、実は最強。薄い本では外道スキルでお馴染みの催眠も、清く正しく使えば最高のスキルとなる ~外道と追放されたが絶対に悪用しない紳士×俺の催眠にだけ堕ちまくる美少女たちの物語~
タイトル長すぎかなと思ったので変えてみました。(これでも短くなりました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 22:05:04
233163文字
会話率:51%
マフィア最強の暗殺者である竜人の少女は、ある日攫われてきた魔族の国の宰相の娘を拷問する事になる。
散々甘やかされてきたであろう少女など、すぐに堕ちる筈だった。
だが、腕を、足を、翼を切り落とされて彼女は言う。"あなたを救う&
quot;と。
そんな少女と触れていくうちに、暗殺者の心の中に忘れていた感情が湧き上がって……
これは、暗殺者の少女と宰相の娘の、仲睦まじい日常と青春を書いた物語ーーー
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 07:29:20
41181文字
会話率:49%
道から堕ちる果てには魔道、道から外れる果てには外道、望み求めて欲せども、
いずれ道も尽き果てる……残るは虚しい足跡ばかり。
人の世を捨てて、妖怪変化の名を冠する異能を修めた『魔道師』たちと、
人の世から外れ、身も心も魑魅魍魎と化してしまっ
た『外道』たち。
……民俗学者を目指す青年・源信一郎は自らが望まぬうちに魔道師『木魂』の能力を授けられてしまい、半ば人間のルールから外れた存在として生きていくのを余儀なくされてしまった。
そんな彼を魔道の深みへと引きずり込むようにつきまとうのは、破戒僧『幽谷響』。自らの本名を明かさず、妖怪の名前だけを名乗る不思議な男の導きにより、信一郎は“人間でありながらも人間以上の何か”になってしまった存在たちとのいざこざに巻き込まれていく。
一章完結型の伝奇ホラー小説です。箸休め感覚で楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 22:57:55
263283文字
会話率:31%
知らない内に、彼の中身が何者かに入れ替わっていたのよ
そんなことあるはずない?
私の勘違い?
でも本当よ
だってあれが彼であるはずなどないのだから
証拠?
証拠ならあります
一緒に悪魔がいたでしょう
最終更新:2020-07-29 23:43:21
2334文字
会話率:41%
私は聖女として生まれた。
この世界は瘴気に満ちていて、それを浄化するために聖女が生まれる。聖女は瘴気を払えば力を使い果たしてしまうので、普通の人間に戻れる。
そしたら私は愛しいあの人と一緒になるのだ。
そのはずだったのにーー。
※R15は
保険です…が、ハッピーエンドにはなりません。地雷の方は気を付けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 21:51:28
4415文字
会話率:34%
西暦300X年。高度な技術を獲得した人類は、遂に異世界への扉【門《ゲート》】の開発に成功する。
だが、それは決して開いてはいけないものだった……。
天使と悪魔の両親に育てられた青年アデルは、幼い頃に両親から託された「天魔の頂に座すものを倒し
て欲しい」という願いを胸に、日々戦いに明け暮れていた。
そんな中、アデルは軽薄そうな男のライアンと、不思議な雰囲気を持つ少女リンと出会う。
そしてこの出会いをきっかけに、アデルの運命は加速し始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 18:00:00
2969文字
会話率:40%
変哲の無い普通の会社員、曙駿太。人付き合いの苦手な駿太は、人とのコミュニケーションへ費やすエネルギーを別の事に使っていた。それは、想像力であり空想だった。日々の忙しいストレスから、その想像力は他者への暴力的な敵意に傾倒して行く。だが、それ
はあくまで想像であって現実では無かった。自分の暴力的な相手への空想が現実になった時、駿太の日常は崩壊して行く。絶望する駿太の背後には、黒い長髪と黒い和服を着た美しい女が立っていた。女は妖しく微笑み、駿太を後戻り出来ない道へと誘う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 12:00:22
31828文字
会話率:28%
──至って平凡な一般人だと思っている。
幼少の頃から、人外の存在を見聞きする力を持つ米沢ひかるは、高校生活最後の年を迎えた。自由な友人に振り回されながらも『普通』に過ごしていたが、その日々は数学教師・安倍晴恭の秘密を知ったことで崩れ去る
