とある街の、とある精霊術士の青年が巻き込まれる話をのんびりと。
多くの精霊達が存在し、その力に満ちた世界。ハルトゥカ。その世界にて、精霊の力を行使する者達を精霊術士と呼んだ。
西と東の陸地を結ぶ地点にある街、ラカラ。そこには城の管轄
に入っている精霊宮がある。青い髪の青年、トルクは精霊宮に居る精霊術士の1人である。日々の役目をのほほんとこなし、目立った事柄もなく過ごしていた。が、妙な事に巻き込まれてしまったような……?
中世欧風っぽいファンタジーです。1ページ1000文字前後で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 06:00:00
47505文字
会話率:39%
人類は失敗した。
地表の大部分は海没し、人類は僅かな陸地を卒業しなければならなくなり、仕方ないので都市を海に浮かべる事を考えた。
今の時代、海が好きな奴も、そうでもない奴も、死ぬほど嫌いな奴も。別け隔てなくこの暗黒の世界と付き合って生きてい
る。
そして青年キリーは、不幸な事に海が大嫌いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 11:43:24
11299文字
会話率:52%
すべての陸地が空に浮かぶ名もなき世界。そこにある時は古代の遺産を求めて未開の空を冒険し、またある時は人々の依頼を受けて強大な魔獣に挑む魔導師たちの集団がある。彼らは旅団と呼ばれ、世界中に百以上も存在していた。
魔法を喰うことができる規格
外の魔導師ベルゼ。彼はかつて育ての親が所属していたという旅団『竜の翼』に入り、仲間とともに史上最強の魔導師を目指す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-08 13:47:59
27455文字
会話率:63%
白い海を揺蕩う《少陸》は今日も平常航行だった。ちっぽけな陸地に暮らす人間たちは、いつだって必死で、いつだってがんばりやだ。初めてお留守番をする兄弟姉妹のように心細くとも、彼らには心強い隣人・サキモリがいた。そしてその隣人と特に仲の良い人間は
モリビトと呼ばれた。
このお話は、岬で待ち続ける一人のモリビトが、ちょっとだけ寂しさを紛らわせるエピソード。
(※pixivに縦書き版があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-26 03:28:45
29898文字
会話率:50%
この大地のほとんどは、樹海と怪物を統べる龍王に支配され、人間たちは陸地の周辺で暮らしている。
樹海に埋没する古代の遺産を発掘し、日々の糧とする赤毛の女探検家クローチェと、人攫いにさらわれ、見知らぬ土地に来てしまった少女ノエア。
偶然出
会った二人だが、思わぬ運命の歯車が動き出し、物語が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-13 22:54:06
1918文字
会話率:35%
西暦2199年。
陸地消失から一世紀の節目となる、記念すべき年。
少年は少女と出会う。
最終更新:2011-09-03 15:00:19
21901文字
会話率:29%
タイトルのまま。
予定では
『人生って割と捨てたモンじゃあないよ』
コレを軸に進めて行こうかと。
キーワード:
最終更新:2011-04-26 22:24:54
613文字
会話率:10%
環境破壊が進み、陸地に人間は住めなくなった。
そこで彼らは合金で船を造り、そこを居住区として生活するようになった。
それはいつしか、箱舟と呼ばれるようになった。
これは、その箱舟に住む高校生達の物語。
最終更新:2010-07-09 08:55:08
11682文字
会話率:40%
陸地という陸地はすべて海に覆われた世界、人が暮らすのは空に浮かぶ4大陸に限られていた。4大陸を納める4国家による争いが終わって4半世紀。まだまだ荒れた世界に蔓延るのは空賊や空賊や空賊。彼らを追いかける少女と、小さな空賊団の若き頭領のお話。
最終更新:2010-04-17 10:53:12
2798文字
会話率:35%
ひとつの大陸しかない世界。その大陸は細い陸地以外では結ばれておらず、そのちょうど真ん中に国境線があった。北側と南側の二つの国は中が悪く、戦争が絶えず起こっていた。そんな国境線に一番近い村。北側の国だったが、真っ先にそこが戦争に巻き込まれた…
最終更新:2008-08-12 12:26:57
14735文字
会話率:63%
地上は、グリーンガスの影響で百年前の三分の二ほどの陸地になっていた。この五十年ほど前から、宇宙を第二の地球とし、地球によく似た惑星を求める北半球人と地球を故郷とし、その地下を地球環境化して居住可能地域を開発する南半球人との戦争が続いていた。
連日三十八度の熱帯夜が続いたある日、慧人のこめかみに脳幹破壊銃が突き付けられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-27 21:52:26
40758文字
会話率:57%
地上の陸地の九割以上が水没した時代、人類は巨大空母を空中都市として、生活圏を移していた。そんな中、辺境空域に存在する空母都市ヘヴンへ、ノアとディヴィエイトの二人が降り立った。二人は中枢区域から派遣された諜報員だった。だが、到着して間もなく、
ディヴィエイトは突如発狂し、背に翼を生やして飛び去ってしまう。それを見たヘヴンの自衛組織エンジェルズがノアを追う。民家に逃れたノアは、そこでヘヴンのアイドル、アルシアと出会った。アルシアがノアを匿った事をきっかけに、二人は互いに惹かれていく。戦争で全てを失くしたアルシアは、その不幸な経緯を利用され、ヘヴンの政府に都合良く動かされていた。しかし、アルシア自身も自らの生い立ちによって負った傷から、争いに反対するというその役目を進んでこなしていた。だが、そんなアルシアの中に哀しみが常にある事にノアは気付いていた。やがて、二人の心はすれ違ってしまう。仲直りのできぬまま、ノアはヘヴンの真実を知る。エンジェルズが生体調整によって強化された人間である事や、ヘヴンが中枢区域によって攻撃されようとしている事、ノアが中枢区域に切り捨てられたという事を。その後、ヘヴンは戦場となった。中枢区域とエンジェルズが戦う中、ノアはアルシアを探し出し、強引に逃走を始める。ノアが人殺しだと知ったアルシアは彼を拒絶してしまう。だが、ノアは、アルシアの想い全てを抱えたまま戦場の中を、脱出艇へと向かう。かつての同僚、リーガとの決着もつけ、ノアはアルシアと共に崩壊するヘヴンを脱出するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-26 00:01:47
71542文字
会話率:34%
少年が目覚めたのは、カプセルの中だった。新生歴560年。突如降り注いだ隕石により、大半の陸地が海底へと沈んだ。たった一つ残された巨大施設、外に広がる白銀の世界と、暗雲に閉じた空。16人の少年と少女は、この絶望的な世界を生きていく―――
最終更新:2006-10-06 19:30:15
1507文字
会話率:17%