。
「黄昏刻は短い。いずれお前は闇に堕ちる」
蘆屋道満、賀茂忠行──そして安倍晴明。言葉の呪いと鬼に成り果てた者。
「無意味な死に方はしたくない。私が此の世にいた証を遺したい」
誰も代われない命だからこそ、生きていたくなる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 17:00:00
71713文字
会話率:27%
赤ちゃんにしたい彼女。
お金だけがほしい彼。
日は「堕ちる」のか。
最終更新:2020-06-10 15:00:00
10691文字
会話率:35%
エロス堕ちる。エロスは、もう失ったのなら懐古主義からの脱却と進化をして、絶頂を迎えるいつかに備えましょう。
最終更新:2020-06-10 09:44:54
1100文字
会話率:0%
セラス=ファラエルは生まれ故郷であるイタリアでのことを夢に見ていた。それは彼女が天使に堕ちるまでの記憶で、それは悪夢となってセラスを蝕んでいた。
しかし7年前から日本にやってきた彼女は今年から穂田端高校の2年になり、夢見が悪いからといっ
て学校生活をおざなりにするような人間ではなかったために、今日も学友である光姫 來華、空野 晴海とともに学生生活を送っていた。
そんな学校生活の中で八雲 陽という後輩がおり、彼女がいじめられていることに心を痛めつつも、校内唯一の新聞部である晴海から2週間ほど前から噂されている《1週間失踪》という事件を調べることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 16:12:09
138520文字
会話率:57%
人工知能を備えた人類監視人工衛星『WCSS』が宇宙に張り巡らされてから、犯罪はほぼ根絶されたかと思われた。
そこに、とある凶悪殺人事件が報じられる。
A1県警刑事課に勤務する来栖刃(くるすやいば)は、現代では稀有となった熱い正義感に駆
られ、犯人確保に乗り出そうとするが、どういう訳か平和ボケした警察組織は重い腰を上げようとしない。
憤慨した来栖は一人、正義の為に調査を始めた。
しかし次第に明らかになってくるのは、この様な凶悪事件には、警察では無く何か別の機関が対処をしているという事が明らかになって来た。
独自のルートで犯人を追い詰める来栖は、やがて謎の組織ansuと邂逅し、知ることとなる。
警察組織が形骸化しているという事。
犯罪が無くなったと平和を謳歌する世界の水面下では、凶悪事件が絶えず発生している事。
ansuという国家機密組織が平和の維持の為に怪人(かいびと)と呼ばれる突然変異した存在の殲滅の為に暗躍しているという事を。
自らの信じた正義を瓦解させていきながら、来栖は数多の形の正義を垣間見る事になる。
正義の為に人を殺すという選択は、果たして正しいのか。
正義とは何か、悪とは何か、怪人とは、新人類とは……
全てを見た来栖が選ぶ正義とは何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:11:52
117119文字
会話率:43%
ミハエルはセシリア・エトフォーフト侯爵家の令嬢と婚約をした。「月の天使」と呼ばれる美しく聡明な令嬢はしかし、ある秘密を抱えていたのだった。
最終更新:2020-05-02 12:08:33
12204文字
会話率:46%
主人公アキラは、過去の栄光と挫折、そのどちらにも良からぬ何かが魂に宿っていたことに気づく。人々を傷つけ、己を破壊し、地獄の底まで堕ちる。そこは居心地が良かったが、これこそ、良からぬ何かだったのだ。社会の底辺からの復活を決意する。少年時代から
現在までの自分を回顧する。熱く燃える連載小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 18:15:06
1017文字
会話率:0%
主人公、成川彩音がなんでもないよな楽しい青春から、地獄に引きずり込まれる作品です。
人間不信になりながらも必死にもがき苦しみ、本懐を遂げようとする彩音。
軽率な行動で絶望の底に堕ちる修二。
青春真っ盛りな高校生が地獄に堕ちる様子を楽しんでご
覧下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 23:00:16
384文字
会話率:28%
殺伐感情戦線、今回のお題は「贖罪」。
贖罪……罪を犯したのは誰で、どうすれば贖えるものなのか……?
前後編になりますので、是非お立ち寄りくださいませ!
最終更新:2020-04-12 22:33:42
3499文字
会話率:12%